意識低い系、日本代表宣言!!

意識の低い人間が、意識の低い情報を、意識を低くしてあなたにお届け!!

たまには意識低い系の記事も見よう!

 

 常に極めてレベルの低い、意識低い系の記事ばかりを掲載してきた当ブログ。

 

 複雑化する現代社会のなかで、全く存在価値を持たないことを「売り」にしてきたんですが。

 

 昨日、確信しましてね。

 

 今、戦争が起こっていますね。

 

 ネット上には戦争に関する、様々な情報が掲載されています。

 

 でも、あまり一つに限定した情報ばかりを追い求めていると、どんどん奥底へ進んでいってしまう。気づいたときには、自ら引き返せない段階に至っているかもしれない。

 

 なので、たまには意識低い系の記事を見ましょう。

 

 ちょっと、一息つくことができる。

 

 当ブログには、日本を代表する「レベルの低い記事」が並んでいます!

 

 低質の映画批評記事、思い入れ「だけ」のオリンピック記事、誰も食わない下ネタ記事。

 

 日本トップレベルの充実のラインナップ!

 

 きっと、こり過ぎたあなたの脳みそをほぐしてくれるでしょう。

 

 

 こういう時だからこそ、意識低い系の記事が必要なんだ、と実感。

 

 

日本国民をはじめ、ウクライナ国民、ロシア国民らとともに、安息の中で、意識低い系で小さく笑える日が来ることを、願います。

 

 

 

 

日本ハム新球場に地ビール醸造所ができる!

 

 来年の開場を前に、徐々に全貌が明らかにされていく日本ハムの新球場。

 

 なんと球場内に地ビール醸造所が建設されるとのこと!

 

 地ビール好きの管理人は、今から興奮を抑えきれない!

 

 北海道は気候から、地ビールを作っている地域が多くあります。

 

 この前、上士幌の地ビールを飲んだんだよね。お土産でもらって。

 瓶ビールだからあまり期待しないで飲んでみたら、これが思いのほか美味しい!

 

 で、ある日、ユーチューブを見てたら、なんと「自家製地ビール」を作っている動画があった!

 

 おいおいおい、自宅で作っていいのかよ!と思って調べたら、アルコール度数1%以下(未満かもしれないので、自分で調べてね)なら自宅で作っても違法ではないとのこと。

 

 でもさ、アルコール1%以下ってさ、物足りないような気が・・・・・。

 

 それ以上のアルコール度数のビールを作るとなると、「年間60キロリットルを生産すること」が必要となるため(ネット情報です。詳しくは自分で調べてね)、個人では無理。

 年間60キロリットルというと、確実な販売先を確保しないと難しい。新参者がイチから、ってのはハードルが高いですね。

 もう少し下げてくれれば、各地に個人で作る個性の強いビールができそうなんだけど。

 

 で、自分は黒ビールが好きなんです。ドンケルってやつですか?詳しく知らないんだけど。

 

 黒ビールは、コーヒーのような後味良い苦みがあるのだけど、ほんのり甘く、そのバランスが絶妙!

 それ以来、各地の地ビールの黒ビールを飲んでいるのだけど、ある時、西友で買ったイギリスから輸入した黒ビールを飲んで、衝撃を受けたんっすよ!

 

 すっごい強烈な「苦味」。舌に残るような感じ。ブラックコーヒーの濃いヤツ。

 

 本場はスッゲー!と思ってしまった。

 

 さすがにここまで苦くなくても、品の良い苦さはビールを美味しくして個性を出せる、というのが自分の好み。フルーティな味よりはそっちが好きですね。

 

 で、ですね、イギリスと言えばウイスキーが有名。それもアイラ島のスコッチウイスキーアイラ島ウイスキーの香り付けに重要なピートが豊富に取れる、とのこと。つーか島が全てピートでできている!

 ピートは泥炭のこと。

 で、泥炭が豊富なのは湿地の周辺地。

 

 そう、湿地があちこちにある北海道なら、ピートが豊富に取れるはず!

 

 どうおもいます?(素人だからどうやるかはわからないけど)ピートを使ってビールを作ったら、ウイスキーのような品のある香りと苦みのある、美味しい地ビールができるように思うんですよ!

 

 しかもね、北海道のジンギスカンとか、油っ気の多い肉料理のお供に最適なんですよ。

 

 ジューシーな肉汁によって濃厚になった口の中を、品の良い苦さの黒ビールで洗い流せば、後味良く口の中をリセットできる。あんこの詰まった大福を食べた後に緑茶をすすりたくなる、もしくは、甘~いケーキを食べた後に砂糖少な目の紅茶やコーヒーを飲むように、北海道の濃厚な味覚の良いパートナーになるはず!しかも使用しているのは北海道のピート!

