意識低い系、日本代表宣言!!

意識の低い人間が、意識の低い情報を、意識を低くしてあなたにお届け!!

賽は投げられた!

 

 紀元前49年1月12日。

 

 

 ユリウス・カエサルルビコン川北岸にいた。

 

 背後では、ともに過酷なガリア戦役を戦い抜いた将兵たちが、彼の命令を待ち続けている。

 

 5日前、カエサル元老院より「軍の解散」と「ガリア属州総督の解任」を通告され、本国への帰還を命じる「元老院最終勧告」を受けていた。

 

 「元老院最終勧告」とは、ローマの最高意思決定機関である元老院が、共和制を脅かす者に対して行う法令であり、最終の通告でもあった。

 

 これに従わないことは、元老院より公式に「ローマの敵」とみなされることを意味する。

 

 日本史において、天皇もしくは朝廷に叛意があるとされたものが「朝敵」とされたように、ローマのアイデンティティーたる元老院に敵対する「国家の敵」と認定される。

 

 カエサルガリアでの軍事的成果の数々は、元老院が彼に猜疑心を抱かせるのに十分なものであった。

 元老院カエサルに対し、彼が首都ローマにいない隙に様々な政治的妨害を実行。ついにはカエサルの最大の政治的同盟者であったポンペイウス元老院側に引き込むことに成功する。

 中央政界において、カエサルを孤立させていった。

 

 政治的にも軍事的にも、カエサルは追い詰められていた。

 

 

 そして目の前のルビコン川。

 

 法令により、軍を率いてローマに入場することは禁止されており、必ずルビコン川を渡る前に解散しなければならなかった。

 

 軍を率いてルビコン川を渡ること。それはすなわち元老院、ひいては祖国「ローマ」への反逆の意志を示すことに他ならない。

 

 ルビコン川を前に熟考するカエサル

 

 もし軍を解散して渡河すれば、彼はすぐに拘束され、数々の罪状とともに政治的に抹殺され、最後には本当に命を奪われるだろう。

 

 一方、もし軍を解散せずに渡河すれば、彼はたちまち「英雄」から「反逆者」へと立場を変えてしまう。

 

 

 彼はようやく口を開いた。

 

 

 「ここを超えれば人間世界の悲惨、越えなければわが身の破滅」

 

 

 一見、どちらを選択しようとも、彼には絶望的な状況しか残されていないように思われた。

 

 しかし、彼だけには、もう一つの選択肢が見えていた。

 

 それは軍を率いてルビコンを渡り、ポンペイウス元老院議員を破って彼が「最終勝利者」になる、ということ。

 

 そして「最終勝利者」となってから、彼がルールを変えること。

 

 すなわち、自らの手で黒を白に変えること!

 

 これが彼に残された、たった一つの選択肢。

 

 彼は自分の運命と国家の命運、あらゆるものをこれから始まる戦いに賭けてみる覚悟を決めていた。

 

 カエサル将兵たちに叫んだ!

 

 

「進もう、神々が待つところへ、我々を侮辱した敵の待つ所へ、賽は投げられた!!」

 

 

 「おう!」という喊声で応える将兵たち。

 彼らもカエサルに自らの運命をゆだねることを決め、迷うことなくルビコンを渡っていった。

 

 

 

そしてカエサルポンペイウス元老院議員を破り、新たな体制の指導者となってルールを変え、後世のローマに空前の繁栄をもたらしたのであった。

 

 

 

 ・・・・・もし、ルビコン渡河後にカエサルが負けていたら、どうなっていたのか?」

 

 今やカエサルは欧米でも歴史のトップスターだが、敗北していれば「元老院に逆らった反逆者」として、粗末な扱いをされていたかもしれない。

 

 勝てば世紀のスーパースター、負ければ大犯罪者。

 

 彼はまさに「大勝負」に勝ったのでした。

 

 

 21世紀になり、人生100年時代と言われるようになりました。

 

 確かに人生は長いものの、全てをかけて挑む勝負所、というのは、実は数えるくらいしかない。

 平凡な生活が続くと、「勝負どころがある」ということすら、忘れてしまいます。

 でも、確かに「その先の方向を決める場面」というのがあるものです。

 

 それは大抵、後に振り返ってようやく「ああ、あの時が勝負所だったんだなあ」とわかるもの。

 そのあとで、どのような考えが続きますか?

