意識低い系、日本代表宣言!!

意識の低い人間が、意識の低い情報を、意識を低くしてあなたにお届け!!

様々な「日本代表」が大躍進!!その2

 そして、本来なら最初に取り上げるべきだったのが、ラグビー

 

 ワールドカップで、日本代表が見事にチリ代表に勝利!!

 

 

 実は管理人には、ラグビーを実際にプレーした経験があります。

 

 もちろん、自分から進んでやった、なんてことはない(笑)。

 

 管理人の母校は、ラグビーの古豪。

 

 そのためか、体育の授業でラグビーがあってさ。

 

 想像してみてください。

 

 ビールを持った瞬間、バリバリ文化系のヒョロガリ男に、10人以上の体を鍛えまくった連中が自分一人めがけて突進してくるんですよ!(「ボールを持った瞬間」の書き間違いなんだけど、面白んでそのままにします)

 

 しかし、あの楕円形のボールを持った途端に、心の奥底の魂が燃え上がり、体格の差を忘れて果敢に突進する勇気が湧いてきた!

 

 ・・・・・・・なんてことはなく、すぐさまパスして矛先を逸らすことに徹していました。無理だって。同じ体格の同級生が、自ら果敢にタックルしに行って、軽く吹っ飛ばされたのを見たしね。相手は筋肉ゴリゴリで、びくともしてないからね。

 

 だから、ラグビーは体格差がモノをいうスポーツ、という思い込みがあった。いや、今もあるかな。

 

 そして他の競技同様、管理人の若いころは、ラグビーでも日本と世界とでは大きな差があった。体格が決定するだけに、差を縮めることなんて他の競技以上に絶望的と思っていたし。

 ましてや管理人の20才の時に、日本代表がニュージーランド代表に「17対145」で大敗した、というニュースもあったしね。

 

 スクールウォーズの話じゃないよ、実際の話だよ!

 

 でも、何とも思わなかったんだよ。「まあ、そんなもんじゃない」くらいに思ってた。日本と欧州では、もう、実力差があり過ぎて、つーか実力以前の体のつくりが違い過ぎて、欧州においつくなんて絶対に無理だ、とあきらめしかなかった。

 

 それこそ高校野球で、北北海道代表が大阪代表と当たっちゃった、くらいに思ってた。

 山形県の人もわかってくれるでしょ?あのPL学園との試合を思い出してください。最後の方で桑田が「思い出作り」で失点してくれた試合。

 

 ちなみにこの時の「17対145」の惨敗は、後にラグビーのゲームの中で再現されます。「この試合に勝ってみろ!」的な内容で。かなり難しかったらしい。

 

 とにかく、ラグビーは無理だろう、と思い込んでいました。

 

 が!

 

 2015年に日本代表が、ラグビーの強豪国であった南アフリカ代表に勝利したというニュースが衝撃的だった。

 そして2019年の日本開催でベスト8へ。

 

 今回の対戦相手であったチリは、世界ランクとしては日本よりも下。なのでチリ戦の勝利は、今の世代にとっては必然なのかもしれないけど、あの145点取られちゃった時代を知っている管理人にとって、あの肉弾戦のラグビーで、アジア以外の外国相手に「当たり前」に勝ってしまったこと自体が、衝撃なのです。

 

 次も頑張ってくれ!

 

 

 

 このほか、様々な競技で「日本代表」が大活躍しているようで。

 

 

 昨日は野球のUー18の代表も、台湾を下して優勝した、とのこと。

 

 凄いね!甲子園から始まった選手たちの夏も、ようやく終わったようですね。まずは帰国したら、何かを腹いっぱいに食ってくれ!

 高校3年の男子って、どのくらい食うんだ?でも、限界まで食わしてあげてほしい。

 

 

 そして、7月24日の話になってしまうけど、バレーの男子代表では46年ぶりにメダルを獲得したとのこと。

 

 バスケも五輪に出場確定。何でもバスケも欧米に勝つこと自体、画期的なことだったとのこと。バスケは管理人は全くの素人なんだけど、アメリカでの異様な人気っぷりは知っているので、これも漠然と欧米とは大きな差があるのだろう、と思っていた。こちらでも日本は欧米に食い込みつつあるんですね。

 

 他に世界陸上では北口選手が金メダルを獲ってましたね!しかもやり投げで!

 彼女は「歴史を作りに来た」と発言していたとのこと。頼もしい!

 

 なでしこジャパンも強かったですね!あの酷暑の日々、家の中で中継見ながら盛り上がることができたので、心から感謝!

 

 

 

 たぶん、管理人が拾えていない「日本代表」の快挙が、まだまだたくさんあると思います。

 

 

 最近、思うのは、「日本代表」についての印象が、明らかに変わってきた、ということ。

 

 管理人の若いころ、メジャーな国際大会と言えばオリンピックくらいなもので(あくまでも日本でも有名だったのは)、その際に日本代表に求められたのはとにかくメダル。「メダル取れそうですか?」というのがインタビューの常套句となり、挙句には選手にも嫌がられて、ある水泳選手には「メダルキ〇ガイ」とまで言われてしまう始末。

 

 一時期、日本代表は敬遠されるようにもなっていたらしい。

 

 最近は明らかに違いますね。

 どの「日本代表」の選手も、日本代表に選ばれることを誇りに思っているらしい。

 

 サッカーでも「なんで俺を使わないんだ!」と露骨に本音をもらす選手がいたし、野球のWBCでも「ぜひ自分を使ってほしい」と志願する選手が多発した、とのこと。

 

 どの「日本代表」でも、若い世代は世界で実力を試すことを求めているように思えます。

 

 管理人にように大きな大会しか注目しない人間にとって、特にここ2年以内に起こっている日本代表の活躍をみると、きっかけは東京五輪だったのではないか、と思ってしまうのです。

 

 もちろん、東京五輪を無条件で称賛する気なんてありません。あの疑惑はひどいね。

 

 しかし、若い世代にとっては東京五輪が、世界基準で戦うきっかけとなっている。

 

 まだ2年しかたっていないけど、長い目で見た場合、彼らが五輪以外でも世界と伍している現状を見ると、東京五輪は成功だった、と言えるのではないでしょうか。(疑惑は最低。評価できません)

 

 そして何よりも、強いられることなく、自然に「日本代表」に誇りをもっている。

 

 

 競技の別に関係なく、歴史を作る権利を与えられるのは「日本代表」のみ!

 

 ぜひ、自分たちの好きな歴史を書いてくれ!!