 

 ・・・・・・って、夢を見て自分で作ろうとしてあきらめた次第。

 

 どうっすか?作ってくんない?

 

 つーか釧網本線の沿線の町のどこかで作ってくれませんか?

 日本でただ一つ、「湿原の味」が楽しめる、って。まあ、「湿原の味」と聞いてどんなイメージが湧くかは何とも言えないけど。

成績の悪い生徒に読んでほしい記事

 

 こんな情勢下なので、ブログタイトル通りの意識低い系の記事を掲載していいのかどうか?と、結構、真面目に自問自答している今日この頃。掲載したからと言って世界に何が起こるというわけでもないんだけどね。気持ち的に、ためらってしまう。

 

 「意識低い系」とは、世のためになる要素は一つもなく、読む人が得するようなこともない、という他に、下ネタ、下らないジョーク、低レベルのギャグ、極めてニッチに向けたマニアック知識の一方的な披露、などを指す。

 しかし、人を貶めたり、人の死を悪意のある形で笑いにすることではない!

 

 むしろそれは「意識高い系」が、本人の無意識のうちに周囲に行ってしまうこと。

 

 それに対する「アンチ」こそ、意識低い系なのです。

 

 ・・・・・まあ、そこまで決意して書いているわけではないけども。

 

 

 

 で、今回は、中学生・高校生向けの記事を書こうと思います。

 

 自分は子供に接する機会が多いのだけど、この時期になると、そろそろ春期講習会が始まる、という話を聞くようになる。

 

 もうね、頑張ってくれ、としか言いようがない。結果と言うのは数か月遅れて出てくるものだから、春期講習会でやったことが、4月からいきなり形になるわけではないということを、本人と、それ以上にお父さん、お母さんに理解していただきたいと思います。

 

 で、中にはこれまでの成績が悪く、勉強をあきらめかけている生徒もいるかもしれない。

 劣等生だった管理人には、その気持ちがわかってしまう。

 

 どうしていいのか。どうやったらいいのか。「勉強しろ」と周囲は言うけど何から手を付ければいいのかわからない。やっても全然、テストでいい点が取れない。

 負のスパイラルに入り込み、ついには何かをあきらめてしまうケースも、ある。

 月並みな言葉かもしれないけど、受験だけがすべてじゃないから、そこで気持ちを切り替えて自分なりの目標を持てれば、人生はどうなるかわからないのだけど、なかなか切り替えも難しいかもしれない。

 

 今回の記事は、成績が悪く「どうにかしたいけど、どうすればいいのかわからない」という10代の諸君に向けて掲載しようと思う。

 

 そのため、成績のよい生徒、すでに春休みの予定が決まっている生徒、などは、以下の記事を読んでもなんの得にもならないどころか、時間の無駄なので、とっととこのページを離れることを勧める。

 

 

 で、成績を上げるための第一選択として、塾の春期講習会に行く、というのがあると思う。

 

 これが第一だと思います。

 

 でも、中には自分の成績に悲観し過ぎて、他の生徒がいる中で授業を受けたくはない、と思う人もいるかもしれない。当てられても回答できなかったら恥ずかしい、という心理が働く場合もある。

 まあ、これが授業を受けても成績が上がりづらい原因にもなっているのだけど。

 

 あの、最初に言っておきますが、この記事では「現行の教育システムに異議を唱える!」とか、「今の教育は個性を殺している!」などという高尚なことを世に問う、ということは微塵も考えていません。

 

 ただ、個人の状況によっては、多くの人がいる授業に参加しないほうがいい場合もある。

 春休みや夏休みなど、「休んでいいよ」と公式に認められている期間で、普段と変わりない授業形式を受けなければいけない必要はないのではないか、と。

 

 特に成績の悪い生徒は、授業形式に出席すること自体がストレスなのであって、根本を解決すれば、授業参加への意欲も回復すると思います。

 

 

 まあ、脱線したけど、せっかく政府のお墨付きで、好きに使っていいよ、という時間が与えられているのだから、少し違った気持ちで春休みを過ごしてみようじゃないか!

 

 で、勉強の科目には、中学生だと5科目あるけど、一日中、自由に時間が使えるとはいえ、春休みの2週間程度でこれら5科目の全ての成績を上げることなど不可能!

 

 ただ、ポイントを絞れば、短期間でもその点で向上することができる。

 

 勉強にはすぐに結果が出ず、長く取り組んでようやく成果がでるものと、短期間の取り組みで想像以上に成果が出るものとがある。 

 春休みの短い期間に、全てに手を付けようとすると、どれも中途半端になってしまうことになりかねない。

 せっかくの自由時間なのだから、短期間で成果が出せるものに集中的に取り組んでみよう。

 

 では何が「長期間」で、何が「短期間」か?

