意識低い系、日本代表宣言!!

意識の低い人間が、意識の低い情報を、意識を低くしてあなたにお届け!!

台湾の地震に遭われた方々に、心から御見舞い申し上げます。

 

 昨日、台湾で大きな地震が発生し、多くの方が被害に遭われた、とのこと。

 

 ビルの倒壊などを見ると、事態が深刻であることがわかります。

 

 被災した方々に、1日も早く、安寧が日々訪れることを、心から願うばかり。

 

 東日本大震災以来、台湾に特別な感情を持つ方は多いはず。

 

 管理人も、義援金などに参加しようと思います。

 

  

 

 

 

 

わたくし事

 今回は、全くの私事を書きます。

 

 「お前のことなんてどうでもいい!」という方は、今すぐ違うサイトに移動してください。

 

 

 先日の「お金にだらしないやつとは全力で縁を切れ!」の記事の中で、「靴でその人の性格を判断する人」の事を「意地悪な小姑」と書きました。

 

 この「意地悪な小姑」ですが、何の意味もありませんし、具体的な誰かを想定したわけでもありません。単にその場で浮かんだ表現を書いただけ。

 

 管理人の若いころは、ホームドラマというジャンルが多く放送されていて、お嫁さんに対して少し意地が悪い義理の姉・妹という存在が、必ずと言っていいくらい登場しておりました。細かいことで指摘して嫌味を言う、て感じの人物。

 

 これまで多くの自称「俺って、人を見抜く力があるんだよね」系の人に会ってきましたが、食事の食べる順番だとか、帽子とか、話し方とか、ほんとにどーでもいいことばかりで人を判断していたもので。で、自称している本人は「俺はわかってる」と自己満足に浸っている。

 

 そんなにしてまで「俺ってすごい!」と思いたいのかね。

 

 あんなの気にしだしたら、行動なんてできません。

 

 また、ユーチューブの動画などで、「仕事ができる人の3つの特徴」と提言する人がいますね。翌日には「リーダーに選ばれる人に共通する6つの口癖」となり、翌々日には「なぜかお金が貯まる人の4つの癖」となる。

 

 たった3日間で3+6+4=13個もの「特徴」が出てしまった。

 

 もし、あなたが意識高い系で、「仕事ができて、リーダに選ばれて、お金を貯めたい」と思ったら、13個の戒律を背負って毎日を過ごさなければなりません。しかも毎日のように「○○になる人の特徴」といって、戒律は増えていく!

 一年後には最終解脱をしていることでしょう。

 

 話が逸れたけど、あの記事で書いた「意地悪な小姑」は、昔のドラマなどに出てきた「キャラクター」の意味で書いたもの。

 

 で、ですね、一人行動を実践している管理人ですが、気づけば「義理の家族」というものができていまして。

 

 ああ、そういえば、俺には義理の兄弟姉妹がいるんだ、と気づいた次第。

 

 あの表現は、義理の家族も含めた管理人の周囲の特定の人のことを指してはいません。

 

 

 別に誰かに言われたから、ここで書いているわけではありません。

 

 読み返して、自分でそう感じたので。

 

 義理の家族には、むしろお世話になっているし、感謝しなければならない。

 

 それにこのブログを読んでいる人ならわかるでしょ?

 

 こんな屁理屈ばかり並べた記事を書いているような管理人こそ、「意地悪な小姑」だってことが。

 

 全くその通りで、義理も含めた周囲には迷惑をかけっぱなしであります。

 

 

 管理人は以前は、義理のご家族とは、あまり接する機会がありませんでした。

 

 それが40代半ばで子供を授かってしまった。

 

 

 おいおいおい、どうする?

