ここまで、幕末から開国直後の函館のお話をしてまいりました。
箱館に関する記事は、以前に違うブログで掲載していたものです。
いずれもっと詳細を調べて、内容を煮詰めよう、と温存してきたのですが、時間ばかりが経ってしまいまして。いまだに調べなおしができていません。箱館政権の箇所ではWikiメインになっちゃってごめんなさい。
で、ですね、この記事を掲載した半年後くらいに、ハワイに旅行にいったんですよね。
人生初ハワイでテンションマックスになっていた中で、ある旗にたどり着いてしまいまして。管理人はあんまり運命とか信じません。
なんせ、大殺界だか天中殺だか言われた年に国家試験に合格したので。
でも、この時は運命を感じてしまった。
今回はその時のお話し。
ハワイ滞在中に、真珠湾も見学にいったんですよね。
なお、画像を紹介していきますが、10年とは言わないけど、撮影後、すでにかなりな年数が経過しているので、現在と異なるかもしれません。あしからず。
真珠湾の地形もグーグルアースで調べてみてください。
湾の中にも内湾があって、かなり良い港になっています。
ついでにノーフォーク海軍基地も調べてください。デカイ外湾の中に広めの内湾がある。軍艦だか空母だかを、同時に10隻くらい停泊できるらしい。この辺は下手なことを言うとミリオタの餌食になりそうなので、このくらいにしときます。
これが入り口。閑散としているけど、実は受付前には大行列となっていました。
これ、すごいっすよね。さすがアメリカの海軍基地!その辺にミサイルが、文字通り「転がっている」状態。日本ならこんな展示はできません。
これは建物にあった展示物。
日の丸と旭日旗の数は、日本海軍の軍艦を撃沈した数、だったと思う。
こんなものも、ロープなどで境されることもなく、フツーに展示されちゃってる!
絶対に日本じゃ無理だよね。
おいおい、またミサイルか?と思ったら、なんか違う。
そう、第二次大戦中に日本軍が使用した「人間魚雷」こと、回天です。
本当に細長かった。居住性なんて考慮されていない。
この狭い空間で、祖国の未来を信じつつ、操縦していた心境はいかばかりか。
安らかに眠っておられることを願うばかり。
そう、ここは、決してはしゃいでばかりではいられない場所。
一応、実物の戦艦とか潜水艦なども展示されていて、アメリカ軍の宣伝も行われていますが。アリゾナ記念館などの、戦没者に祈りを捧げるための場所もあります。
ツアーガイドの方からは事前に、「日本人だからと言って、非難されることはないが、観光名所ではないので、行動にはくれぐれも注意するように」と説明がなされていました。
このあと、この橋を渡って、真珠湾の中に浮かぶ島、フォード島に向かいます。
続く