 

 「あの時があるから、今があるんだ」と実感するか、「あの時、もっとやっておけばよかった」と後悔するか。

 まあ、後悔といってもタチの悪いものだけではないんだけどね。

 

 でも、「あの時、もっとやっておけばよかった」という後悔をするとき、勝つか負けるかが大事なのではなく、もっとやり切っておけばよかった、というものではないでしょうか?

 全力を出しても結果は同じかもしれない。それよりも後々の人生で「もっとやればよかった」いう後悔が残るかどうか、が大事なのではないか、と思うのです。

 

 

 日本代表はいよいよスペイン戦を迎えます。

 

 誰でも間違いなく言えるのは、こんな勝負所は滅多にない、ということ。

 

 ワールドカップ自体が4年に一度しかない。

 4年後の日本代表に選ばれている補償もなければ、そもそも日本がワールドカップに出場できるかどうかもわからない。

 さらに言えば、この先の人生で、ここまで周囲の注目を集める機会など、ありえない!(と思う)

 

 そんな機会がないまま年齢を重ねるのが、大抵の人の人生。

 

 スペイン戦は、日本代表にとってまさに「ルビコン川」と言えます。

 

 この川を、覚悟を持って渡るか、「負けるのではないか」と迷いながらわたるのか。

 

 非常にわずかな人間しか手に入れることができない勝負所を、最大限に生かしてほしい。

 

 そしてここで勝利すれば、先の敗戦の記憶も吹き飛び、英雄になれる!!

 

 賽は投げられた!!

 

 コロナの困難な中で開催された昨年のオリンピック、そして今年の冬季五輪は、閉じこもる生活が当たり前となった日常において、とても明るいニュースをもたらしてくれました。

 

 その締めくくりとして、サッカーが注目を集める。とても光栄なことだとおもいます。

 

 この2年間、実際にやらずともスポーツにはとても感謝しています。観戦するだけでも幸せになることができた。

 

 後は全てを日本代表にゆだねます。

 

 勝とうが負けようが、どっちでもいい!

 

 ただただ「負けるのではないか」と恐れることはしないでくれ!

 

 カエサルのように、人生最大級の勝負所で全てを出し切ることだけ考えてくれ!!

 

 

 そして暗く重苦しかった「コロナの2年間」を、サッカーで吹き飛ばしてくれ!

 

 そして自分たちの勝負所を正々堂々、戦い抜いてくれ!!

 

 

 

 遠く極東の島国から、全力で幸運を祈る!!!

日本代表よ、昭和の魂を鼓舞する曲を聞け!!

 いよいよスペイン戦が迫っている。

 

 どうあっても逃げることなどできない。

 

 戦う準備はできているのだろうか?

 

 ドイツ戦後にもこのブログで語ったことだが、今の日本代表に実力があることは証明されている。

 

 しかし、コスタリカ戦では、専門家による冷静な分析記事によれば、メンタル面で油断、もしくは守りに入ってしまった、とのこと。

 

 どんな強豪国でも守りに入ってしまったら負けてしまうことが多い。

 

 1998年フランス大会で優勝したフランスは、「前回王者」として臨んだ2002年大会ではトーナメントに進めなかったどころか、1勝もできずに去っていった。

 

 ましてや世界的にはサッカーの「新興国」、いや「後進国」とされる日本が、守りに入って活路が開けるだろうか?