 

 その時に色々とお世話になったのが義理のご家族であり、仕事で縁ができたお母さん方であったり。

 

 自分はお子さんに接する機会の多い仕事なんだけど、その際に赤ちゃんに関するいろいろなことを聞く機会が多かった。実はこれが、自分の子供の誕生の際にとても心強い支えになってくれまして。

 もし、お話を聞いていなければ、誰に相談していいかわからずに追い詰められていたかもしれない。

 

 もし、育児で悩んでいるお母さんがいたら、とにかく周囲のお母さん方にお話を聞いて。意外と適当なところは適当にやってるんだ、とわかって安心できるよ。

 

 あと、もうすぐ父親になる、というお父さんは、子供が生まれたら、休みの日はとにかく赤ちゃんの面倒を見て、お母さんと赤ちゃんを離してあげた方がいいよ。一緒にいたらノイローゼになると思う。

 

 で、ですね、たまに子供が義理家族の家に泊まりに行くたびに、確実に成長してかえって来るんですよね。何かができるようになったり、おしゃべりできるようになってくる。イトコのお姉さんたちがお世話をしてくれてるおかげ。

 もう、心から感謝せざるを得ない。 

 

 ひねくれた管理人ですが、このほかにも、子供の誕生からこれまで、多くの人に感謝しています。

 まずは取り上げてくれた病院の先生や看護師さん方。生後数か月の段階でコロナに罹ってしまったことがあったのだけど、病床の余裕もない中で母子の入院を受け入れてくださった。二人が入っていくのを見た時は、ほっとして泣いちゃった。

 

 そう、あの時、管理人はコロナに罹らなかったのだけど、夫婦ともに罹患していたら、子供はどうなっていたのか。出産を控えた夫婦の旦那に言っておく。風邪をひくな!病気するな!気合と根性で感染症をはねのけろ!これ以上のアドバイスはない。

 新たな感染症に備えていなければなりませんね。

 

 また、幼稚園・保育園の先生さんたちにも感謝しかないです。夫婦だけだったら、成長はしなかったと思う。

  

 

 ・・・・・なんか途方もなく脱線してしまったけど、とにかく上記の方々には、嘘偽りなく、本心から感謝しております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「北の国から」、完結。

 昨日、根室本線富良野新得間が最終日を迎えました。

 

 大きな赤字路線であり、全国的には無名の路線ではありますが、管理人以上の世代の映画ファン、ドラマファンにとって、とても思い出深い路線でもありました。

 

 まず、沿線の幾寅駅は、1999年公開の「鉄道員」のロケ地となりました。

 

 任侠映画網走番外地シリーズで強面のイメージがあった高倉健さんが、寡黙で仕事一徹の駅長を演じた作品。

 この作品で、高倉健さんに対するイメージが変わってしまった。

 良くも悪くも昭和の「怖い親父」を体現していた高倉健さんですが、この映画では実に柔和な父親となっている。

 

 作品の内容は、王道だし、ベタだし、ありがちではあるものの、なぜか時々、急に見たくなってしまう。ネットフリックスもネット配信もあり、一生で見切れないくらいに膨大な作品があり、刺激も奇抜さも溢れる中で、なぜかまた見たくなってしまうのです。

 やっぱりこういう作品は必要なんだ、と思う。

 

 ロケ地の幾寅駅にある「幌舞駅」のセットですが、どの地域の人、どの年代の人が見ても「なんか懐かしいなあ」と思ってしまうはず。とても「知らない場所に来た」とは思えない。

 

 日本のいたるところの「田舎」に、こういう景色は溢れているんだろう、と思っていましたが、確実に少なくなっています。

 地元の駅が日本人の「故郷の風景」の代表格だった時代は終わろうとしていますね。

 

 

 さて、廃線区間にはもう一つ、昭和を代表するドラマ「北の国から」の舞台になった駅もあります。

 

 「北の国から」は、昭和において「北海道」のイメージを植え付ける作品となりました。

 シリーズが終了してから、もう22年も経つんですね。

 

 今の若い世代は、確実に知らない(苦笑)。

 

 なんか完結した気がしなかったのだけど、その舞台となった布部駅も、昨日で廃止となりました。

 倉本聰氏もサプライズで訪れたとのこと。

 

 確かに数年前から不通にはなっていましたが、地図上では「布部駅」が存在していました。

 

 これから発行される新しい地図には、当然だけど、布部駅の名前はありません。

 

