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北方領土 トンデモ解決案 その2(2021年8月24日掲載)

 前回までに、ロシア経済の実態についてお話してきました。

 

 北方領土はロシアにとって戦略的な要衝なため、返還には応じられないものの、極東地域の統治は困難を伴っている。

 

 おそらく、北方4島への食糧輸送もかなりな困難を伴っていると思われます。

 

 

 では、どうすればロシアは極東地域を安定的に統治できるのでしょうか?

 

 それには極東地域で経済が回ることが最大の解決策。

 

 でも、ロシアの巨大市場であるモスクワは遥か彼方。輸送費もバカになりません。

 

 そうであれば極東地域で物資を吸収する大都市はどこか?

 

 またまた地図を見てください。

 

 この地域で最も大きく、経済力のある都市は?

 

 そう、札幌です。

 

 札幌が極東地域の生産物を吸収する市場となり、代わりに通貨をばらまくエンジンとなれば、極東地域は経済的にモスクワから切り離され、円の影響を強く受ける可能性があります。

 

 ロシアも極東地域では補えない食料を北海道から輸入することで、食糧難を解決することにもなります。

 

 実際、四島の海産物の漁は、日本の祝日(市場の空いている日)に合わせているのが実態。

 

 ロシアからは四島の経済協力が提案されていますが、あえてそれに乗って、四島を日本の経済圏、円の影響下に置くことで、返還に近づける、と。

 

 え?そんなこと、効果があるのか、って?

 

 それは「保守派」と言う人たちが北海道で心配しているじゃないですか。「北海道が中国に買われている」って。

 同じことをやるだけ。

 

 そして、影響下に入ったところで返還交渉へ。

 

 札幌への依存が高まれば、輸出を止めるという手段も生まれるわけで。

 

 で、択捉島の返還はあきらめ、国後島色丹島歯舞諸島の3島の返還、が現実的なところではないでしょうか。米軍を北海道に駐留させない、くらいの言質は取られるかもしれませんが。

 

 プーチン大統領の時代には無理かもしれないけど、このままでは極東統治が打開できない、というロシアの事情は変わりません。

 

 このまま原則を繰り返すよりも、考えを一歩進めてみるのもいいのでは?

 

 

 以上が妄想のお話でした。

 

 

 

 

 2024年3月2日追記

 

 過去の文章を読むのは恥ずかしいですね。特に終盤の択捉島からの物言いは、自分が読んでも不快に思ってしまった。あえて修正せずに掲載しますが、ご気分を悪くされた方がおられましたら、お詫びいたします。

 

 さて、記事中では北方領土の食料事情だけが語られていましたが、北方領土が補給を受けなければならないのは食料だけではありません。生活必需品のほとんどを、ウラジオストクやサハリンからの海運に頼らなければなりません。

 

 日本で最も北方領土情勢に詳しい北海道新聞では、現在、北方4島では石油不足になりつつある(なっている?)らしい。

 

 そう、ロシアは産油国ではあるものの、全土から均等に採掘されるわけではありません。

 そして北方4島は、ロシアの最も端にある小さい島。

 

 2年前と異なり、現在は別な視点が重視されています。それは「物流」です。

 

 世界地図を見ていただきたい。

 そして、「物流」という観点で、北方領土を見ていただきたい。

 

 ウラジオストクやサハリンから、4島に石油を輸送することを想定してみよう!

 

 なんて困難な場所にあるのか。

 

 それでも4島に大都市があるのなら、まだ意味があるのかもしれませんが、人口も少なく、漁業以外はとくに目立った産業もない小島に輸送するためのコストに釣り合うものなのか?

 

 ロシアは広大な領土をもっていますが、広大なゆえにその維持に多くの国費を割かなければならない事情が見えてきますね。