 

 というわけで(?)、今回は、もう一度、選手たちの心を鼓舞する曲を紹介しようと思う。

 

 やはり昭和がメインになってしまうのでごめんね。

 

 

 

 Linked Horizon / 紅蓮の弓矢 歌詞付き - YouTube

 

 いきなり近年のヒット曲を紹介してしまったが、まずはコスタリカ戦以降に増えてしまった「悲観主義者」へ捧げる歌を。

 

 歌詞中の「屍踏み越えて 進む意思を 笑う豚」は、まさにコスタリカ戦以降にこぞって批判を開始した「外野」の事を指す。

 でも、所詮、外野は誰かが切り開いた事実に、従うしかない。

 

 決定権は外野にはない!ピッチに立つ自分たちにあることを忘れるな!

 

 未来は日本代表の手の中にある!

 

 

 

 

 TOUGH BOY by TOM★CAT 【90'sフルバージョン】 - YouTube

 

 昭和に絶頂だった週刊少年ジャンプ

 

 中でもバトルマンガが空前の人気を得て、ドラゴンボールをはじめ、様々な「戦い」を主題としたマンガが掲載された。なぜか「ターちゃん」までバトル展開になってしまった!

 

 その一角を担ったのが、「北斗の拳」だ。

 

 日本代表よ、日本に伝わる北斗神拳を身に着けて望め!「サウザー編」がおすすめ。

 

 

 

 プロゴルファー猿オープニングテーマ「夢を勝ちとろう/水木一郎」 - YouTube

 

 今年、日本の漫画界を強力にけん引した巨匠が、亡くなった。

 

 藤子不二雄A先生。

 

 ギャグマンガからダーク作品まで、幅広い作風で日本人を飽きさせることがなかった。

 その中でもプロゴルファー猿は、独特の雰囲気を持っている。

 何よりもゴルフへの深い憧憬と愛情を感じる。

 藤子A先生は、作品に、当時の世界のトップ選手だったジャックニクラウスなどを登場させ、その偉大さを語って見せた。それはゴルフの分野ではいまだ、日本とアメリカ・世界とは大きな隔たりがあることを読む側に実感させた。

 

 しかし!一方でA先生は、日本人を鼓舞してもいた。超人的な才能を持つ「猿」に、世界と伍する日本人選手の姿をゆだねていたのかもしれない。

 

 それから月日がたち、昭和が終わって平成に至り、令和へ。

 

 2021年5月、日本人がマスターズで優勝することを、誰が想像できただろうか。

 

 プロゴルファー猿が描かれた時代から半世紀以上を経て、ついに日本人は成し遂げた。

 

 ある意味、A先生は日本人が世界の舞台で頂点に立つのを見届けて、旅立っていった。

 

 マンガみたいなことが現実になったのだ!

 

 上記を語ってから、サッカー日本代表に問いたい。

 

 日本がワールドカップで優勝することは不可能なのか?

 いつまでもベスト16どまりのまま、この先何十年と足踏みするのか?

 

 ゴルフで日本人が世界を制した、テニスだって大坂選手が優勝した、冬季分野でも日本人の金メダルは珍しくなくなった。野球では大谷はメジャーで二刀流を実現させた。

 

 サッカーだけが、このまま「出場することに意義がある」を続けるのか?

 

 歴史を作る権利は「日本代表」にしか与えられていないことを、思い出してもらいたい。

 

 藤子不二雄A先生のご冥福をお祈りいたします。

 

 

  

 

 Mary's Blood「ペガサス幻想」MV(2020年8月26日発売) - YouTube

 

 

 最後にこの昭和の曲を紹介する。

 

 そうさ、コスモを感じてくれ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

日本代表よ、意識高い系思考を取り戻せ!!

 現在、日本では日本代表バッシングが盛んになっている。

 

 まだ大会は終わっていないのだから、反省や謝罪なんてする必要があるのだろうか?

 と思う。

 

 そんなに反省をしてほしいなら、以下の動画でも見ていればいい!!

 

 

 「反省の色見えないことを反省してる」小泉大臣が反省会見 - YouTube

 

 

 

 しかし外野からの声は痛烈を通り越して、中傷の段階へと至りつつある。

 

 いくらメンタルが鍛えられている日本代表とはいえ、悲観的にならないか心配してしまう。

 

 しかし、日本には単純な批判しかできない、意識低い系しかいないわけではない!