 ニュースでそのことをあらためて聞いて、「ああ、北の国からは完結していたんだ」と、なぜか急に実感してしまった。

 

 そう、昨日までは、東京だろうと大阪だろうと、皆さんのお近くにある駅から伸びている線路は、ドラマ・映画の舞台までつながっていたわけです。

 

 幌舞駅のセットが今後、どうなるのかはわかりません。布部駅の駅舎も同様。

 

 おそらく、本州から布部駅や幌舞駅にいくのは、かなり大変だと思う。北海道でも、大都市や空港などから最も行きづらい場所にあるので。

 

 なんとか残ってほしい、とは思いますが。

 

 皆さんも、それぞれにとっての「聖地」があると思います。

 

 「いつか行って見よう」と思っているかもしれないけど、いつまであるかはわかりませんよ。

 

 「いつかは・・・」と、心のどこかで小骨が引っかかったように思い続けるくらいなら、思い切って今年中に、確実に行っておきましょう!「スッキリ感」と共に、他の人とは共有できない、特別な感慨を抱くことができるはず。

 

 

 映画ファン、評論家の皆さん、少しで良いから、名作の舞台となった根室線廃線に心を向けてみてください。

 

 

 

 

B級・C級プロ選手に注意してほしい話

 水原氏の事件が、連日、報道されていますね。

 

 アメリカでは、大谷の金銭管理の甘さが、嘲笑の対象にすらなっている、とのこと。

 

 あれでしょ?アメリカって、どんなに収入が少なくても、資産を運用しなければならない、みたいな風潮があるんでしょ?サブプライムローンの時にテレビで言ってた。

 

 そういう観点で見れば、大谷のような金銭面に鷹揚な態度は、ある種の「器のでかさ」を感じさせて、むしろプラスイメージに取られますが、資産運用が当たり前のアメリカ人から見れば、大谷は確かに「愚か者」にうつるのかもしれない。

 

 ただ!大谷の奥様に言いたい!大谷クラスなら、むしろ資産運用しなくていい!!

 上手に「管理」してください。「増やそう」なんて考えてはいけない!

 
 そこで失敗する元プロ選手の例は無数にある。

 

 新庄監督のお話も、阪神の元監督の金本氏の話も、テレビなどではどこか「お笑い話」として扱われ、騙された本人は「いい人」イメージへとつながりますが、ダメだって!

 

 あと、意外と知られていないけど、「奥様」が「運用」と称して、アパレルとか飲食店などの会社経営を始めて失敗するケースも多い。

 

 贅沢は難しいかもしれないけども、一生、困らないくらいは稼げる可能性があるので、本当に気を付けて!

 

 金なんてすぐ減るから。

 

 

 で、書いていて思ったのだけど、管理人は弱小な会社?の代表です。

 うちの業界では、シンガリを務めるレベル。

 

 

 で、ですね、大谷とか、山本とかのメジャー選手ばかりテレビで取り上げられるので、「プロは金持っている」というイメージがあるけど、実は野球に限らず、多くの「プロ選手」は、管理人と同じような状況なのではないでしょうか?

 一億円プレーヤーが何人いるのでしょうか?数千万円もらえている選手も、実は多くはないのでは?

 でも、個人事業主。様々なことに対処しなければならない。

 

 今回は、届くかどうかわからないけど、各分野の「B級、C級選手」へ、金銭面でのメッセージを送らせていただきたい。

 

 

 

 

1,「資産管理」と「資産運用」は、全く分離して考えるべし!