 

 まず英文を読みこなすことは、慣れが大事なので短期間ですぐに読めるようになるわけではない。これは短文でもいいから、毎日、少しでも読み続けるのが最短。

 なので英文の和訳と作文は、春休みに行うべきではないと思う。

 

 また、社会科なんだけど、これは毎日ちょっとずつやるよりも、ある程度の範囲を一気に繰り返したほうがいい、と思うのだけど。

 時間割の錯覚、というのがあって、1時間単位で様々な授業が詰まった時間割を見ると、なんかとんでもない量に思えてしまうのだけど、各科目は、特に社会科は、ちりばめられた時間を全てくっつけると、実はそんなに大した量があるわけではないんだよね。しかも(これは個人の考えなんだけど)社会科は「流れ」が重要なので、細切れに勉強するよりも、広い範囲をまとまった時間に一気にやってしまうほうがいいと思う。新学期が始まったら、どこかの土日を使って集中するだけで、全然大丈夫だと思う。

 土日で2往復はできるんじゃないか?

 

 なのでせっかくの春休みにやるにはモッタイナイと思う。

 

 理科は判断の難しいところだけど、これも細切れよりもある単元ごとに集中して取り組むといいと思う。数学がある程度できるようになってからの方がいいと思うんだよね。

 

 というわけで、春休みにお勧めなのは英語と数学。

 

 え?英語は短期間では結果が出ない、っていったじゃないか!って?

 

 そう、英文を読む、英語で文章を作る、というのは「慣れ」の世界のなので短期間では無理。

 

 しかし!

 

 英語は文法だけではない!

 そもそも単語がわからなければ、英語を読めるわけがない!

 

 ・・・・というわけで、春休みの短期間、英文や文法などやらず、ひたすら英単語、英熟語の暗記をすることを提案する。

 

 大体、成績の悪い生徒、英語が苦手だ、という生徒は、英文とか以前に単語を見ただけで拒否反応を起こしてしまう。

 そんな中でいきなり文法の勉強をしても、気持ちが焦るだけ。

 

 若い人には「暗記力」という、大人が勝てない能力がある。

 

 やり方も、至ってシンプル。

 ノートに英単語と日本語の意味を交互に書いていく。英単語を書いているときには英語の発音、日本語を書いているときは日本語の意味をつぶやきながらやるとなおよい。

 これを10回くらい繰り返す。またうろうろと歩きまわりながらつぶやいて回る、というのもよい。

 

 どうだい、一切、頭を使ってないだろう?

 

 そう、単語の暗記に頭の良さなんて関係ない!

 

 聞いて、見て、書いて、声に出す。

 

 これが基本中の基本!!

 

 一回見ただけで完璧に覚えるわけないじゃん。そんなに頭が良ければ、このブログを見る必要もない。

 

 どの単語を覚えればいいか、だけど、管理人の基準として「試験に出る英単語」ってヤツをお勧めする。通称、「出る単」(シケ単)と言うやつ。

 この単語帳の全てを覚えるのではなく、最初の方のページに「基本中の基本」と200単語くらいまとめられているところだけを集中して覚える。

 一日、20単語、最低でも10単語を覚える。できれば春休み中に2往復することをお勧めする。

  

 勉強と言うのは科目に関係なく、2往復目以降が最も重要だということを肝に銘じていてほしい。

 教科書を一回読んだだけで、全て頭に入ってしまうという生徒が、クラスに一人はいるのは事実だが、クラスの9割以上にはそんな能力があるわけがない。

 1回目の勉強は、全く未知の分野を学ぶんだからチンプンカンプンで当たり前。

 ここで挫折するのではなく、わからなくてもとりあえず最後までやってみよう。ヘロヘロになるけど、もう一度、最初からやり返したとき、見え方が違うから。

 全く知らないことの連続だった1回目とは異なり、2周目は全体像が分かり、「ゴール」が見えている。絶対に頭への理解の仕方が違うので、1周目で挫折するのではなく、とりあえず2周目までやり切ってみよう!

 ちなみに周回が多くなればなるほど、どんどん理解が増す、と言えるので余力があるなら何周でもやってみよう!

 

 単語に戻すけど、これも1周目で終わらすのではなく、2周、3周としよう!はっきり言って、時間が経てばかなり忘れてしまうので絶望するけど(苦笑)、繰り返すことで脳みそに刻み付けることができるので、何度でも繰り返そう!

