今回はちょっと余談になるんですけど、ドラマ「ザ・クラウン」を見て、気になったことがありましてね。
ということは「ウィンザー」という名前は、英国でも高貴な苗字、となりますね。
で、道民なら思い出されるのが、洞爺湖にある「ウィンザーホテル洞爺」。
ウィンザーホテル洞爺と言えば、今や北海道を代表する高級ホテル。ちなみに何をもって「高級」と判断しているか、ですが、値段です。非常に高いです!
一方で、管理人と同じ世代以上にとって、「ウィンザーホテル」と言えば、北海道を代表する「バブル遺産」として記憶に残っているのでは?
北海道拓殖銀行破綻の象徴として、道内のニュースでは繰り返し放送されます。
まあ、それはさておき、現在の「ウィンザーホテル」という名前ですが、「ザ・クラウン」を見てから、「ウィンザー」という名前を使うことに許可が必要なのか?と思うようになってしまいまして。
・・・・たぶん、とってないんじゃないか?
否かにある「スナック ニューヨーク」みたいなものでしょうね。「銀座通り」とか。
そうなると「ロイヤルホテル」も気になり初めまして。
管理人の若いころには、道内の各地方都市の駅前には「ロイヤルホテル」という名前のホテルがあったものです。
しかも小清水とか羽幌くらいな田舎町などでも。「中標津ロイヤルホテル」みたいな感じ。(中標津ロイヤルホテルは架空のホテルです。「参考例」と思ってください)
中に入ると、オバちゃんが「いらっしゃいませ」と言って応対してくれる。
絶対にどこの王室の許可も得ていないのは明白。つーか、別に許可を得てようがいまいが気にしたことないですけどね。
そう、欧米の各国の要人が注目するはずのない田舎なら、ロイヤルを名乗ろうがどーでもいいし、世界でみれば北海道も極東の辺境地。
言い方悪いけど、バレなきゃいいんですよ。
でも、ウィンザーホテル洞爺の場合、なんとここでサミットをやっちまった!しかも宿泊地!!
ここに泊まったイギリスの関係者は、どう思ったのでしょうか?
ドラマを見てたら、今更はずかしくなったのです。
中標津ロイヤルホテルに、本当に王室の人が泊まりに来ちゃった、みたいな。
そう考えると「エリザベス宝石」も大丈夫なのか?
そんな心配をしてしまった今日この頃。
追記
ここで、ある都市伝説をお話しします。
北見の隣に端野町と言う、北海道でありがちのフツーの田舎町があるんですけどね。
どう考えても国際政治とは無縁の田舎です。
このフツーの町に、バブルの終わりころに「端野メビウス」という、リゾート風スキー場ができたのです。開業時にはCMが流れて、BGMには角松敏生の曲が使われていた。これは凄いことですよ。地方のスキー場のCMに、有名な人の曲が使われたんですからね。
・・・・で、まあ、大方の予想通りにバブル崩壊後に翻弄され、2000年代に韓国資本に買収されました。外資に買収されるのも、道内のリゾートでは珍しくなかった。
で、ですね、この頃、ロシアのプーチン大統領の娘さんと、韓国の大佐の息子さんの熱愛報道なんかがネットでは取り上げられたりしていました。しかしロシア政府は必死に否定していたわけです。
ある時、北見にある唯一の国道である国道39号線で、どうみても田舎に不釣り合いな高級車の車列が目撃された、らしい。
どうやらロシアと韓国のもの、らしい。その車列は端野のスキー場へと向かっていき、そして、
おや、誰か来たようだな?