昨日の期待の女子カーリングですが、見事に銀メダルを獲得!
すごいや!国際的な大会で2位ですからね!
チームを作った本橋氏ですが、10年以上前に一時的にアイドル人気となったことがありました。その時には写真集を出していて、「東京の悪いおじさんに騙されたのではないか」などと勝手に思っていました、が!
見事に世界的なチームを作ってしまった!
もう、脱帽するしかないですね。
しかも今回はしっかりと試合の内容まで楽しんだ!
面白いですね!カーリングって。
地元の工業大学に2年くらい前に専門の研究室ができたとかで、もっと研究して金メダルを取らせてやってほしいですね。
さて、なんだかんだで見てしまった冬のオリンピック!
やったこともない競技も見てしまいました。クロスカントリーまで見ちゃったからね。一番、やりたいと思ったのがクロスカントリーです。この年でもできるかも、と思った。
コロナなのに無理にやる意味があるのか?と思う人も多かったと思いますが、自分はむしろ、コロナだからこそやってほしかったと思います。
夏の東京大会もそうだけど、皆さん、いろんなイベントを我慢してるでしょ?
北海道も冬には雪まつりとかあるんだけどね。
自分は毎年、雪まつりに行ってるんですよ。会場で寒い中、酔っぱらうんです。いや、なかなか楽しいもんだよ。で、当然、その後は暖かいところに行って「2次会」をする。
冬には冬の楽しみもあるんだけどね。それらも今年も中止になってしまった。
でも、代わりと言ってはなんだけど、テレビを見ながらレモンチューハイ(笑)を飲んで応援してました。つーか、今回は競技をじっくり見てしまった。
わからなくても、つい見てしまう。ルールの理解とかいらないですね。
特に「あ、面白い!」と思ったのが、ノルディック複合のクロスカントリー。
本当に、わけもわからないうちに見始めたんですよ。それが解説の方のコメントなどを一緒に見ている内に、熱中してしまった!
日本は何度も何度も引き離されようとしていたのに、ぴったりと離れない。
あの駆け引きの面白さを始めて知りました。
よく考えれば、東京大会以降、卓球の中継も見ています。おそらくクロスカントリーも見てしまうと思う。
選手には申し訳ありませんが、オリンピックじゃないと見なかったと思うし、興味を持たなかったと思います。
やっぱりオリンピックって、特別ですね。
普段、スポーツをしない人間にとって、オリンピックはお祭りですね。
オリンピック独特の特別感のために、つい見てしまう。
お祭り騒ぎがそんなに悪いことですかね。
10年くらい前になりますが、ライジングサンロックフェスティバルに行ったことがあるんですよ。まあ、荷物運びとテント設営係でしたけど。
でも、中学時代に聞いていたバービーボーイズが出る、というので行きました。
行ってみたら、フードコーナーやお酒のコーナーはあるわ、夜中でもどこかでいろんなジャンルの音楽がやっているわ、テントでキャンプするわ、で、楽しかったの。
演歌の人もいたよ。若い人のヒップホップも聞きました。
たぶん、ああいう機会がないと、ヒップホップとかジャズもじっくり聞くことは無かったと思います。
音楽フェスは、お祭りとライブの境がないイベントなんだ、と知りました。
オリンピックもそういうものではないか、と。
普段、合わさることのない競技が一堂に会してお祭り気分になるから、新しい魅力の「発見」があるのであって、それをお酒飲んだり食べたりしながら見ることは、そんなに悪いことなのかな、と。
選手も「五輪は特別」という人が多かったですね。とう、各競技のワールドカップはその競技が好きな人以外は見ることは少ないけど、「フェス」であるオリンピックなら「ついでに」見てしまいます。
このお祭りを簡単に否定してしまうのは、実にモッタイナイ。
「メダルしか注目されない」という批判もありますが、逆に言えば、メダルさえ取れば、それまでの世界が一変するほどの注目を集めることができます。
そんな機会すらないのが、フツーの人の人生。
ぜひ、選ばれた人にしか与えられない機会を生かして、目立ってほしいと思います。
今、あるのはお祭りが終わってしまった寂寥感。
もうすぐ春が来るというのが救い。
選手の皆さん、お疲れさまでした。
東京大会と合わせて、コロナの世相を盛り上げてくれてありがとう!
まさにスポーツが世界を救った、と言えると思いますよ。