 

 1000語を広く浅く覚えるより、英語の日常会話でよく使われる200語を完璧に覚えたほうが、英文を読むことに近づくので、出る単(シケ単)の「基本中の基本」だけを、春休みに完璧にしよう!

 

 しかも方法は、聞く、見る、書く、声に出す、という、頭を使うことが無い作業。紙と書くものさえあれば誰でも可能。

 

 できないなんて言わせない!できないのではなく、やらないだけ!

 

 

 以上が英語。

 

 次が数学。

 

 数学こそ、繰り返しによって短期間で力が付く、と思うんだよね。

 

 

 決めた範囲を集中的に解く。理解できない、というのなら、これまた何も考えずに教科書の数式の解答を、何度も繰り返し書いて、声に出して覚えよう!

 ちなみに、公式の暗記は、英単語の暗記と同じ方法で覚えよう!

 

 頭が悪いから、とか言い訳はどっかにやってしまえ!

 

 理解できなければ、その場は理解しないで暗記するべし!

 

 安心して、理解は後からついてくることがある。

 勉強の不思議なところなんだけど、今はわからなくても後でわかってくることがあるんだよね。

 

 数学の1周目というのは、初めてのゲームをやるのと同じと言える。

 最初は訳が分からず苦労するけど、ゲームオーバーを繰り返すたびに理解していく。

 また、攻略パターンを体得していく。

 数学を繰り返し解くことは、攻略パターンを増やしていくことと同じ。

 頭が悪い、と思っているのなら、無理に頭が良いフリをせずに、頭が悪いなりの方法を行えばいい。

 

 その際にやることは同じく、見て、書いて、声に出す。

 

 頭なんて使いません。才能も関係ない。誰でもできること。

 

 でも、面倒くさがってやらない。

 

 もちろん、上記のことをやってもすぐに結果が出ない場合もある。いや、そっちの方が多いかもしれない。

 

 しかし、「失敗」であったとしても、「課題」がわかる。

 

 もし、何もせずに2週間の春休みを過ごしたなら、何も残らない。「何をどうすればいいのかわからない」という手探りの状態が続く。

 

 でも、単語を暗記してもなお、知らない単語が出てきたら、「もっと広い範囲を覚えなければいけない」という課題がわかる。

 数学も、解ける問題と解けない問題がわかる。「何一つ解けない」という状態よりも何歩も進んでいる。仮にそれでも解けなかったとしても、何もやらないよりも理解は進んでいる。「あとちょっとで分かったのに」となり、じゃあどうすればいいか、という課題がわかる。

 

 たった2週間でも、何かをやるのとやらないで過ごすのとでは、確実に異なる。

 

 一日10個の単語を覚えるだけでも、春休みの終わりには2週間分の70~140個の単語を覚えていることになる。何もやらなければゼロ。

 

 確かに、やっても成績が出ないかもしれない。それを「失敗」と言われるかもしれない。しかし何もやらなかった場合の「失敗」とは違い、確実に何かが残る。

 

 やった上で「あそこをもっとやっておけばよかった」という後悔と、何もしないで「あの時にやっておけばよかった」という後悔なら、前者はゴールに近づいたうえでの後悔だが、後者の方は取り返しがつかない一生モノの後悔となる可能性がある。

 

 どっちの後悔を選択するか。

 

 

 ちなみに「勉強方法」なんて探すのは短時間だけにしたほうがいい。しかも一度方針を決めたら春休みのあいだは変えないほうがいい。

 

 世の中には、この勉強方法を聞いただけで脳みそが革命的に覚醒し、それまでわからなかったものがスルスルと苦も無く頭に入ってくる!、なんてものはない。

 

 どんな勉強方法でも、下地がなければ意味がない。逆に、ある程度の下地ができていれば、勉強方法によって大きく引き挙げられる可能性はある。

 

 でも、成績の悪い子、というのは、その段階にも至っていない人が多いと思う。

 

 

 そして断言する。「勉強方法を探している」というヤツは、春休みが終わっても勉強方法を探している!結局は「いろんな人から勉強方法のアドバイスを聞いている」ということ自体が、勉強をしない言い訳になっている。しかも「モットモそうな」理由だから、周囲からも責められない。

 

 頭が悪いことに絶望する前に、書いて、見て、声に出してみよう。

 

 まずは下地を作ることに、春休みを捧げてみようじゃないか!

