ついにクロアチア戦が近づいてきた!!
何でもクロアチア本国では、対戦相手が日本になったことを「宝くじに当たった!」と喜んでいる、とのこと。
それが現実と言わざるを得ない。
スペイン、ドイツを破ったものの、いまだ本場の欧州では、日本の快挙は「些末なこと」「珍事」としか受け取られていないのかもしれない。
すでに実力があることを、日本人に示した。
ここからは、世界に実力を認めさせる戦いが始まる!!
そして、初のベスト8進出を賭けた試合でもある。
いやあ、凄いっすよ。
なんだかんだ言って、「ベスト8を狙う」と言って、その挑戦権を得るまで来たのだから。
4年前から、この試合のために、日本代表は戦い続けてきたとのこと。
ここまでの景色を、日本人は見てきた。
この先には何が広がっているのか?
ぜひ、限界を突破してくれ!
・・・・となると、やはりあの曲を聞かずにおられない。
氷川きよしのファン層を一気に拡大した、名作アニメの主題歌。
確かに「演歌の人」という氷川きよしのイメージが一変したのは事実。
その氷川きよしさんが、今年いっぱいで活動を終了する(休止?)のは、ご存知の通り。
(ここから先、LGBTについての触れることになりますが、管理人は決してLGBTについて深く理解しているとは言えません。間違った表現をしてしまうかもしれません。ぜひ、ご指摘いただきたいと思います。お詫びしたうえで訂正させていただきます。)
近年、氷川きよし氏が、それまで周囲が彼に抱いていたイメージを変えつつあります。女性の美しさを感じさせます。
氷川さんは、はっきりとは言わないまでも、ジェンダーレスであることを、これまでも暗示してきました。
氷川氏が素の自分を表現するきっかけが、どうやらこの「限界突破サバイバー」らしい。
以下のインタビューを紹介します。
【インタビュー】氷川きよし、デビュー20周年「演歌というジャンルを超えて、そこでまた成長できる」 | 全日本歌謡情報センター (kayou-center.jp)
氷川さんはこの曲で、自分の殻を破って演歌という枠を超えることができた、と心情を吐露。
森雪之丞氏の歌詞に感銘を受け、「限界を突破して可能性を広げよう」と決意し、「自分らしく思いっきりやろう」と発想を転換したとのこと。
本人が意図したかどうかは別に、ジェンダーレスもしくはLGBTの最前線にいる人物、と世間で認識されるようになります。
はっきりとは書かれた記事はないものの、そのためにバッシングにもあった様子がうかがえます。
ある意味、偏見と最前線で戦っている人物。
まるでワールドカップのドイツ戦の前まで、「日本代表はダメだ」というバッシングにさらされていたのが思い返されます。
世間の誹謗中傷は、男女問わず行われる。それに立ち向かうには、男らしさ、女らしさ、は関係ないのかもしれません。
氷川さんは以下のように語っています。
「1回の人生だから、悔いなく好きなように自然体で生きたほうがいいと思うんですよ。年齢と共に「もう時間がない」と思ってしまうので、「人にどう思われるか」より「自分がどう生きるか」が大切だな、と。」
これは今のどの日本人よりも、今のサッカー日本代表に刺さる言葉なのではないでしょうか?
最前線は、どこにでもある。ジャンルは違えど、氷川さんもサッカー日本代表もそれぞれの最前線で戦っているのには変わりないかもしれません。
しかし、最前線であるからこそ、限界を突破する権利も、最前線の人が持っている。
冒頭に戻りますが、ドイツ、スペインを破ったものの、いまだ欧州では日本はサッカーの「後進国」扱い。
最前線で戦う同志は必ずいる!!
氷川さんの歌を聞き、この限界を突破して、「日本は後進国」という偏見を振り払ってくれ!