初戦に勝利したドジャース。
いやあ、凄い試合でしたね。
大興奮で始まった2試合目ですが、ここでドジャースのもう一人の日本人、山本投手が登場!
300億円という巨額な契約金で入団した山本ですが、ワールドシリーズの第2戦の先発を任される未来を予見できただろうか?
大谷の誘いでドジャースを選んだそうですが、彼も1年前から、大谷に巻き込まれた一人。
その山本ですが、大舞台で見事な好投を披露!
どう?ドジャーズのファンの皆さん、昨シーズンのオフは良い買い物をしたでしょ?
山本の登場も衝撃的でしたね。
世間がまだコロナに怯えていた年のシーズンに、彗星の如く現れました。
で、ヤンキースのGMが視察する前でノーヒットノーランを達成してしまう強心臓の持ち主。
ドジャースの攻撃ですが、ヘルナンデス、フリーマンの連続本塁打で試合を決めました。
前日のサヨナラホームランと言い、格好いいとしか言えない。
さて、気になるニュースがありましたね。
大谷が脱臼をしたらしい。
悶絶する様子が中継で流れていました。
無事を祈るばかり。
一方でこんなニュースが。
「オオタニの怪我を祝う」苦しむ大谷翔平に中指 容赦ないヤンキース・ファンの蛮行に米愕然「これがニューヨーカーか」(CoCoKARAnext) - Yahoo!ニュース
このニュースを見て、「やっぱりあるか」と思った。
ヤンキースファンから見れば、大谷は厄介な存在には違いない。
ケガを祝うなんて非常識ではあるけども、相手から見れば大谷は、それだけ恐れられている、ということ。
ダルビッシュが日本を去る直前のシーズンでは、「先発ダルビッシュ」の名前を見た段階で、相手チームは「捨て試合」としていたのは有名な話。
バッシングも栄誉の内!
それに、バッシングを恐れても、相手は止めてくれるわけがありません。
バッシング・ブーイングを黙らせる方法があります。
ヤンキースの本拠地で、ヤンキースファンで溢れたスタンドにホームランを放り込むことです。
この点で言えば、管理人には鮮烈に残っている記憶があります。
西武全盛期の時の事。秋山、清原のAK砲が健在だった時のことです。
福岡に移転したばかりのダイエーを相手にしての試合。
まだ福岡ドームができていなかったので、平和台球場で行われたんですが。
当時のダイエーファンは、既にパリーグでも過激で有名になっていまして。
その試合でも、最も熱心なダイエーファンで埋まるレフトスタンドから、清原に対し激しいヤジが飛んでいたとか。
で、ダイエーにリードされる展開で、中盤くらいで清原の打順となります。
清原は見事にダイエーファンで充満するレフトスタンドにホームランを叩きこんだ!!
瞬間、沈黙するダイエーファン。
その後、逆転勝ちを収め、西武ファンにとっては実に気持ちの良い試合となりました。
試合後の清原のインタビューがまた秀逸。
「ダイエーファンがうるさかったから、黙らせたかった」」
とコメント。
もうこれで西武ファンの心をがっしりと鷲掴み!!!痺れてしまいました。
清原はね、やはりカリスマがあったんだよ。
決して「巨人の清原」ではない!やっぱり「西武の清原」だ!!
・・・・話がそれましたが、悪質なブーイングに対する完璧な回答は、ホームランを叩きこむこと。
ワールドシリーズでリベンジを見せてくれ!!!