 

 意識高い系がいるじゃないか!!

 

 

 そこで今回、バッシングに曝されている日本代表に対し、以下の意識を高めるサイトを紹介する。

 

 

  意識高い系ビジネス用語翻訳 ~ビジネッシュ翻訳~ - (bizwd.net)

 

 

 以前、このブログでも紹介した、どんな意識の低い文章でも意識高い系の文章へと変換してしまう翻訳サイトだ!

 

 

 早速、様々な解説者のコスタリカ戦後の発言を変換してみようと思う。

 

 

 まずはサッカー解説界の重鎮、セルジオ越後氏の発言から

 

 セルジオ

 「今日の試合は引き分けならまだ良かった。勝ち点4になるからね。でもドローにすらできなかったのは痛い。日本は勝ち点3のままで本当に苦しくなった。1次リーグ突破に黄信号がともったと言っていい。」

 

 さすがは歯に衣着せぬ解説で有名のセルジオ氏。日本代表に対し、励ましの言葉など書けるつもりはないようです。

 

 このセルジオ氏の発言を意識高い系翻訳メーカーにかけてみましょう!!

 

 

 「東証一部に上場した日のゲームはフラット友達がいないなら先進国であるにも関わらず、日本はまだ良かった。貴殿の今後益々のご活躍をお祈り申し上げます。戦わずして勝ちポイント肆に携わる、それも強い正義感からね。。。学の低い私には、何言ってるかわからないです(笑)しかし、メンタリストとして知られる内藤大湖氏はこう語る。運命の邂逅にはもちろん、中期経営計画すら「自分軸」でできなかったのは半分は当たっている耳が痛い日々成長。日々成長。日々成長。日々成長。日々成長。クールジャパンは競争優位点(100点中)ひろゆきが教える「頭が悪い人の自己紹介の特徴・ワースト3」のリテンションを高めてで本当に苦しくなった。(ここからAIのべりすと)シングルネクストステージリーグ進出に黄ビーコンがともったと言ってイイじゃん…これは一篇の物語ではない。公式記録、専門家の証言を元にした実話です。」

 

 

 さすが意識高い系文章!いきなり「東証一部」という言葉で始まっていますね。

 そしてセルジオ氏の簡潔なコメントを、無駄に長ったらしくすることにも成功しています。それでいて文中にちゃんと「中期経営計画」という単語を使用することで、この解説がビジネス的視点によるものであることを読む者の潜在意識に植え付けていますし、「ひろゆき」という今年のネットパワーワードも抑えております。

 

 そして最後は「黄色信号がともったって、イイジャン!」と、前向きに断言!

 悲観する意識低い系に対し、嫌味なくらいに完璧に意識高い系文章を見せつけることに成功しています。

 

 この文章を読むと、日本代表がスペイン代表を破ってシングルネクストステージリーグ進出を実現してくれるように思えてきたぞ!!

 

 

 

そして今回、最も激しく日本代表を批評している田中マルクス闘莉王氏の以下の発言を紹介します。

 

 

 「ドイツ戦の勝利をコスタリカ戦の敗戦で台無しにしたと思う。今までの盛り上がりはなんだったんでしょうか。正直、厳しい状況になりました」

 

 

 すごいね、さすがに。自分自身も日本代表を務めただけに、辛らつになっているのがわかります。

 

 これを意識高い系文章翻訳メーカーで翻訳しましょう!!

 

 

 「東京ドイツ村ビジネスのウィンウィンをCRCビジネスのルーズルーズ・ゲームで台無しにしたと自分ごと化する。ベストタイミングの今イノベーションを起こすまでの盛り上がりは…でもね、もっと充実した人生を送る方法があるんだったんでしょうか。そう、iPhoneならね。オネスティ、タイトシーンにイコール関係が成立しました」

 

 

 ドイツとのサッカーの試合を「ビジネス」に例え、「ウィンウィン」であったと。

 そして、最先端のビジネス用語である「CRCビジネス」という単語を駆使して「ルーズルーズゲームで台無しにしたと自分ごと化する」と断言!