 

 今回の大谷の件だけど、非常に広範囲かつプライベートの深い分野まで、水原氏にゆだねていたらしいことがわかった。

 これはプロ選手の経験談で、よく聞かれることですね。新庄監督も金銭面を「信用していた人」にまかせっきりにしていた、とテレビでやってましたね。真実の通りかどうかは知らんけど。

 

 でも、お金の場合、「管理」と「運用」は、全く別物として考えたほうがいいです。

 

 具体的に言えば、「管理」と「運用」は、それぞれ別の人(しかも互いに縁もない)に任せるべき。

 

 ここでいう「管理」とは、お金が減らないようにすること。また適切に「処理」すること。つまり税金の手続きとか、「経費」の管理、決算など、お金を持っているだけで必要になる諸々のこと。

 

 お金を持つと、その分、出ていく方も増えます。でも、正直言って、素人にできるものではありません。ましてやプロ選手ならなおさら。多くの時間を取られますからね。

 経理の仕組みなんて、専門の勉強と経験がないとできません。

 そういうことは、専門の経理会社にお任せすることをお勧めします。

 

 で、プロ選手ともなれば人脈も増えて、「投資話」を持ちかけられることも多くなるかと思います。

 全ての話が「詐欺だ!」なんて言いません。いい話もあるんでしょ?

 そういう「運用」をお願いしたい場合は、管理する人とは関係のない人にすべき。

 

 そして、ここが重要だけど、必ず「管理する人」の意見を尊重すること!

 

 「管理」と「運用」を一緒にしてしまうと、経理の報告などでも、これが本当に必要な経費なのか、単なる「損失」なのか、わからなくなってしまう。

 投資を勧めた人が、自分の投資に係わるお金を「損失」だなんて、絶対に言いません。そして、なぜか資産が目減りしていても、「これは必要なお金だから支払い続けるべき」という。で、資金流用されて破産、なんてことはニュースで流れる。

 

 経理をやっている人から「これをやったほうがいい」と勧められることもあるかもしれない。その場合は、その経理の人にお願いするのではなく、別の人に相談してみる。

 

 経理の人には、お金の使い方に関して、客観的な「ジャッジメント」を求めるだけにすることが大事。

 

 経理をお願いする人は、全くの他人にすべき。大きな経理会社がお勧め。

 

 たとえ資格があったとしても、親族にお願いしてはいけない。それすらも客観的に判断できる立場の人にお願いすべき。

 

 よく、「知り合いの会社社長におねがいした」なんてことを言う人がいるけど、もっとも信用できません。

 

 とにかく、「資産の管理」は、「絶対公正」を貫ける人にすべき

 

 

 続く?(終わるかも)

金にだらしない奴とは全力で縁を切れ!

今回の記事は、自分自身への反省も込めて書いている。ただただ、若い人に失敗してほしくない思いがある。管理人自身も「聖人」「正義の人」などではないことは、重々承知しております。

 

 

 

 

 

 大谷のニュースが凄いことになっていますね。

 

 好感度の高かった水原氏の信用は地に落ち、球界から永久追放となるでしょう。

 

 問題は、大谷自身から送金があったのかどうか。

 

 水原氏は「大谷に借金の肩代わりを依頼し、送金してもらった」との当初の証言を覆し、「大谷は全く知らなかった」としていますね。

 

 大谷が、理由はどうあれ、違法賭博の人物に直接送金したとなると、大谷自身にも犯罪性が出てきてしまう。

 

 皆さん、薄々気づいているでしょ。

 

 水原氏が借金をしてしまい、大谷に相談。「親友」を救うために大谷が動いた。

 

 

 

 何をしてくれてんだろ。

 

 野球に限らず、本人は至ってプロに徹していても、家族や周囲が足を引っ張るケースはよくあります。

 

 大谷はこれまで、ご家族も目立たず、陰ながら支えてきた。本当に、ご両親はおろかご兄弟まで、大谷からお金を受け取っていないらしい。

 

 そこまで家族全員で徹してきたのに、「親友」でやられてしまった。

 

 水原氏は、ポーカーの会場で、違法賭博の元締めの人物と出会った、とのこと。

 

 偶然じゃないんでしょうね。

 

 野球に限らず、本当に気を付けたほうがいい。

 

 金のあるところに、何かが近づいてくるのは当然。

 

 また、プロの選手はギャンブルに手を出しやすいことでも知られていますね。

 

 ある選手は、馬券を購入するのに数百万円を一度に使っていた、なんて噂もありますし。

 

 新庄監督の「パートナー」の話は有名ですね。

 

 

 ギャンブルや「儲かる話」は絶対に乗ってはいけない!