 

 

 

ロシアにも言い分がある、と言う人に見てほしい動画

ウクライナへの侵攻が発生した直後に掲載した記事を、再掲載します。

 

微妙な内容だけに、どうしようか迷ってしまった。日和ったと言われたら言い返せないかもしれない。

 

 でも、ロシア軍がウクライナの小児病院を攻撃した、というニュースを聞いて、ショックを受けてしまった。

 

 「子供はかわいいから」とか、そういう意味だけでショックを受けたのではないです。

 

 攻撃によって子供が亡くなってしまった、ということは、その子がそのまま生きていたらできていたはずの様々な「経験」や「記憶」を作る機会も奪われてしまった。

 生きていたらできたはずの誕生会や友達との思い出はもちろん、初恋も苦い思い出も馬鹿な経験も、そして最愛の相手を得て結婚する機会も、その相手との子供を得るという機会も、ロシア軍の一方的な攻撃で奪われてしまった。

 

 しかも老境の域に入った一人の権力者によって、これらの機会が奪われてしまった。到底許されることではない。

 彼の構想は、この先のウクライナの子供たちが歩むはずだった人生経験と、見合うものなのでしょうか?

 

 そう考える人はロシア国内にも多くいることを実感。

 先日はロシアの放送局で、女性職員が抗議していた。とても勇敢な行いです。

 国内でも勇気を出して行動しているのに、なぜ、日本で恐れてしまうのか?

 

 わが身を見て恥ずかしい限り。

 

 ロシア軍の前線で戦っている兵士の多くも若者とのこと。

 この先、いったいどれだけの子供や若者が殺されたら、彼は満足できるのか?

 

 再度、掲載してみます。

 

 

 

 

 

 

 ロシアのウクライナへの侵攻が始って1週間が経過し、長期化の様相を呈してきたウクライナ情勢。

 

 最近、「侵攻は許されないが、ロシアにも言い分がある」という論評も出てきました。

 

 ウクライナの側だけの情報を信じていいのか?と。

 

 正しいですね。だからと言って、侵攻をした段階で、許されてはいけないとも思います。

 

 ロシアはNATOへの非加盟、非武装だけを求めただけだ、と言う意見もありますが、なんで自国の方針を他国が決めるのか、と。「非武装」というけど、それこそ9条を背負った日本そのもの。

 

 

 で、遠い極東の議論はおいておき、ここでウクライナに在住するウクライナ人女性が日本語で発信していたユーチューブ動画を見てみましょう。

 

 

 

 ウクライナで大人気のヒンカリ屋さんw(ジョージア料理)❤️ - YouTube

 

 なんか美味しそうなものを食べているんですけど。撮影中に弾圧されている様子もないし。

 

 

 

 ウクライナ人がどうやって休みますか? #shorts - YouTube

 

 こっちはウクライナ国内のどこかのビーチの様子。のんびりできそう。

 

 

 

ウクライナの買い物はどんな感じ 🛍️? #shorts - YouTube

 

 ショッピングセンターも、モノが豊富に並んでいるんですけど。

 

 いや、国民は圧政に苦しんでいるハズ!!

 

 

 

 

【海外の反応】「若さ」ソ連レストランで外国人が食事しましたw - YouTube

 

やはりソ連時代が懐かしいのか?でも後半ではビーチ沿いのカフェかなんかでくつろいでいるし。つーか、日本にもビーチ沿いのカフェって少ないですよね。

 

 

 

 

【”恥なし浜辺”】ウクライナの秘密の場所へ! - YouTube

 

 これなんて、まんまビーチで遊ぶウクライナ人の様子が続いているし。

 

 

 

 

コロナの時代にウクライナ人の女性がキエフでおすすめの遊びスポットを紹介! - YouTube

 

これなんて夜のスポットを特集している。オシャレそうなバーかパブがあるじゃないですか!

 

 

ここまで見て、どう思います?

 

ウクライナの大統領は元コメディアンだ、とかいろいろと言われていますが、侵攻前のウクライナ国民は、ファシストや圧政に苦しんでいるようには見えないどころか、日常を「フツー」に楽しんでいるようにしか思えません。

 

 

こんな感じで日本にウクライナを紹介してくれたARINAさんですが、ロシアの影が近づいてきたある日、「これまで避けてきた」というロシアに関することについての動画を発表します。

 

 【ウクライナ情勢について】ウクライナ在住ウクライナ人が素直に言う。 - YouTube

 

 

 「怖い」という本音を語っています。

 

 しかし後半のウクライナの町の様子は相変わらず平和そう。

 

 

 

 そして侵攻の1週間前には、ロシアとの国境付近の町でのインタビュー動画が発表されました。

 

 【ウクライナ情勢】ロシア侵攻の懸念に関して国境地帯に住んでいるウクライナ人の意見 - YouTube

 

 このインタビューを見ると、ウクライナの人は皆、不安はあるけど、日本と変わらない日常生活を過ごしているのがわかります。

 

 

 そしてロシアが侵攻。

 

 

ARINAさんの動画は侵攻直前の2月22日を最後に、更新が途絶えています。

 

【海外の反応】ウクライナ人がNON STYLE 漫才「朝寝坊」をみてリアクションする❤️‍🔥 - YouTube

 

 

今、大丈夫なんだろうか。心配になってしまう。

 

 

 

動画の中にあるウクライナの「フツーの日常」を見て、どう思います?