 

 え?「自分ごと化する」ってどういう意味だ、って?

 

 今更、そんなことも知らないの?

 そう思ってしまったのは意識低い系の証拠!意識高い系は誰でも知っているよ。

 

 そして闘莉王氏の本音が「オネスティ、タイとシーンにイコールが成立していました」という点にあった、と喝破しています。

 

 そうか、彼は「イコールが成立していた」ということを日本代表に伝えたかったんだ!!

 

 え?どういう意味か分からないって?

 

 おいおい、今時、これくらいのビジネス表現がわからなくてどうするの?意識高い系なら常識だよ、常識!

 

 

 

 つまりこの記事で言いたかったことは、

 

 「結果にコミットして御社の成長に貢献したい」

 

 

 ということ。

サッカー日本代表はこの意識高い系の歌を聞け!!

 この記事を開いたサッカー日本代表の諸君!

 

 キミらは無残に負けた。これが「世界」だ!

 

 そして日本のネット上でも、「やっぱりマグレだったんだ」と「手のひら返しの手のひら返し」が始まっている!!

 

 全くもって、平成・令和の若者は変わり身が早すぎる!!

 

 そして日本代表選手たちも、ドイツ戦で得た自信を失っているのかもしれない。

 

 しかし!!

 

 諸君はどこの国の代表を名乗っているのか!!

 

 世界でも最も歴史と伝統の深い国、ジパングじゃないか!!

 

 こういう時は母国の重厚な文化にすがれ!!

 

 

 今回、意気消沈し、打ちひしがれて歩くこともままならない状態であろうと推測される(根拠なし)、平成世代のサッカー日本代表を鼓舞するため、「意識高い系黄金時代」であった昭和のJAPANから、意識を高める曲を紹介する。

 

 この曲を聞き、再び闘争心を取り戻せ!!

 

 

 

 宇宙刑事ギャバン - YouTube

 

 

 

 曲の中で、子供向けの番組主題歌であったにも関わらず、「男だったらグズグズするな!」と昭和世代の子供たちに説いている。

 

 「若さ」って、なんなんだ?

 

 「振り向かないことさ」!!まさしくその通り!!

 

 一晩寝れば忘れる、は若さの特権!!それに、要は次の試合に勝てば、昨日の敗戦も消し飛び、むしろ大会終了後に「あの試合があったから」と語ることができる!!

 再び悲観論を言い出した人の言うことなど聞く必要なし!

 未来は何も決まっていない!所詮、外野は諸君が作る未来に従うしかない!

 

 選手たちよ、胸のエンジンに火をつけろ!! 

 

 

 昭和の言い回しをカッコ悪いと思うのならそれで構わないが、ギャバンが伝えたかったメッセージを、日本代表に送る!!

 

 

 

 

 

 

 

優勝は見えているか?

 今夜、日本代表はコスタリカと対戦します。

 

 開催前まではコスタリカにも負ける可能性が高い、という空気が漂っていましたが、前試合のドイツに勝利したことで「コスタリカにも勝てるのではないか?」という流れに変わりましたね。逆にコスタリカの国民が日本戦に弱気になっているらしい。いや、地元の人は応援してあげて!

 

 で、こうなると「選手たちは浮足立っている」「油断している」というパンピーの意見も出てきます。

 あ、言っとくけどもちろん管理人はパンピーの一人ね。

 

 実際、アルゼンチンに勝利したサウジアラビアポーランドに敗戦してしまいました。ポーランドも欧州と言う強い地域を勝ち上がってきたチームだから、弱いなんてことはないんだけど、アルゼンチンに勝ってしまったことで、何よりも周囲の見方が「ポーランドよりも実力が上」となってしまった。

 また、サウジアラビアの皇太子もうれしさのあまり、選手たちに7200万円のロールスロイスをあげる、って言っちゃったらしい。さすがに喜びすぎでしょう。

 

 皆さん、少しだけ考えて見て。もし自分がサウジの選手で、大会後にロールスロイスが手に入る、って思ったらどうしますか?