 

 

 

 若い人に言っておくけど、相手がどういう人物か、を判断する基準として、「その人がお金にどういう風に対応しているか」を見るべき。

 

 「人の見抜き方」とか言って、仕草とか人相とか、「靴で判断しろ!」なんていう、意地悪な小姑のような「テクニック」が話題になるけど、どれも信用できません。

 

 しかし、「お金」に関係すると、人は本音を出してきます。

 

 「お金が多いか少ないか」「儲けているか、どうか」ではありません。

 

 お金でウソをつく奴は、全部でウソをつく。

 

 

 ・・・上で「水原氏は大谷の親友」と書きましたが、どうやら異なるらしい。

 水原氏が最初にチームの選手たちに話した際に、「大谷が返済してくれた」と説明したとのこと。これを聞いた大谷がすぐに動揺し、別の通訳と確認したところ、「僕は8水原氏に)お金を盗まれたんだ!」と発言した、との報道も。

 

 これが正しいと思う。お金でウソをつく奴は、自分の都合の良い方に言い換えるもんだ。

 みんな、水原氏の「イメージ」があるので、「彼は何か間違ってしまったのだろう」と思うかもしれない。「ギャンブル依存症」は、どうしようもないけどまだ同情はできる。でも、他人の金を勝手に使うことは別!こっちは本当にやってはいけないこと。

 

 

 

 

 若い人に言っておくけど、もし、君が「友人」と思っている人が、君に「お金を貸してほしい」と言い出したとする。

 

 2万以上の借金を求めてきたのなら、即、断って、そいつと縁を切れ!

 相手は君のことを「友達」だなんて思っていない。「利用できる奴」としか見ていない。

 

 もし、2万以下の借金を求めてきたら、自分の判断で貸すか決めてよい。飲み会とかでお金が足りなくなって、一時的に払ってもらう、ということはありうるから。

 でも相手が、すぐに返さなかったり、返済をうやむやにしようとしたなら、その場で縁を切れ!

 悔しいと思いが出てくるかもしれないが、そんな奴とは一刻も早く離れることが正解。そして、二度と相手にしない。問い詰めたり、返済を迫ることは止めろ!煮え切らない言い訳や逃げ口上を聞かされることになるだけ。

 2万円以下なら、「そういうヤツもいる」という人生教訓となる。しかしその後、返済を迫る行為は、人生で最も無駄な時間、と言える。

 人を判断する「勉強代」としては、2万円以下は決して、損ではない。

 

 逆に言えば、君自身は絶対に、人からお金を借りるようなことはするな!もし借りたとしてもすぐに、返せ!例え「ジュース代150円」を借りたとしても、たった1円であったとしても、翌日に返せ!

 もし返さなければ、君自身に「お金にだらしない奴」という判定が下される。

 

 もし、様々な事情で2万円以上のお金を貸すことになった場合、必ず借用書を用意すること!相手が署名を拒否するなら、その場で絶縁すべし!

 

 
 とにかく、お金に関してはシビアに見るべし!

 

 そして、

 

 

 「友情」「絆」よりも「お金」が重要であることを忘れるな! 

 

 

 こういうことを書くと必ず、「人の気持ちを考えていない」「友情よりもお金を優先している」という「お説教」をする人が出てくる。

 

 うるせー!っての。「友情」を理由にしてのお金のトラブルがどれだけ多いことか。

 そう、結局、他人なんてのは、無責任に「善いこと」を言うもんだ。

 

 そして金払いが悪いと「器が小さい」とか、「人として間違っている」などと非難される。

 

 それじゃあ、あんたが貸してやれよ!と思うけどね。

 

 「友情よりもお金を優先している」という言葉には、「友人に金を借りる段階で間違っている」と言い返せばいい。

 

 本当の友人なら、お金が無くてもつながりは続くはず。

 

 キミのお金を何に使うか、判断できるのは、世界で唯一、君だけだということを忘れるな!

 

 自分の財布は、絶対に不可侵の領域だ。

 

 無責任なヤツ、金目当ての奴は、何かと相手に「罪悪心」を植え付けようとしてくるが、友情という言葉に騙されてはいけない!

