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豪華列車ツアーのプランを提案する!その4

 

 

 

 

この道の果てには何があるのか?言ってみましょう!

 

 

 

 

 

 

この道は、知床半島の根っこの部分にあります。画面の中央には海別岳が見えていますね。

この道路は海別岳の登山口に通じているため、海別岳に最も接近できる道でもあります。

知名度の低い海別岳ですが、なかなか立派ですよ。

 

 

 

 

 

これですね。

知床半島は、1000~1500mの山々の連なりでできています。

それが半島の上に一直線に並んでいる。その最も陸側の山が海別岳。

ただ、北海道地図で見ると、海別岳では終わらず、斜里岳雄阿寒岳へと続いています。

これらの山はオホーツク地方と釧路地方の境目となっています。

 

結局、知床と屈斜路湖・阿寒湖・摩周湖のある地域とは、つながりがあるんですよね。

そして屈斜路湖周辺の山地などから根釧台地の低いところに水が溜まって、釧路湿原となっている。

 

道東の地理・地形は、緩やかに関連しあっています。

 

 

 

 

で、斜里岳も見えます。綺麗に姿を現しましたね。

 

斜里岳は1547m。

なお、羊蹄山は1898mです。長野県の日本アルプスなどは3000mを超える山が集積しています。

 

で、ですね、標高を言われてもイマイチパッとしない、と思われる方も多いと思います。

札幌の方に、良い参考をご提示すると、手稲山は1023m。ほぼ1キロです。

新川通りから手稲山を眺めてみてください。手稲山の山頂までが、縦の長さの「1キロメートル」もしくは「1000m」となります。

 

なので斜里岳は、手稲山の1.5倍となります。

 

手稲山が1000mということを覚えておくと、便利ですよ。天気予報などでも高さが出てくる場合もありますしね。

 

 

 

防風林が重なっていますね。

 

 

 

 

こちらも防風林。

上記の画像は、北海道なら割と珍しくない印象があったのですが、近年は貴重になっているらしい。

というのも、道内の農業地帯では、大規模農業が広まっているため、開拓期に植えられた防風林の「しきり」では狭くなってしまい、伐採されて大きな区画へと整備されているらしい。

上の画像のように、狭い感覚で防風林の列を見ることができるのも、今のうちかもしれませんね。

 

 

 

 

 

防風林が平野を格子状に区切る風景は、北海道では当たり前の景色。

今は冬の風景(ほんとは4月だけどね)だけど、春、夏で異なった風景になるので、お楽しみに。

 

 

さて、折り返し地点にきました。ここからは向きを変えて、東に向かいます。

ご覧の画像は、海別岳を背後にして斜里の方向を見ている感じ。

 

しかし真っすぐな道路ですね。

 

 

 

 

 

いや、かなり真っすぐですね。

 

 

 

 

 

 

 

つーか、どこまで続いてんねん!

 

 

この道をいきましょう。

 

 

続く