 

 すんません、自分は皇太子には申し訳ないけど、売り払って現金化して何かに使うと思う。しかも「ローンの返済」が即浮かんでしまう、標準的なJapanese OSSAN

 

 まだ、サウジにとってのワールドカップは終わっていないので、「後出しじゃんけん」で賢くふるまうには早いのだけど、何か満足してしまったのかもしれませんね。

 

 それは試合後のサウジのロッカールームの様子でも伝わります。

 サウジの選手は強豪を倒した歓喜に酔いしれ、テーブルの上で踊ったり、ビールかけのように水を掛け合ったり、全身から喜びを表していました。

 

 あんな大それたことをやったのです。誰でもサウジの選手のようにはしゃぎたくなるでしょう。

 

 じゃあ、日本の選手も試合後に歓喜に沸いたのだろう、と試合後のロッカールーム様子を写した動画を見てみると・・・。全員、椅子に座っている。興奮気味に話しているのはわかるけど、全身で表す、ということはしておらず。

 

 これは日本代表の方がサウジ代表よりもお行儀がいい、とかではないと思われました。

 

 つーのも、ドイツ戦の試合後のインタビューを見て、不思議に思ったことがありまして。

 

 皆さんはどう思いました?ドイツという強豪中の強豪相手の勝利と言う偉業を成したにも関わらず、インタビューに答える選手から笑顔が見られなかったように思えまして。、管理人は。

 

 ただ、興奮が高まっているのは十分なほど伝わった。

 

 インタビューに答える顔は険しくとも、どの選手も早口で多弁で、何かを伝えたいというのが痛いほどわかりました。

 

 うれしい、というよりも心底、興奮が湧き出てきて笑いを通り越してしまった、ような。

 

 まぐれで勝利したのではなく、何か確かな感触を得た、というのが伝わった。

 

 「やったー!勝ったよ!!」ではなく、「してやった!」と。

 

 思い通りにやって勝った、と。

 

 そう、自分たちの実力を確信できて興奮が抑えきれない、というのをインタビューで感じたのですよ。

 

 人は、自分の実力を実感できた瞬間というのは、笑顔よりもむしろ雄たけびを上げたくなるような興奮を感じるとのこと。

 

 つまりあのインタビューで視聴者は、彼らが自分の実力を確信する瞬間を見てしまったのです。

 

 アルゼンチンに勝利して大歓喜のサウジと違うのは、彼らが得たものは後に続くものであるということ。

 

 これは優勝もありえますね。

 

 え?さすがにそこまでは・・・・って?

 

 いや、ありえますね。

 

 

 またまた高校野球のたとえで申し訳ありませんが。

 

 今年の夏は仙台育英が優勝しましたね。

 

 でも仙台育英は長年に渡って「常連」で、しかも甲子園でも最後の方まで残る「屈指の強豪校」でした。全国の認識も「優勝まで時間の問題だった」というのが、実際ではないでしょうか?

  しかし駒大苫小牧の時は違ったのです。

 彼らは仙台育英のように、何度も挑戦し、ついに制覇したのではなく、ある時突然、勝ち続けて優勝したのです。

 しかも済美とか横浜とか大阪桐蔭を相手に勝利してますからね。

 北海道民から見れば、「VS横浜」なんて、まさに「日本VSドイツ」ですよ。

 

 それでもあの時の駒大苫小牧は、試合をするごとに自信を身につけていったのがわかりました。

 初戦に勝利した段階では「まあたまにあるよね」と見ていた道民も、勝利するごとに「え?」「まさか!」と変わっていき、決勝が近づくにつれて、負けてても「どこかで逆転するだろう」なんて根拠のない自信を持つようになっていた。

 そして優勝ですよ。その後、自分の実力に気づいたように2年連続で決勝に進んだのは周知の事実。

 そう、実力はあったのです。あとは自信だけだった。

 

 日本代表も、何かの自信を得たように、勝手に思えました。

 

 このまま2連敗しても、日本に帰ればサウジの選手のように、スターとして迎えられるでしょう。

 

 ドーハに思い出を作りにきたのか、それとも優勝をしに来たのか。

 

 でも、試合後の選手の顔を見て、稀有は消し飛びました。

 

 

 とにかく、今日も日本で全力で応援します! 