 

 不幸にも、もしお金のトラブルに巻き込まれてしまったなら、躊躇なく、弁護士に相談すべき。

 

 

 そして、お金の支払いの原則は、男女関係なく「ワリカン」であることを忘れるな!

 (なお、自分からデートに誘った場合は、全額おごるべし)

 

 昨年だったかな?

 

 テレビで、古い友人が仮装通貨詐欺をしているのを止めようとした大学生が、単身、「本拠地」に乗り込んだ結果、「友情」を盾に200万円近くをだまし取られた、という事件がニュースで流れていた。

 

 「ビジネス」なんて言ってるけど、人とのつながりを食い物にしているケースが多い。

 

 

 世間には「投資」を促す人がいる。

 全てが悪い人、とは言わないが、もし損をしてしまった場合、投資話をする人物が真っ先に守るのは、本人だ、ということを忘れてはいけない。

 みんな、実際に損をするまでは、「自己責任だ」というのだけど、本当に大損ぶっこいたら怒りだすんだって。自分は思っているほど聖人じゃないと自覚しておいた方がいい。

 

 

 水原氏の話から大きく離れてしまったけど、社会に出る前は実際にお金をかける「投資」なんて、止めておけ!

 

 そして、大学に入ったら、麻雀やパチンコで身を崩す奴が珍しくなくなる。「何か原因があるのだろう」とおもうかもしれないけど、自堕落な人物は自分からそうなろうとしている。君が良心で接しても、巻き込まれるだけだから、近づいてはいけない。

 

 

 「友情」とか、「繋がり」という言葉が過剰に持ち上げられすぎていると思う。

 

 お金のやり取りが出てきた段階で、友情ではない、ということを心に刻んで、大学生活を送ってほしい。

 

 

 ・・・・・・管理人自身は、学生時代はむしろ、だらしない方であった。その後、社会に接したときに、様々なことを気づかされた。上記で語ったのは、社会に出た後に大切にしてきた観点です。

 厳しすぎると言われることもあるけど、そこを超えてしまったら、深みにはまるということも知っている。

 絶対に超えてはならない一線、というものがある。それを一度でも超えてしまうと、簡単には戻れない。

 

 

追記

 こう考えると、「大谷の奥さんになる」っているのは、想像以上に難しいことなのかもしれないね。

 

 奥様は、大谷が築いた財産で幸せになる権利がある。

 

 しかし、奥様の家族は「他人」なのだから、場合によっては大谷とご家族との選択を迫られることになるかもしれない。その時に、家族と絶縁できるのか?

 

 水原氏の問題は、余計なお世話を語らせてしまっていますね。

別海高校野球部、お疲れ様

 昨日、高校野球選抜大会で、21世紀枠の別海高校が登場。

 

 残念ながら、0-7で敗戦しました。

 

 別海高校は、失礼ながら全国的には無名。というか、全道レベルでも無名に近いと思います。

 

 それがいきなり甲子園の土を踏んだうえに、相手が強豪ひしめく西日本の岡山県代表校。

 

 何回も話し方かもしれないけど、昔から甲子園を見てきた立場で言うと、北海道から見れば、西日本や九州勢は、まず勝てないだろう、という印象があります。

 いや、東北、関東、北陸、中部地方の高校なら勝てる、というわけではないんです。

 

まあ、駒大苫小牧の優勝から、見方が大きく変わってしまいましたが。

 

 管理人にとっては、西日本は「分厚くて高い壁」というイメージ。

 

 その岡山県代表と試合することになったのだから、大変だ。

 

 序盤まではいい展開だったようですね。

 

 選手たちの今の心境は?

 

 謙遜とか、謙虚とかではない本音を聞きたいですね。

 

 意外と、「思ったほどの差はないぞ」という実感を持っているのでは?

 

 勝てたかどうかまではわからないけど、もう少しできた、という感触が残っただけで、大成功ですね。

 

 別海町に帰っても、怒る人は誰もいないと思います。

 

 というか、別海町民は、NHKで「別海」という名前が呼ばれただけで、大興奮したのではないでしょうか?

