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北海道のスケート、スキー授業について

 昨日の記事で、「道内ではスキー授業、スケート授業がある」というニュアンスの記事を書いたところ、いつも閲覧していただいている方から、「自分は北海道人だけど、スキーもスケートもやったことがない」というコメントをいただきました。(いつもありがとうございます!)

 

 そう、これは地元から札幌に移ったときに初めて知ったのだけど、北海道でも必ずしもスキー授業、スケート授業が行われていたわけではないんですよね。

 

 札幌は低学年からスキー授業がありますよね。中学、高校はどうなのかな?

 

 自分は小学一年から2年まで釧路に住んでいたのですが、釧路ではスケート授業が行われていました。道東は十勝や釧路、根室はそういう学校が多いようです。

 実はこの地域は寒いけど雪が少ないのです。

 で、道東では冬になると校庭にスケートリンクを作るのです。

 あれ、今思うと大変だと思う。先生方が夜中まで残って水を撒くんだって。ほんと、ご苦労様です。

 

 なのでスケート授業がメインだったらしい。

 

 で、小学校3年生からオホーツク地方に移ったのだけど、こちらでも冬季はスケート授業でした。

 

 ただ、オホーツクでは(地域によるけど)、小学1・2年でスキー授業が行われるらしい。

 3年生から卒業までスケート授業になる、と。確か中学もスケート授業があったような・・・。

 

 で、ですね、上記のように自分は小学校から中学校まで、授業はスケートのみだったため、高校で初めてスキー授業をするとなったときまで、人生でスキーをやったことがなかったのです!

 

 人生初めてのスキーで、思いっきりネットに突入しました。怖いのなんの。

 

 結局、高校卒業と同時にスキーは全くやらなくなりました。当然、上手くもなりませんでした。

 

 で、札幌に移って、初めて北海道内でも冬季の授業に差があることを知って。

 

 自分の聞いた範囲だと、道南は授業でやらないんじゃなかったかな?(ちがったらすみません)

 

 札幌はスケート授業はない、とのこと。

 

 そして高校でのスキー初体験から15年くらい経過した30歳くらいのときに、上司のお供でサホロリゾートのスキー場に、スキーをしに行くことになりまして。

 

 15年ぶりですよ。それまで全くやってなかったんだもの。上司にも前もってさんざん、伝えていたんだけどね。ええ、思いっきり無視されまして。

 

 いきなりサホロの頂上まで連れていかれました。

 

 で、上司は、「じゃ、下で待ってるから」って、先に降りちゃった。

 

 実質初心者だよ、こっちは!それがいきなり頂上に置いてけぼりって、どーすんの!?

 

 サホロの頂上に行ったことありますか?コースが急斜面ですよ。

 

 ほんとに死ぬ気で降りました。曲がれないからコースの端っこにぶつかってとまり、向きを変えて、を延々繰り返した。なんと1時間30分もかかった。

 

 楽しくなかったです。

 

 え、その後はそれにこりて、上司を無視して麓のなだらかなところで滑っていました。

 

 安全なところで滑る分には、スキーは楽しいね!

 

 ただ、上級者の人に指摘されたのは、曲がるときの足の使い方が逆だ、と。

 

 一応、曲がれるんですよ。でも、曲がり方が「変」らしい。

 

 スキーでは回転時に斜面の下の方に力を入れるのが基本らしいですが、自分は斜面の上側の足に力を入れて回っている、と。

 それはスケートのカーブの曲がり方ではないか、と指摘されました(実際はスケートの方法でもないかもしれず、亜流かもしれない)

 

 何度か曲がり方を治そうとしたのだけど、面倒くさくなったのと、今更、一から練習するよりも曲がれるには曲がれるのだから、楽しもう、となり、亜流でそのまま滑っています。

 

 ただ、お子さんにはぜひ、小さい内にスキーとスケートを経験することをお勧めします。

 

 自分はスケートのカーブは難なく曲がれます。おそらく小さい内に体で覚えたからでしょう。

 

 もし、スケート経験がなく、この年でスケートで曲がれ!と言われても、無理でしょう。運動神経が無いので、指導を受けてもできないとおもう。

 

 なので、冬季競技は子供の内に体験させてあげて!

 

 大人がいくら時間をかけても覚えないものを、子どもは二日もスクールで習えば覚えてしまうので。