 

ロシアの言い分がある?NATOに加盟しようとしたのが悪い?

 

そんなのは、この動画の中で平和に暮らしているウクライナ国民には全く関係ないっすね。

 

大義とか、プロパガンダとか、西側東側とか、そんなのどーでもいい!

 

この動画の中にあるフツーの日常が、奪われた!

それだけでもどこが「悪」かは明白じゃないか!!

 

 

 

 

やっぱり見ちゃった、オリンピック!

 

 昨日の期待の女子カーリングですが、見事に銀メダルを獲得!

 

 すごいや!国際的な大会で2位ですからね!

 

 チームを作った本橋氏ですが、10年以上前に一時的にアイドル人気となったことがありました。その時には写真集を出していて、「東京の悪いおじさんに騙されたのではないか」などと勝手に思っていました、が!

 

 見事に世界的なチームを作ってしまった!

 

 もう、脱帽するしかないですね。

 

 しかも今回はしっかりと試合の内容まで楽しんだ!

 面白いですね!カーリングって。

 

 地元の工業大学に2年くらい前に専門の研究室ができたとかで、もっと研究して金メダルを取らせてやってほしいですね。

 

 

 さて、なんだかんだで見てしまった冬のオリンピック!

 

 やったこともない競技も見てしまいました。クロスカントリーまで見ちゃったからね。一番、やりたいと思ったのがクロスカントリーです。この年でもできるかも、と思った。

 

 コロナなのに無理にやる意味があるのか?と思う人も多かったと思いますが、自分はむしろ、コロナだからこそやってほしかったと思います。

 

 夏の東京大会もそうだけど、皆さん、いろんなイベントを我慢してるでしょ?

 北海道も冬には雪まつりとかあるんだけどね。

 自分は毎年、雪まつりに行ってるんですよ。会場で寒い中、酔っぱらうんです。いや、なかなか楽しいもんだよ。で、当然、その後は暖かいところに行って「2次会」をする。

 冬には冬の楽しみもあるんだけどね。それらも今年も中止になってしまった。

 

 でも、代わりと言ってはなんだけど、テレビを見ながらレモンチューハイ(笑)を飲んで応援してました。つーか、今回は競技をじっくり見てしまった。

  わからなくても、つい見てしまう。ルールの理解とかいらないですね。

 特に「あ、面白い!」と思ったのが、ノルディック複合クロスカントリー

 本当に、わけもわからないうちに見始めたんですよ。それが解説の方のコメントなどを一緒に見ている内に、熱中してしまった!

 日本は何度も何度も引き離されようとしていたのに、ぴったりと離れない。

 あの駆け引きの面白さを始めて知りました。

 

 よく考えれば、東京大会以降、卓球の中継も見ています。おそらくクロスカントリーも見てしまうと思う。

 

 選手には申し訳ありませんが、オリンピックじゃないと見なかったと思うし、興味を持たなかったと思います。

 

 やっぱりオリンピックって、特別ですね。

 

 普段、スポーツをしない人間にとって、オリンピックはお祭りですね。

 オリンピック独特の特別感のために、つい見てしまう。

 お祭り騒ぎがそんなに悪いことですかね。

 

 10年くらい前になりますが、ライジングサンロックフェスティバルに行ったことがあるんですよ。まあ、荷物運びとテント設営係でしたけど。

 でも、中学時代に聞いていたバービーボーイズが出る、というので行きました。

 行ってみたら、フードコーナーやお酒のコーナーはあるわ、夜中でもどこかでいろんなジャンルの音楽がやっているわ、テントでキャンプするわ、で、楽しかったの。

 演歌の人もいたよ。若い人のヒップホップも聞きました。

 

 たぶん、ああいう機会がないと、ヒップホップとかジャズもじっくり聞くことは無かったと思います。

 

 音楽フェスは、お祭りとライブの境がないイベントなんだ、と知りました。

 

 オリンピックもそういうものではないか、と。

 

 普段、合わさることのない競技が一堂に会してお祭り気分になるから、新しい魅力の「発見」があるのであって、それをお酒飲んだり食べたりしながら見ることは、そんなに悪いことなのかな、と。

 