 

 強豪県の人にはわからないかもしれないけど、別海町の名前が甲子園で呼ばれる、というのは、真剣に「町の歴史に残る」レベルの大偉業です!

 

 皆さん、「宇和島市」という名前をご存知ですか?

 

 愛媛県にある市の名前です。

 

 管理人にはなにも縁がありません。四国に行ったこと自体、ありませんので。

 

 じゃあ、なぜ、宇和島市という、地方の一都市をしっているのか?

 

 もう、ずっと前、管理人が小学か中学か、高校かもわからないときに、夏の甲子園で「宇和島東高校」が優勝したのです。

 それで覚えてしまいました。地図で調べたしね。

 もう30年以上も経った出来事なのに、管理人はなぜか、宇和島市に勝手に親近感を持ってしまっているのです。

 

 甲子園で名前が呼ばれる、って、そのくらいのインパクトがあります。

 

 

 だから、全国中継で地元の名前が呼ばれただけでも、別海町民としては、選手たちに感謝することでしょう。

 

 さて、昨年の足寄高校と言い、今回の別海高校といい、強豪でもなんでもない地方高が、近年、力をつけつつあります。

 

 足寄も別海も、一度は廃部の間際にまで至り、周辺の高校と連合チームを結成していたほど。

 

 ではなぜ、強くなったのか?

 

 まず、両校ともに、監督に元プロや強豪校を迎えたこと。

 そして、宿舎を作ったこと。

 

 この2つ。

 

 釧路も十勝も、白樺学園や帯広北などの、スポーツの強豪校はありますが、それだけに選手が集中するために、出場できない選手も多くなってしまう。

 そこへ、地方に有力な監督が来たことで、出場機会を求めて選手が集まってきた。

 

 そう、実は試合に出る機会が求められている。

 

 別海には、札幌からも入部した選手がいる、とのこと。

 

 そして実際に地方高が強くなっています。

 

 今後、こういう流れができれば、別海高校もいつかは夏の甲子園に出場できるでしょうし、他の地方でも十分、可能性があります。

 

 試合に出たければ、地方に行こう!

 

 

 別海高校の皆さん、お疲れさまです。

 

 

大学時代にやっておくべきこと 3選 その3

 

 最後ですね。

 

 

③ 「一人の時間」を有効に使うこと

 

 これから話すことは、書くたびに「個人主義だ!」「繋がりを軽視している!」と、主旨と異なった反論が来る。よく読んでくれ、と思う。

 

 

 大学時代には多くの友人もできるし、友達とキャンプとか旅行とか行くこともあるとおもう。おそらく、一生モノの思い出になると思う。

 

 一方、そういう思い出ができない人もいるかもしれない。

 

 友人ってのは、無理して作るものではないんだよ、と言ってあげたい。

 

 管理人は、無理して交友関係を広げようとしたことがあるけど、いい結果にはならないんだよね。

 

 以前、地方で暮らしていた時のことを書いたけど、当時は友人と呼べるような存在も少なく、一人で行動することの方が多かったけど、全然孤独を感じなかったんだよね。

 週に一度、飲みに行く知り合いがいたくらいで、パーティなんてものにも縁がなかったけど、全く気にならなかった。

 言っておきますが、大人数の宴会とかは大好きです。

 その時の生活は、朝4時か5時に起きて、読書と勉強を2時間くらいして、朝食を食べて出勤し、7時ころに帰宅して、晩飯食って、ダラダラ過ごして、11時くらいに寝る、という生活の繰り返し。

 つまんなそうでしょ?でも当時は、生活にリズムができていたし、勉強もはかどったんだよね。週末にはどこかに出かけたり、家にこもって好きなことをしていた。

 逆に、友人が増えすぎたときほど、マイナスな意味で孤独を感じた。

 

 結局、グループとかができるからね。で、グループ同士の関係性なんかも出てくる。

 

 

 大学時代に、「友人との時間」と「自分の時間」のスイッチの仕方を覚えたほうがいいです。

 

