来年の開場を前に、徐々に全貌が明らかにされていく日本ハムの新球場。
地ビール好きの管理人は、今から興奮を抑えきれない!
北海道は気候から、地ビールを作っている地域が多くあります。
この前、上士幌の地ビールを飲んだんだよね。お土産でもらって。
瓶ビールだからあまり期待しないで飲んでみたら、これが思いのほか美味しい!
で、ある日、ユーチューブを見てたら、なんと「自家製地ビール」を作っている動画があった!
おいおいおい、自宅で作っていいのかよ!と思って調べたら、アルコール度数1%以下(未満かもしれないので、自分で調べてね)なら自宅で作っても違法ではないとのこと。
でもさ、アルコール1%以下ってさ、物足りないような気が・・・・・。
それ以上のアルコール度数のビールを作るとなると、「年間60キロリットルを生産すること」が必要となるため(ネット情報です。詳しくは自分で調べてね)、個人では無理。
年間60キロリットルというと、確実な販売先を確保しないと難しい。新参者がイチから、ってのはハードルが高いですね。
もう少し下げてくれれば、各地に個人で作る個性の強いビールができそうなんだけど。
で、自分は黒ビールが好きなんです。ドンケルってやつですか?詳しく知らないんだけど。
黒ビールは、コーヒーのような後味良い苦みがあるのだけど、ほんのり甘く、そのバランスが絶妙!
それ以来、各地の地ビールの黒ビールを飲んでいるのだけど、ある時、西友で買ったイギリスから輸入した黒ビールを飲んで、衝撃を受けたんっすよ!
すっごい強烈な「苦味」。舌に残るような感じ。ブラックコーヒーの濃いヤツ。
本場はスッゲー!と思ってしまった。
さすがにここまで苦くなくても、品の良い苦さはビールを美味しくして個性を出せる、というのが自分の好み。フルーティな味よりはそっちが好きですね。
で、ですね、イギリスと言えばウイスキーが有名。それもアイラ島のスコッチウイスキー。アイラ島はウイスキーの香り付けに重要なピートが豊富に取れる、とのこと。つーか島が全てピートでできている!
ピートは泥炭のこと。
で、泥炭が豊富なのは湿地の周辺地。
そう、湿地があちこちにある北海道なら、ピートが豊富に取れるはず!
どうおもいます?(素人だからどうやるかはわからないけど)ピートを使ってビールを作ったら、ウイスキーのような品のある香りと苦みのある、美味しい地ビールができるように思うんですよ!
しかもね、北海道のジンギスカンとか、油っ気の多い肉料理のお供に最適なんですよ。
ジューシーな肉汁によって濃厚になった口の中を、品の良い苦さの黒ビールで洗い流せば、後味良く口の中をリセットできる。あんこの詰まった大福を食べた後に緑茶をすすりたくなる、もしくは、甘~いケーキを食べた後に砂糖少な目の紅茶やコーヒーを飲むように、北海道の濃厚な味覚の良いパートナーになるはず!しかも使用しているのは北海道のピート!
・・・・・・って、夢を見て自分で作ろうとしてあきらめた次第。
どうっすか?作ってくんない?
つーか釧網本線の沿線の町のどこかで作ってくれませんか?
日本でただ一つ、「湿原の味」が楽しめる、って。まあ、「湿原の味」と聞いてどんなイメージが湧くかは何とも言えないけど。