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大学時代にやっておくべきこと 3選 その1

 いよいよ3月も中旬となった。

 大学の受験生の中には、すでに受験を終えて、新生活への準備に追われている人も多いと思う。

 大学進学後の2か月ほどは、本当に楽しいと思うよ。

 

 さて、今回は、管理人が大学生活でやっておいたほうがいいと思うことを、3つ挙げてみる。

 

 なお、挙げたことを管理人自身が実行したか、というと、正反対。むしろ「やっておけばよかった」と後悔していること、ともいえるかもしれない。

 

 完璧に「後悔しない生き方」なんてものは存在しないのだけど、これから上げることは、社会に出て見てつくづく実感していることであるので、ぜひ実践してみてほしい。

 

 

 

 ①旅行

 もう、これを真っ先に挙げざるを得ない。

 管理人の学生時代、旅行は社会に出て自分で稼いでから行くもの、と思い込んでいた。

 間違いです。社会に出てしまったら、そんな時間はありません。

 確かにお金は溜まるかもしれない。しかし、時間は全く取れない。

 旅行に行けたとしても、1泊2日がメイン。できても3泊4日くらいか?

 学部にもよるのだろうけど、長いところで1か月以上も夏休みがあるところもあるんでしょ?

 そんな機会、人生で無いよ。ぜひ、どこかに長期旅行に行ってほしい。国内を巡るでもいいし、海外旅行でもいい。

 少し極端なことを言うと、親から借金してでも行ってこい!

 人生で最も価値があるのは、お金よりも時間です。社会に出たら、1週間以上も休める機会は、日本ではまずありえない。この時間を使わない手はないです。

 お金がないのなら、自転車で長距離旅行でもいい。管理人は学生時代に長崎のユースに泊まった時に、東京から自転車できた、という大学生と知り合いになった。学生だったらできるね。

 なんなら徒歩でもいい。

 管理人の高校では、70キロ以上もあるマラソンイベントがあったんだよね。

 でもさ、マラソンっつても、70キロなんて走れるわけないから、ひたすら歩くんだよね。地獄だよ(爆笑)。ひたすら道が続くんだよね。「あのカーブの向こうに通過点があるだろう」と期待してカーブを超えたら、ひたすら直進の道が続いていたときの絶望感。

 そこまでの距離になると、もう運動神経も関係なくなるんだよね。体育会系も脱落していった。

 ある年、本州で似たような行事をやっている高校から、学生を招いたことがあった。その高校は、なんと100キロ超え!途中で一泊するんだって。どんだけ好きなんだよ、ってね。

 で、100キロ超えの大会の優勝者を招いたのだから、当然、優勝するだろう、と思ったら、意外にも、上位ではあったのだけど、事前の想像と違っていた。

 その生徒の話によると、とにかくひたすら真っすぐ続く道が辛かった、とのこと。本州の大会だけに、山道やカーブが多いらしく、北海道の真っすぐの道を見て「嫌になった」そうです。

 

 管理人はなんとか3年間「完歩」したんだけど、そのせいか、少しの距離なら歩く癖がつきまして。卒業後も札幌の環状線一周とか、やってた。酔っぱらって地下鉄も終わってたから、ススキノから麻生まで歩いて帰った、なんてしょっちゅうあった。

 ススキノー麻生は簡単です。真っすぐなので。

 そのおかげで、今でもジムに入会したりすると(そして1か月後に退会する)、初回の筋肉測定だか診断で、「腰と上脚の筋肉は平均以上」と言われる。そういえばこれまで、腰痛を経験したことがないのだけど、若いころに歩きすぎたせいなのだろうか。

 

 辛い思い出ばかりの70キロ徒歩だけど、地図好きの自分にとって得られた嬉しい「スキル」として、地図を見れば、実際の距離と時間が推測できるようになったことがある。社会に出てから、鎌倉や奈良の一人旅行をしたけど、移動手段のほとんどが徒歩と自転車。旅行日程が立てやすかった。

 

 ちょっと余談が長くなってしまったけど、

 

 旅行で得られる経験は、単に現地に行って見る、味わう、だけではない。

 

 日程を決める、実際の手続きを自分でする、も含まれる。

 

 予算の総額はどのくらいか、飛行機の予約やホテルの予約はどうするか?

 海外旅行だったら、パスポートの手配もしなければならない。

 

 社会に出たら、この手の手続きは日常的に行うことになるので、実用経験ともいえる。

 

 

 なんか長くなってしまったので、続く

 

 

 追記

 

 書いてて思ったけど、本州の人の中には、延々と続くまっすぐな直線道路を歩いてみたい、という奇特な人がいるかもしれない。

 コースはいくつも提案できるので、機会があれば書いていこうと思います。