いきなりですが、皆さん、目の前のパソコンで「たかぎみほ」と入力し、変換してください。
「高木美保」と出た方、40代以上ですね!
(ちなみに今、「ぱそこん」の入力を間違えて「さろこん」と入力してしまい、変換したら「サロ婚」って出て、一人で爆笑してました。)
そんな年代バレを起こしてしまう高木美帆選手ですが、一昨日に銀メダルを獲得!
もはやスピードの女王ですね!橋本聖子氏を超える、スケートのシンボルの地位は確定した模様。引退後もぜひ、北海道が生んだスポーツのカリスマ、橋本氏と同じくスポーツを広めるために、スポーツの団体の「偉い人」に上り詰めてほしい。
・・・・・どうもだめだ。こんなタイトルのブログを運営しているせいで、目標も意識の低いものになってしまっている。
なので、こんなブログを見ている暇があったら、もっと意識の高いことをやろう!(意識高い「系」じゃないよ)
つーか、若い人はもっと冬季オリンピックを見よう!
「日本を応援しなきゃだめだ!」「頑張っている選手たちに声を届けよう!」
などという殊勝なことを行わせたいためではありません。
中継を見ているとさ、「自分もちょっとやってみるかな」って、ならない?
管理人は極めて影響を受けやすい人間なので、影響を受けっぱなし。
スピードスケートも、高木美保(もうあきらめた)選手を見ていて、何十年ぶりかにリンクに行くか、という気持ちになったし、ホッケーも苫小牧まで見に行ってみるかな、なんて考えた。
ちなみに、10年くらい前に実際に行動したのがモーグル。最初は死ぬ思いをした(苦笑)。でも、楽しいとも思った。
特にさ、スノーボードだよ!かっこいいね!羨ましい!!
スケートはさ、一般的道産子と同じく、幼少期に習っているからできるけど(上手とは言ってない)、スノーボードが流行り出したのは自分の大学時代だからね。
やりたいけどさ。
この年で何かのスポーツを始めるとなると、真剣にケガの心配をしなければならない。「スキー保険」に加入しないと、なんて考えてしまう。
それに体が動くかどうか。
若い人はさ、やろうと思えば何とかなるっしょ。数回、滑ればコツもつかめてしまうし。
ダメだよ、若い人が小難しく考えて行動しないのは。
思い立ったら即行動!こそ、若者の特権。
やってみて「やっぱ止めた」で終わればいい。やらないのは「賢い」のではなく、純粋に損してるだけ。どうせ賢いようにふるまったって、周囲は見てないんだから。
このブログでも「層の厚さ」などと偉そうに叫んでますが、要は「一回だけやってみた」「ちょっとかじっただけ」「ニワカ」という人が増えることが大事なのでは?
それから「もっと上手くなりたいな」と思ってから初めて「体育会系」の「気合と根性」に触れればいい。
バリバリ文化系(というか文化なこともやってないし、文化的な生活もしてないけど)から見れば、子どもがスポーツを始めるとき、いきなり「気合と根性」にあってしまうから、近寄りがたいものに思えてしまう。
スポーツ自体は楽しいです。野球も本当は楽しい。
でも楽しむだけの「入口」が少なくて、いきなり猛練習、ママさんの係分担、になってしまうから、野球の競技人口は減っているのだと思う。
かつて管理人は真面目に、小さい子向けの野球チームを作ろうとしたことがあったんですよ。そのチームでは練習はせずに試合ばっかり。試合が楽しいんだもの。
で、もっと上手くなりたい、って子は、本気でやる「少年団」に入ればいい。
自分自身で向上心を得た子供は、途中の苦労も受け入れられる、と。この職業で実感してます。
今、ウインタースポーツに限らず、野球もサッカーも競技人口が減っている、という。まずは「気合と根性」とは関係の無い「ニワカ」を増やすことが大事なのでは?と、文化系が偉そうに提言してみる。