 選手も「五輪は特別」という人が多かったですね。とう、各競技のワールドカップはその競技が好きな人以外は見ることは少ないけど、「フェス」であるオリンピックなら「ついでに」見てしまいます。

 このお祭りを簡単に否定してしまうのは、実にモッタイナイ。

 

 「メダルしか注目されない」という批判もありますが、逆に言えば、メダルさえ取れば、それまでの世界が一変するほどの注目を集めることができます。

 

 そんな機会すらないのが、フツーの人の人生。

 

 ぜひ、選ばれた人にしか与えられない機会を生かして、目立ってほしいと思います。

 

 

 

 

 今、あるのはお祭りが終わってしまった寂寥感。

 

 もうすぐ春が来るというのが救い。

 

 

 選手の皆さん、お疲れさまでした。

 

 東京大会と合わせて、コロナの世相を盛り上げてくれてありがとう!

 

 まさにスポーツが世界を救った、と言えると思いますよ。

日本人選手、ぞくぞくと入賞獲得!!

 昨日もレモンチューハイを飲みながら観戦してしまいました(苦笑)。

 

 マススタートは凄かったですね!

 

 まず男子の土屋選手、一戸選手が入賞!

 

 マススタートは初めてじっくり見たけど、9割方駆け引きしてる!

 なかなか集団から抜けず、むしろ先頭にならないために減速して後ろに行っている。途中で姿勢を起こすレベルだから、わざと遅くしているんでしょうね。

 見ている分には楽しいです。でも、危険だよね。

 そんな中、土屋選手、一戸選手はともに終盤まで優勝を狙う位置につけていました。

 ほんとね、優勝できるんじゃないか、と期待させた。しっかりと4週目、8周目のポイントは獲得していたし。

 でも、優勝は、それまで一度も目立たなかったドイツの選手。

 彼はずっと、影を消していて、いきなり最終盤で加速していた。

 正にバトルであり、駆け引き。スケート技術を極める、というのとは違うかもしれないけど、こういう楽しみ方もあるんだ、と知りました。

 

 それに、この競技こそ体のでかさがモノをいうとおもう。

 日本勢に限らず、体の小さい選手が集団からはじかれる場面が何度もありました。

 ほんと、集団の選手の列は「肉の壁」みたいなもんで、大きい選手でも列に加わりたくても加われないでいましたからね。

 

 そんな中で、一戸選手と土屋選手が入賞!!

 

 見事としか言いようがない。今朝のインタビュー記事によると、二人とも最後はコーチの意見よりも自分の考えを優先したそうです。「申し訳ない」「怒られる」と書いてあったけど、後悔はしていないことは、文章からでも十分伝わりました。やり切ることができたようで、それが一番ですね。

 

 そして女子。

 

 高木選手(お姉ちゃん)は、残念としか言いようがない。でも、終始、先頭を伺う位置にいて、ほんと最終盤で先頭に出ていたので、さすがだなあ、と思ってしまいました。

 でも、年間にあんなに滑っていても転ぶんですね。

 よく考えれば、野球だって3割打てば「スッゲー選手だ!」となるんですもんね。

 

 ここまでくると実力不足ではないと思う。一年にそれだけ滑ってやり切って転んだのなら、しょうがないんだよ。

 変に緊張したり、失敗を恐れてビクビクしながら完走するのと、思い切って勝負に出て転ぶのと、後々、どっちの方が自分的に「スッキリ」できるのか。

 同じ失敗でも、どっちを選択したかで、後の人生が変わると思う。

 「やっとけばよかった」という後悔は一生つきまとってしまうけど、やり切っての転倒なら、いずれそれを笑い話で語れるようにもなるので。

 

 で、佐藤選手は見事に入賞しましたね!

 準決勝が見事でね。

 離されず、押し出されず、存在を消していたものの、最後にしっかりと2位でゴール。決勝は本人のコメント通り、反則じゃねーのか?と酔っ払いでもわかるレベルのことがありました。ある選手は明らかに佐藤選手に横から手を出して妨害していた!

 あれはさすがにないだろう、って。

 駆け引きのカンが十分にあることは準決勝でわかったので、入賞は堂々たる結果!手を出さなければ勝てなかった、というのなら、後悔する価値はないので、気にしなくていいと思う。

 

 

 あと、このブログでは触れてこなかったのがフィギュア。

 すんません、良しあしがわからないのです。「トリプルトーループ」と言われても、よくわからないのです。よくわからないことを語ってしまうのは失礼と思って書かなかったんだけど。

 

 昨日、フィギュアのペアで、日本選手が初めて入賞を果たした、とのこと!

