新年早々、大きな災害があり、年明け定番のフレーズを使うのは自粛します。
数年前の胆振東部地震の際に、札幌でも数日間の停電が発生しました。
その時、「真冬に起こらなくてよかった」とつくづく思ったものです。
その恐れていた自体が起き、しかも大津波まで発生したとのことで、被災地の方々のことを思うと言葉が出てきません。
とにかく被災地の方が、まずは暖かく安心できる場所に避難できることを願うばかり。
一方の管理人のような、被災しなかった人間ですが。
できることと言えば、できるかぎり日常生活を行うこと、くらいしかできない。
まず「公式情報」しか信じない、流さない。
「知り合いの県議会議員(もしくは市議会議員)からの情報によると」
とか、
「市役所に務めている友人の話によると」などは、信じてはいけない。
正しいか、間違っているか、ではありません。どんな情報でも「公式」以外は信じてはいけないし、流布してはいけません。
良かれと思っても、自分から地震に関する情報を流してはいけません。
この点で、管理人は胆振東部地震の際に善意のつもりで行ってしまったことがあり、深く後悔している。
また、コロナの際も、様々なデマが流れた。
この点は、とても重要なので、肝に命じましょう。
贈り物をしない、現地にいかない。
報道を見る限り、現地は大混乱している模様。
たとえ善意であったとしても、現地に行ってはいけません。
結局、被災しなかった人間にできることと言えば、過剰に自粛しないで、できる限り日常と同じことをする、に尽きるでしょう。
スポーツでもなんでも、過剰に自粛しないでやってほしいですね。
新年会などの祝宴も、予定通りにされるべき。
できることと言えば募金をするか、宴会など「いつものこと」を行って、経済をとめずに税金で被災地復興に役立ててもらうことしかできません。
新年早々、不幸なことが起こってしまいましたが、だからと言って悲観することもありません。
言い方が悪いけど、「こういうこと」は、地震という形でなくても、台風や集中豪雨による水害、大雪など、毎年のように経験していますし、その都度、復旧・復興していますので、悲観的なことを考えるくらいなら、被災地を思いつつ、新年の行事をしましょう。
被災された方々に、一刻も早く安寧な日が訪れることを願って。