意識低い系、日本代表宣言!!

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ついに実現!ダルビッシュ翔平!!!!

 昨日、試合開始前にテレビの前で昇天してしまった道民が多いのではないか?

 

 「先発・ダルビッシュ、3番・大谷」

 

 

 このスターティングメンバーを見て、超感動してしまった!

 

 ついについに、この二人が同じチームでプレーする!!

 

 妄想し過ぎた日本ハムファンは多いのでは?

 

 

 「もしブルーサンダー打線イチローがいたら、どうなっていたか?」も、たまに聞く議論です。

 あの超重量ブルーサンダーイチローがいたら、史上最強の称号が与えられていたでしょう。

 

 それぞれのチームのファンでも、「もしあの選手とあの選手が同時に在籍していたらどうなっていたか?」という、ワクワクするような妄想があると思います。

 

 99%、その妄想は実現しないものです。

 

 しかし!

 

 大谷とダルビッシュは、実現してしまった!

 

 もちろん日本ハムで実現したわけではないけれど、かなわないことの方が多い妄想が実現できただけでも最高じゃないですか!!

 

 

 でも、この試合を最も感慨深く感じたのは、やはり栗山監督ではなかっただろうか。

 

 栗山監督の選手に対する思い入れは、尋常ではありません。その思い入れを自チームだけでなく他チームにも向けますからね。

 試合前に「俺は岸が好きだ!」と、相手チームの選手を褒めてしまう監督が他にいますか?

 「岸が好きだ!」は本当に言ってるからね。

 

 

 そのダルビッシュですが、4回3失点の内容。

 

 

 これで今朝の新聞などで「3回に乱れた」と報道されている。

 

 え?ホームラン打たれただけでしょ?先発だったら珍しくない。

 しかも3点目はエラーによるもの。

 

 「乱れた」っていうと、連打を浴びたり、四球を連発して独り相撲を取ったり、が思い浮かぶけど、昨日のダルビッシュは乱れたウチに入るのか?

 

 WBC独特のルールがあるから降板したけど、6回3失点だったら先発としては上々のデキ。しかもダルビッシュにとっては初実戦だし。

 

 やはり韓国戦の先発はダルビッシュしかいなかったのでは?

 

 第一次ラウンドで最大のライバルは、間違いなく韓国。

 

 しかも韓国戦となれば、単純に「野球の試合」だけでは収まらない、おかしな「遺恨」がありますからね。

 わかるでしょ、言わんとしていることが。村上とか佐々木とかの若手が、韓国独特の報道姿勢の標的になってしまうのはかわいそう。

 

 

 この色々な意味で難しい試合は、やはり知名度も実力も十分なダルビッシュに任せるしかない!

 

 ダルビッシュが3点に抑えた後の中盤から、近藤のホームランや大谷のヒットが飛び出し、快勝!

 

 しかし凄いね、この打線!!

 

 そしてヌートバーが大変、良い働きをしてくれている!

 

 長らくプロ野球観戦をしてきた身にとって、バリバリメジャーリーガーのヌートバーが、日本代表にいるというだけで、感動してしまう。

 

 90年代まで、アメリカの野球界は日本なんて見てなかったからね。メジャーしか見ていなかった。メジャーリーグ以外はアマチュア、と言う感じだったと思う。

 

 メジャーとNPBが試合をすることなんて考えられなかったし、それこそシーズンオフの日米野球くらいなモノ。

 

 それだってメジャーは、オフにアゴアシ付いて金をくれる日本旅行に行く、くらいしか思っていなかったわけで。日本はバリバリ本気出してたけど。「メジャーと戦える!」て。

 

 メジャーリーガーがWBCに出場するというだけで「スゴイこと!」なのに、日本代表を選んでくれた!

 

 彼は非常に頼もしい先頭打者として、日本のために頑張ってくれています。アリガトウ!!

 

 ダルビッシュもさることながら、近藤、大谷、伊藤と言う「栗山スクール」で頭角を現した選手を見ると、やっぱり栗山監督は凄かったんだなあ、と思っていまう。ただ、栗山監督としては、ここに清宮の名前も書きたかったのでは?

 外野であり素人である管理人は、あんまり選手にハッパをかけるようなことは避けるようにしていたのだけど、昨年からのオリンピック、サッカーワールドカップ、そしてWBCを見て痛感しています。

 時間は確実に流れている。選手の内に、しかも自分の円熟期の内にこれらの名誉ある大会に出場することが、いかに困難か。

 

 清宮よ、実は残された時間は多くはないぞ!他の選手も同様!

 

 

 さて、WBCは始まったばかり。視聴率も非常に高い、とのこと。

 繰り返しますが、今回のチームは、栗山監督じゃなければ実現できなかったでしょう。

 大谷、ダルビッシュ、ヌートバーをはじめ、これだけのメンツが同じチームでプレーする日を迎えることができたのは、栗山監督のおかげ。

 

 本当に心の底から感謝いたします。

 

 そして、何かと話題となっていた日本ハム時代の栗山監督の発言ですが、今やプロ野球ファンも徐々に楽しみにし始めている!

 

 道民はこうやって「栗山色」に染まっていったんだ!!

 

 

 3月の終わりには、あなたも立派な栗山ファンになっていることでしょう。