意識低い系、日本代表宣言!!

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メタルは世界を救ったか?

 

 先日、ユーチューブを見ていたら、以下の動画がお勧めに上がったのでクリックしてみたんですよ。

 

 

 THE BLUE HEARTS - アメリカ人の少女が初めて『リンダリンダ』を聴いた瞬間 | ミックステープ:伝えられずにいたこと | Netflix Japan (youtube.com)

 

 

 え?ブルーハーツのやつ?と思ってみて見たら、確かにブルーハーツの「リンダリンダ」だった。

 

 まさかアメリカの映画に出てくるとはね。

 

 歌の静かな雰囲気から一変して「リンダリンダ!」の絶叫が聞こえたときの主人公の少女の表情がいいね!

 

 ブルーハーツは管理人の中学~高校時代のバンド。正に「ドンピシャ」だったわけです。

 

 映画の主人公の少女と同じくらいだったと思う。

 

 この映画は、交通事故で両親を亡くした十代の少女が主人公。彼女の幼いころに両親を失ったため、彼女には両親の記憶がありません。その両親は共に音楽好き、それもロック好きで、残された夫婦の写真には、当時のロックファッション(そんなジャンルあるのか?)に身を包んだ姿ばかり。

 今は祖母と暮らす少女は、ある日、地下室で両親のカセットテープを見つけます。

 「音楽の暴走」というタイトルが書かれていたラベルには、様々なアーティストの曲が並んでいました。

 数少ない両親の「遺品」を見つけた少女は、テープにおさめられた曲を聴くために、街の古レコード店へ向かいます。

 そこで店主に「このカセットテープに入っている曲を聞きたい」と言うと、面倒くさそうにしていた店主は「ミックステープというのは、曲を雑多に録音したものではない。一つ一つに意味があり、その順番にも意味がある。」と熱く語り、順番無視で聞こうとする少女に、テープの曲順通りに聞くことを強く勧めます。

 

 少女はミックステープを順番に聞くことで、両親の気持ちを知ることができるのではないか、と考え、店主と共に両親の若いころの曲(80年代後半から90年代初頭まで)を探すことにします。

 順番におさめられた曲調に心を合わせるうちに、少女は明るくなり友人が増えたり、落ち込んで疎遠にしたり、と浮き沈みを繰り返しつつも、順番通りに曲を聞いていきます。そしてリストの最後にあったのは、両親が生まれたばかりの彼女に残した曲でした。そこにはどのような思いが残されていたのか?

 

 作品の中心となるミックステープの2曲目に、ブルーハーツの「リンダリンダ」が入っているわけです。

 

 ミックステープですか。

 

 管理人と同じ世代の人は、みんな、自分好みのテープを作ったのではないでしょうか?

 「こういう時に聞く曲」とか、様々な場面を想定して。

 

 管理人は「デートの際のドライブ中にかけるMD(てーぷじゃないよ)」を編集しました。

 かける機会はなかったんだけどね!

 

 今、考えれば、自分好みのアルバムを作っているようで、なかなか面白かったですよね。

 とはいえ、当時はその作成には結構な時間がかかっていたけど、今はすぐにできるんでしょ?

 

 

 「イカ天」の影響で、80年代後半から日本ではバンドブームが起きて、その後、ミリオンセラーが当たり前のように出る時代となり、小室系に至ったのだけど、「洋楽」というジャンルは一種独特のものがありました。

 

 「洋楽」といいつつも、アメリカの曲ばかりだったけどね。

 

 全て英語で歌われているため、音楽を聴く人でも洋楽好きは「レベルが高い」と思われていました。

 「英語の曲を聞いちゃってる俺って、凄い!」てな感じ。

 

 今思えば、下らない「マウント」なんだけどね。

 

 すんません、管理人も洋楽を聞いてマウントを取りたがった部類の人間でした。

 

 しかもメタルロックを。

 

 家ではチャゲ&飛鳥の曲を聞いて浸っちゃってたくせに、「俺は音楽を知っているぞ!感を出したい」という、極めて表層的な理由で洋楽を聞こうとしたのだけど、当時、周囲で洋楽を聞いている知人の多くがメタルロックを聞いていたため、「メタル」を聞き始めてしまったわけです。ホイットニー・ヒューストンとかで感動していたくせに。

 

 メタルを聞き始めてみると、洋楽好きの中でもメタル好きは異様な人たちと見られていることに気づきました。

 しかし「意識高い系」だった当時の樹分は、人があまり知らないジャンルを知っている俺、にも魅力を感じてしまったため、返ってメタルの曲を多く聞くことに。

 