 
 これまでは14位が最高だったとのことで、ついに一つに壁を超えることができた、と言えると思います。

 一つの壁、というけど、壁っていうのは一回超えてしまうと簡単に超えることができるようになるので、出場したペアの選手をはじめ、後続にも大きな道を開く結果になったと思います。おめでとう!

 

 

 

 

 

 さて、ジャンプやスノーボード、スピードスケート、ノルディック複合その他など、連日のように興奮を届けてくれた冬季五輪ですが、いよいよ本日が最後。

 

 そして「大トリ」と言う感じで、ロコソラーレが登場します。

 

 4年前の活躍で急激に注目を集めたカーリングですが、まさか最後を飾る注目を集める場面で試合をすることになるとは!!

 

 1980年に、一人の「オッサン」が日本の端っこにある田舎で始めたことが、40年後に、日本の注目を集めて生中継され、金メダルをかけて戦うことになるとは。

 

 近年、商業主義とかいろいろな批判がされるオリンピックですが、常呂の例はオリンピックが町を活気づけた、「良い意味」でのケースとなりました。

 

 こうなればぜひ、一つの区切りをつけてほしい。

 

 勝とうが負けようが、IOCに直接、北海道には一つの競技で大きく変わった町があることを、示してくれ!

 

 悪運ブログだけど、幸運を祈る!!!

 

 

 

 

 

ついになるのか!?金メダル獲得

 

 昨日、カーリング女子代表で、日本が強豪のスイスに勝利。

 

 通算対戦成績2勝11敗の相手に、オリンピックで勝つって、スンゴイことですよ!

 

 もはやアイドル集団とは言えないでしょう。

 

 そしてついに決勝へ。

 

 相手はこれまた強豪のイギリス。

 

 なんか、見ているほうも緊張しますね!

 

 

 ここで、18年も前のことを思い出してしまいまして。

 

 

 

 

高校野球 駒大苫小牧vs済美 2004年 第86回選手権大会 決勝 - YouTube

 

 

 

2004年の夏の甲子園決勝。

 

これ、道民には信じられない出来事だったのですよ。

 

一つ勝つだけで大騒ぎだったのに、甲子園の決勝にいるんだもの。ほんとかよ、って思っていました。

 

なんせそれまで南北北海道代表は、高校野球で全国でも下位、それも底辺の付近の最弱小地域でしたからね。

 

全国区の運動大会で優勝なんて、ほぼありえなかったような。

 

しかも全国区の知名度を持つ強豪校を相手にし、決勝の相手も選抜で優勝し、初出場のこの大会でも決勝まで進んだ済美高校。

当時なら、「ああ西日本なら負けた」と試合前から思っていたものです。

「東日本」なら勝てる、というわけではないのです。非常に可能性が薄いながらも、まだ東日本の方が一勝はできるかもしれない、と。負けるのが基本です。

 

それが、この決勝の舞台でも駒大苫小牧の選手たちはヘタレることなく、見事に勝利!

 

優勝旗は白河の関を超える前に津軽海峡を渡ったのでした。

 

もう、20年近くたつんですね。

 

思えばこの20年間で、北海道のスポーツは劇的に変わりましたもんね。

 

日本ハムの日本一はもちろん、高校野球でも強くなったし、コンサドーレカップ戦の決勝まで行って、あの川崎をあと一歩まで追い詰めたんですもんね。

 

スケートだって、かつては日本と世界には大きな差がありましたが、高木姉妹という傑物が出てきた。

 

そしてカーリングですよ。

 

言い方悪いけど、あんな田舎のチームが、世界中の注目を集めて頂点に立とうとしている。

 

そういえばダルビッシュの球史に残るレベルの投球も、大谷の二刀流も、全て北海道で見ることができたんですもんね。

 

もう昭和時代の常識なんて通用しないや。

 

やっぱり自分の世代までは、どこか「海外コンプレックス」みたいなものがあるのかもしれません。

 

でも、今大会ではジャンプで北欧の選手が緊張していたり、フィギュアではあんなに露骨に感情を出してしまうのを見たり、と、向こうも緊張してるんだと痛感しました。選手たちは知っていたかもしれないけど。

 

イギリスも緊張しているんでしょうね。

 

いよいよオリンピックも大詰め。

 

今日のマススケートもそうだけど、負けたっていいんだ、見ている側は。

 

「緊張し過ぎて実力が出せなかった」、これだけはなるべく避けてほしい。

 

最終的には、やりたかったことができるかどうか。結果はその後。

 

やっても後悔するかもしれないし、やらなかったらもっと後悔する。

 

結局、どっちの後悔を選択したほうが、その後の人生が「マシ」になるか。

 

そんなもんよ。