 交友関係を断絶しろ、というのではありません。無理をすんな、と。例え一人であろうと、できることはたくさんあるし、むしろ一人じゃないとできないことも多い。

 

 ・・・実はこれこそ、管理人の後悔の最たるものなんだよね。

 

 大学時代、一人で行動するのが嫌でね。「アイツは友達がいないんだ」と言われることを過剰に気にしていた。

 今思えば、バカらしい、でしかないです。

 

 旅行なんかも、一人で行っても寂しいだけ、と思い込んでいた。

 

 今じゃむしろ「旅行は一人で行くもの」とすら思っている。

 

 社会に出でてから色んなところを一人で旅行したけど、楽しい思い出しかないです。なんせ好きなところを回れるからね.

 

 といいつつも、知人と鉄道旅行に行ったこともある。これももちろん楽しかった。

 

 友人との時間も、一人の時間も、どっちも大事。

 

 言いたいのは、自然に交友関係が広がる人ってのは確かにいるけども、広がらないからって何の問題もない、ってこと。

 

 大学生が「一人じゃ行動できない!」なんて理由で引きこもるのは止めれ!

 

 

 

 

 

以上になります。

 

 よく評論家やコメンテーターの方は、「複数の視点を持て!」と言います。

 複数の視点を持つためには、まず自分の基本となる「視点」を持つことが大事。

 そのためにも、まずは一つ「深く詳しい分野」を持つことをお勧めします。

 そして一つ持ったら、他の分野も深く見てみよう!

 

 そういう視点も持たずに「複数の視点」なるものを持とうとすると、単に流行りの話題に流されるだけ。

 

 

 ここまで書いてきたけど、最も言いたいことは、大学時代に「儲かる投資話」なんてものを相手にするな!ということ。

 そんなものはないし、社会に出てからやればいい。

 大学時代の「友人」には、それまでと違って、平気で金目的で仲良くなってくるヤツもいる。

 今、学生の間で詐欺投資話が流行っているというけど、管理人の学生時代から「〇ースキン」とか、そういう投資話はあった。勧誘話もあった。

 今すぐ儲かる話、なんてないです。でも、大学時代に時間をかけて丁寧に勉強した「学問」は、将来、必ず君にチャンスをもたらす「種」となるはず。

 将来の選択肢を作るためにも、大学4年間は勉強をすべき。

 

 あと、彼女とかほしいと思うかもしれないけど、これも無理しなくていいと思う。

 そういう行為とか「遊び」は、早いうちに経験するほうが格好いい、と思われるけど、そんなのどうでもいいわ。

 「学生時代に勉強し過ぎて、反動で社会に出てから遊んでいる」というフレーズが、皮肉として用いられるけど、この言葉は正しいよ。

 人に支えられている学生時代は勉強を優先し、自分で収入を得るようになった社会に出てから遊ぶ。え?これのどこが悪いの?と思う。

 

 とはいえ、学生時代に「モテる」ヤツというのはいるもんです。

 でも、焦らなくてもいいのでは?

 社会に出て、自分で稼げるようになったら、自然とそういう機会もできるもんだから、学生時代は悲観し過ぎないで、「学生のうちにしかできないこと」をやるべき。

 社会人になくて、大学生にあるのは「時間」のみ!

 

 

 少し思想信条に踏み込む話もしてしまうと、学生の間には宗教や政治活動に積極的に関わるべきではない、と思う。これは個人の価値観に踏み込んでしまうので、慎重に話さないといけないのだけど、言っておきたい。

 偏見を持て、と言いたいのではないです。

 本当の自分、とか、しっかりした「視点」というのは、学生時代には考えなくていい。みんな似たようなもんだから。

 社会に出て、自分で収入を得て自活できるようになったときに、ようやく自分の等身大が見えてくるので、そこから何をするかを決めればいい。

 地に足の着いた生活ができるまで、特定の活動にのめりこむのは避けるべき。

 

 大学4年間を、将来の自分の選択肢を増やすために使ってほしい、と、その正反対だった管理人は提案します。

 

 終わり。