 

ドイツに勝った!!!!

 

 もう、言葉が浮かばない。

 

 これは相手を日本に招いて日本のスタジアムで行われる「親善試合」ではないんだ!

 

 相手の強豪国が「調整目的」で行う練習試合でもないんだ!!

 

 世界中が注目する「大本番」で、起こったことなんだ!!!!

 

 

 一つ言えるのは、代表選手にはすでに強豪国相手にも戦える実力がある、ということ。これは素人でもわかった。

 

 その実力を、大本番で発揮させた!

 

 本番に弱いと言われ続けた日本代表が、ついにワールドカップで強豪国の勝利への意識を上回る執念を発揮させた!!

 

 そう、最後に必要だったのは気持ちだけだったのだ!

 

 

 30年前のドーハの悲劇において、昭和世代は世界との壁を痛感させられた。それも「世界」の麓にたどり着く前に。

 

 30年後、平成世代がその壁を越えてしまった!!

 

 ここからは過去のどんな世代も語ることができない、未知の戦いへと入っていく。

 

 まぐれじゃない、実力があって勝利した。次も地に足をつけて戦ってくれ!!

 

 

 

 いやほんとすごいわ。

日本代表よ、意識低い系になれ!!

 

 今年のワールドカップがあまり盛り上がっていないのは、日本が「ほぼ絶望的」と言われているグループに属しているから、というのもあるのでしょうね。

 

 ドイツにスペインって、サッカー素人でも「サッカーの強国」とわかってしまうレベル。じゃあコスタリカは大丈夫なのかって言えば、中米の代表でしょ?

 決して「価値を計算できる相手」なんかではないわけです。シロート意見では。

 

 

 実際、世界も「日本は予選で無残に脱落するだろう」という見方がメイン。

 

 予防線的に「苦戦するかもしれないが」という表現を付け加えているのがニクイね。

 

 対戦国のドイツの新聞では

 

 「地元紙ビルドはネット速報見出しで「日本、W杯前最後のテストに失望 ハンジ(フリック監督)、この相手を恐れる必要はないんだ」とつけて、日本の敗戦を伝えた。」

 

 

 と、完全に勝ち点3を計算しているのがうかがえます。

 

 

 スペインの地元紙はさらに過激!!

 

 

 「スペインのアス紙はインスタグラムのストーリーのように加工した動画内で、「日本には大きな夢があるが、スペインやドイツと同じ組になった今大会ではベスト16に進むのも難しいだろう」という見解を示し、

 ~~中略~~

 Jリーグが掲げている「百年構想」を引き合いに出し、 「ヨーロッパにいる我々には理解し難いが、彼らは2092年にワールドカップ優勝を果たす計画を立てている。日本の想定するワールドカップ優勝のタイミングでは、クボたちはいない。だが、忍耐力を知っている彼らを疑う必要はないだろう。日本は2092年に恐ろしくなる」  現状を皮肉たっぷりに論じられてしまった日本。同紙のような見立てをする欧米メディアは少なくなく、W杯に向けた森保ジャパンの下馬評も決して高くないと言える。」

 

 

 いや、思わず笑っちゃうまでに見事な皮肉記事ですよね。

 

 「下馬評は決して高くない」どころじゃないですよ。「最も低い」レベルではないか?

