凄いニュースでしたね!
大谷のドジャース移籍!!契約金が1000憶円を超えた、ということは、年棒以外のCM契約なども考えると、年間では200憶近い金額になるのでは?
スポーツ史上最高額とのこと!
やっぱりスポーツは夢があるね!!
そしてドジャースは強豪とのこと。
日本ハム入団以来、リーグ優勝、日本一を経験し、WBCでも優勝。そして二刀流の実現!
そう、もはや彼が達成していないのは「ワールドシリーズ優勝」のみ!
個人をいたずらに聖人化するのも問題かもしれないけど、個人のタイトルを狙っての移籍ではなく、チーム全員じゃないと獲得できないタイトルを目指して移籍した、というのがなんとも大谷らしい。
この稀代の選手は、10年前には確かに北海道にいたのです。
何度も言うけど、浦河、鶴居村、月形町の人たちは、大いに自慢すべき!
メジャーでも歴史に名を残す選手が、自分の地元に訪れていた!
それぞれの街で、この先、こんな奇跡が起きるのか?
野茂が日本人に、初めて「メジャーの景色」を見せてくれてから30年。
それから多くの日本人が、メジャーに挑戦するようになりました。
そしていよいよ、大谷が日本人に「ワールドシリーズ優勝の景色」を見せてくれようとしている!
その景色を見た後、日本人にとってメジャーリーグはもっと身近な存在になるでしょう。そして、子どもは自然と「世界一」を目指すことになる。
ぜひ、日本の野球少年少女たちに「最後のフロンティア」を見せてあげてくれ!
追記
大谷のドジャース移籍に関してのニュースで、現地のアメリカ人のインタビューも報道されていたんですけどね。
なんと90才のおばあちゃんが登場!ユニフォームを着て、熱心に地元チームを応援しているとのこと。
そして来年は大谷を見るために、球場に行く!と宣言!
これ、自発的な行動だからね。
いくら税金をかけたら、90才のおばちゃんに自発的にユニフォームを着せて、「球場に行く!」と言わせるまでに、積極的にすることができるのか?
税金じゃできないんだって!
スポーツをすることや観戦することは、高齢者医療や福祉の充実に欠かせない手段なんだって!
たとえ90才を超えていても、自分の地元のチームに大物選手が来ることにワクワクしている。
大抵の人は、目の前の一人ですら感動させることもできません。
どうやったらワクワクさせることができるんだ?
「人口減少社会に合わせた街づくり」にこそ、スポーツは不可欠なのではないのですか?
将来、人口が減るからお金をかけない、というのは、あまりにも短絡的で視野が狭すぎる!!
1972年の札幌人で、誰が二刀流を実現できると思いましたか?誰が日本人がメジャーでアメリカ人と野球で張り合えると思いましたか?誰が野球で日本がアメリカを下して優勝することを予想できましたか?
1972年の時と違って、若い世代は新たな挑戦をしたがっている。
「1972年の成功体験」というフレーズが、どれだけ下の世代の希望やヤル気を奪ったか、考えていただきたい。
また、大谷のドキュメンタリー映画でも語られていたことですが、「なぜ日本ハムに入団したのか?」の問いに対し、大谷は「二刀流だから」と答えていました。北海道だから、札幌だから、ではありません。
「二刀流を目指そう」と提案されたからなのです。
しかし、日本ハムじゃなければ二刀流は実現しなかったでしょう。日本の他の球団なら、どちらかを選択させられていたかもしれない。
これこそ「札幌の個性」なのでは?
「北海道、札幌なら面白いことをさせてくれそう」って。
それを失くしたら、北海道も札幌も、単なる「日本によくある地方都市」と変わりありません。