 正直言って、当時、メタルのことを好きだったかと言うと、そうではなかったかもしれない。もう騒々しかったからさ。

 

 ただ、聞き続けていくうちに、好きになっていったのです。

 

 今でもたまにメタルやデスメタルを聞いてしまいます。

 

 現代の若者には「メタル信者」というのがどういうものなのか、なぜ、音楽好きの人からも「異様な人たち」と言われていたかを説明すると。

 

 メタルロック・デスメタルファンは退廃的な生き方を肯定している。悪魔を崇拝し、サタンの降臨を切望し、世界の終末を待ち続け、その先の地球が地獄になることを願ってやまない。

 

 そう、中二病である!

 

 メタルやデスメタルでは、悪魔をたたえる曲が歌われ、破滅的な人生に誘う歌詞に溢れているのだ!

 

 ・・・そりゃ、異様に思われるわ。

 

 

 時は流れ、今やアメリカではヒップホップやラップが席巻し、また女性アーティストは歌唱力溢れる曲で人生を肯定し、KPOPに至ってはドラムもギターも登場せずに、全員でダンスを踊っているじゃないか!

 

 メタルバンドはどこに行った!?

 

 穴の開いたジーパンを履き、トゲトゲのついた革ジャンを身につけ、金髪ロン毛で絶叫するオッサンはどこに行った!?

 

 

 もしかして、今、メタルロック、デスメタルは絶滅の危機に瀕しているのではないか?

 

 この20世紀の偉大な文化遺産を残すべく、令和を生きる少年少女に、メタルの曲を紹介する。

 

 これらの曲を聞いて、サタンの裁きを懇願しよう!・・・・ちなみに管理人の実家は曹洞宗

 

 

 

 1,「Weicome to the jungle」ガンズアンドろーぜす

 

 入りからなかなかのハイトーンボイスで「メタル」していて、地獄へ近づく感覚を得られるものの、いきなりサビで低い声に。

 聴く者を、絶頂から奈落の底へ叩き落す。まさに悪魔の調べと言える。

 

 Guns N' Roses - Welcome To The Jungle (youtube.com)

 

 

 

 2、ストラトヴァリウス

 

 ヘヴィーメタル(「ヘビー」じゃないぞ!」、デスメタルの本場はアメリカであるが、欧州も負けてはいない。北欧のバンド、ストラトヴァリウスもまた、悪魔世界の復活を願ってやまないバンドである(違うかもね)。

 

 管理人が紹介したかった曲が出てこなかったので、彼らの新しい曲を紹介する。

 

 STRATOVARIUS - My Eternal Dream [MUSIC VIDEO] (youtube.com)

 

 

 

3,「Bettery」メタリカ

 

 悪魔崇拝の本場、アメリカは、メタルでも最高レベルの国である。その中でもメタリカメガデスなどは頂上に君臨し、地上で最も悪魔に近い存在、と言われている。

 

 その破壊的なまでのボイスを聞き、いずれ人類に訪れる煉獄の日々に震えろ!

 

 

 Battery (Remastered) (youtube.com)

 

 

 

4,「Carry on」アングラ

 

 管理人の中で、「メタルの曲」として最も印象に残っているのがこの曲。

 

 こんなに高い声を持続できるのは、悪魔に魅入られたためとしか思えない!

 

 悪魔に魂を売った男たちの曲を聞け!

 

 Angra - Carry On - HD - LIVE (youtube.com)

 

 

 

 

 以上です。

 

 

 映画の中で少女が、静かな入りからいきなり「リンダリンダ!」の絶叫が始まったときの嬉しそうな表情が、演技とはいえ印象に残りました。

 

 そう、歌詞が英語か日本語か、なんて関係ない!

 「心に刺さる」に国境はない!

 

 英語なんてわからなくていいから、いろんな国の歌を聞こう!

 

 

 

 追記

 

 管理人が社会に出たときのこと。同僚が「ボビーブラウン」と英語で書かれた袋を持っていたので、「ヒップホップを聞くの?」と聞いたところ、不思議そうな顔をされた。

 彼女たちにとって「ボビーブラウン」とは、ブランドの名前らしいですね。

 

 管理人世代にとっては以下の通りでしょう。

 

 Bobby Brown - Humpin' Around (With Intro) (Official Music Video) (youtube.com)