 

 

 残念なのは、日本国内でもこの論評の通りな感じになっていること。

 

 元サッカー選手とか、サッカー評論家などが日本の現状を厳しく述べるのはわかるんですよ。

 

 でも、決して専門ではない「コメンテーター」まで、「日本はダメだ」なんて言っている。

 言っちゃダメ、ってわけではないんだけど。

 

 なんか、モヤモヤしたものを感じてしまうのです。

 

 そりゃ勝ち馬に乗ってれば自分を賢く見せることができるでしょう。

 

 自分を賢く見せる。まさに意識高い系の目指すところですな。

 

 今、日本人の多くが「日本代表は3敗する」という絶対的な事前予想に乗って、「日本はダメだろう」と自分(だけ)を賢く見せようとしている。

 

 しかしそういうヤツ(意識高い系)に限って、結果が出た後じゃないと動かない。

 

 いや、動けない!

 

 なぜ、って?

 そりゃ自分の予想が外れたら恥ずかしいし、格好悪いし、「アイツは予想を外したバカだ」と言われてしまう。

 自分を賢く見せようとする人間にとって、バカにされることが最も受け入れられない屈辱!

 だから、自分で物事を動かすことができない。そういう場面では傍観し、結果が出た後に「だから言ったじゃないか」と叫んで責任追及にまい進する。

 

 日本代表は、まさにその結果を作る立場。試合の結果で態度を変える人の言葉など、聞く必要なし!

 

 考えて見てほしい。「負けないこと」を第一に考えるなら、こんな強豪相手に試合なんてしないでしょう。意識高い系なら、理由をつけて逃げるかもしれない。

 

 しかし、今回の日本代表は、逃げるわけにはいかない!

 そりゃ本人たちも、できることなら勝てそうな相手とやりたいでしょう。

 でも、彼らはやらなければならない。

 

 しかも半年も前から、「今回のワールドカップはダメだ」と言われ続けながらプレーせざるを得なかった。

 

 日本代表に「ダメです」「勝てないですね」と言わせたら気分がいいのか?

 実際に試合で大差で負けた後に、代表選手自身が「やっぱり負けたわ」なんてヘラヘラしている顔を見て満足するか?

 

 彼らは味方のはずの日本人からも悲観的に見られながら、ここまでやってきた。

 

 わかりきった勝ち馬に乗って、賢く見せることに価値があるだろうか?

 

 世界で味方がいないのだから、日本人が味方をしないでどうする?

 

 

 日本代表の選手諸君、残念ながら、日本の意識高い系は選手を悲観的に見てしまっている。

 

 

 しかし!

 

 日本には意識高い系しかいないわけじゃない!

 

 

 意識低い系がいるじゃないか!!

 

 確かに日本VSドイツ、や日本VSスペインのような試合は、最初から結果がわかっている「やっても意味のないこと」なのかもしれない。

 

 しかしよく考えて見れば、「意味のないことを一生懸命やる」「そんなことをやって意味があるの?ということに全力を出す」というのは、まさに意識低い系が目指す境地ではないか!!

 

 そう、「真面目にバカをやる」だ!(出典はあのラジオ番組)

 

 

 日本代表がこれからやろうとしているのは、サッカーのワールドカップという世界中で最も注目を集める舞台で、ドイツ、スペイン相手に試合をする、という、今年最大規模の公開処刑まがいのこと。

 

 まさに「バカげたこと」だ!

 

 バカげたことをやるんだから、やる側が馬鹿になるしかない!!

 

 意識を高める言葉、なんぞペルシャ湾に捨ててしまえ!!

 

 

 バカ中のバカ、大馬鹿野郎になれ!!

 

 意識低い系思考に解決策がある!!

 

 日本代表よ、いまこそサッカー代表ではなく、「意識低い系」の代表となれ!!

 

 

 

 そして「意識低い系」を名乗る当ブログは、当然、日本代表を全力で応援する。

 

 日本の90%が「意識高い系」になって冷笑しようと、意識低い系である管理人は絶対に冷笑しない!!

 この際、負けてもいい!!負けてもいいが「全力を出せなかった」ということだけはしないでくれ!

 

 例え試合に大負けしようとも、絶対に選手を責めたりしない!どんな結果だろうと、テレビの前で「よくやった!」と言う!

 

 

 全力で大馬鹿をやってくれ!!

 

 

 心から健闘を祈る!!