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豪華列車ツアーのプランを提案する!その3

 続いて宇登呂に向かいます。

 

 

 宇登呂に向かうには、斜里から国道334号線を走ることになります。この334号は、そのまま知床横断道路となって羅臼に通じています。GWくらいから。知床横断道路は知床半島の中を通るため、景色もすばらしい。100名山の羅臼岳などは、横断道路からじゃなければみることはできません。また、頂上からは国後島もはっきり見えます。

 

 ただ、ですね、この国道334号線は、知床を横断する区間の眺望だけが素晴らしいのではないのです。斜里から宇登呂に向かうまでも素晴らしいのです。

 

 

 

 

これは再三、登場した斜里岳。今後も何度も出てきますよ。

 

で、ですね、国道334号線からはっきりと見えます。

 

 

 

 

 

雲が薄れてきましたね。手前は畑。

 

 

 

 

 

 

そして334号線の宇登呂方面に、海別岳が迫ってきました!

 

海別岳は、知床半島の付け根の部分にある山です。

 

知床から斜里付近にかかて、斜里岳1547m、海別岳1419m、羅臼岳1661mといった中級の山が連なっています。

 

なお、海別岳は「うなべつ岳」と読みます。

 

 

 

 



これは宇登呂に近い場所。正に「知床の海」。さすがに流氷はありませんでした。

 

 

 

 

 

 

しばらく走っていると、なにやら巨大なモノが見えてきました。

皆さんには、何に見えますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

で、これが宇登呂に入る直前にある、通称「カメ岩」です。

 

なんとなく、亀の形に似てませんか?うーん、白くてわかりづらいか。

 

では、夏の様子をお知らせしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

こちらです!

まさに亀でしょ!!

これは一部は人工的に掘られた部分があるので、完全には「天然の造形」とは言い難いんですけどね。

 

では、宇登呂の市街地に入っていきましょう。

 

 

 

 

 

こちらは宇登呂の漁港です。

 

 

 

 

 

ここでよく釣りをしました。

 

これ、ネットで書いていいのかな?漁港内だから、おそらく釣りは合法だとはおもうのだけど。

 

宇登呂港は、チカ釣りの名所です。入れ食いとはまさにこのこと。

 

釣りの詳しいことは、釣り名人に聞いてね。

 

ただ、ですね、釣る場所は気を付けて。川と川の河口付近は釣り禁止です。

 

随分昔だけど、知床の河口付近を散歩していたら、川に釣り糸を垂れている人がいたんだよね。で、その釣り人の横で、それを見つめている人がいる。

 

 釣り人の竿は引っ張られていて、針には魚が食いついている。

 そう、すでに「魚が釣れた!」状態。後は引っ張るだけなのに、その釣り人は決して引き上げずに、針を加えた魚を川の中で漂わせているだけ。

 それが数十分も続いている。

 その間も、「見守る人」は黙ってじっと見ている。

 

 なんか周の文王と太公望の出会いの場面のようですが、違います。

 

 見守っている人は監視員で、そこは河口付近で、さらには国立公園内でもあるので、釣りは禁止。釣り人が釣った魚が、川の水面から出た瞬間に「アウト!」になるのです。

 

 そのため、釣り人は「隙」ができるのを待っているのです。そうはさせじと監視する監視員との間で、奇妙な空気が漂っていました。監視員の人も仕事とはいえ、大変ですね。

 

 

 

 

 

 

 

これは宇登呂漁港付近にある「ゴジラ岩」。幼少期に地元の人が「チン〇岩」と聞いたような・・・・・。

 

 

 知床の遊覧船事故から、もうすぐ2年が経ちます。

 

 痛ましい事件で、亡くなった方々には心からお悔やみ申し上げます。また、行方不明の方々のご無事を心からお祈りいたします。

 

 同時に、遊覧船から見える知床の様子は迫力あり、知床岬を海から眺めると「日本の最果ての最果てまで来てしまった」という、格別な感覚を体感できます。

 安全が確保された状態で、遊覧船が運行されることを願います。

 

 

 

 

さて、宇登呂で引き返して斜里に戻るところ。とんでもない青空でした。

言っておきますが、上の画像は冬の風景ではありません。2024年4月上旬の斜里近郊の様子です。

 

 

 

 

 

あ、だいぶ斜里岳がハッキリしてきましたね。

 

 

 

 

 

なんか、面白そうな道がありますね。行って見ましょう!

 

 

 

続く