意識低い系、日本代表宣言!!

意識の低い人間が、意識の低い情報を、意識を低くしてあなたにお届け!!

今、見ている状況を、当たり前と思ってはいけない

 この記事を書こうとした段階では、大谷が「43-43」を達成していました。

 

 スゲー!と思ったのもつかの間、なんと44号を打ちやがった!!!!

 

 また一歩、50-50に近づいた。

 

 この大谷の活躍は、連日、アメリカのスポーツ番組でも取り上げられ、各キャスターが興奮を隠しきれない様子。

 

 アメリカのスポーツ番組で、というのが凄い!

 

 で、その番組ではアレックス・ロドリゲスやケングリフィーJrと言った、メジャーのレジェンドが、大谷に驚嘆のコメントを残している。

 

 Aロドリゲスとか、ケングリフィーJrと言えば、日本での落合とか古田、それ以上の存在。

 

 特にアレックス・ロドリゲスの名前から、管理人は「アメリカンドリーム」をイメージしてしまうのですよ。

 

 まず日本でも注目されたのが、2000年のシーズンオフに、総額で200憶円くらいの超大型契約で、マリナーズからレンジャースへ移籍したとき。

 

 何といっても、その巨額な契約ですよ。複数年ではあったものの、年俸26億円くらいになってしまい、年俸10億円も珍しくなかったメジャーでもずば抜けた金額となっていました。

 あまりにも高額なために世間から批判が殺到!まあ嫉妬だよね。

 ただ、批判の声の大きさに本人も驚いてしまい、一部を辞退か何かしたのではないかな?

 

 とにかく、この年俸26億円、総額200億円というのは当時の世界のスポーツでも異例の巨額であったため、話題になりました。

 

 次に話題になったのが、あのジェニファー・ロペスとの交際報道がされたとき。

 

 当時のジェニロペといえば、世界を代表するトップスターですよ。

 ハリウッド映画にもバンバン出てたしね。

 一時期、日本で公開されるハリウッドのラブコメ映画の主演のすべてがジェニロペだった、ということもありましたしね。

 正に「歌って踊って演技もできちゃう」という、交際相手のアレックス・ロドリゲスに匹敵するユーティリティーっぷり!

 

 このアメリカスポーツ界のトップスターと、ハリウッドのトップスターとの交際は、非常に大きく報道されていました。

 

 たとえが古いけど、「貴乃花宮沢りえ」くらいのビッグカップルでしたね。

 

 やっぱりスケールが違うよね~。

 

 一方の日本では、漫画「巨人の星」で、星飛雄馬とアイドルが交際する、という話があるのだけど、なんとアイドルから「彼と交際したのは売名行為です」と宣言されてしまう、過酷な展開!

 花形満(後に飛雄馬の姉ちゃんと結婚)はもちろん、親友の伴忠太や親父までをも敵に回して、飛雄馬と読者に「野球道」の厳しさをぶつけた巨人の星ですが、野球だけでなく精神面まで飛雄馬を追い詰めるとは!

 しかもそのアイドルの本心が、「本当は飛雄馬を愛しているけど、私と付き合っていたら彼がダメになる」という、実に深い大人の愛情だった、と判明!

 そんなこと、メイン読者・視聴者の小学生にわかるわけないだろ!

 

 もうね、巨人の星を現代の子供がみたら、野球をしたくなくなるのではないか、というくらい「過酷な展開」しか起こりません。

 

 こういう漫画を、昭和の野球少年は幼少期から見て、メンタルを鍛えていたのだ!

 

 

 ・・・・・話がそれたけど、管理人にとって、Aロドリゲスはもはや、アメリカのスポーツの成功者、というイメージ。お金も名誉も記録も美女も手に入れた。

 

 そんなレジェンドが、大谷に驚嘆しているのを見ても、なんか現実感が湧かないんだよね。

 もう、大谷が凄すぎて、管理人の中の「凄い基準」が全てぶっ壊れてしまった。

 

 子どもや若い人は、今、大谷が行っていることが「あたりまえ」のように思えるかもしれない。

 

 しかし、勘違いしてはいけない!

 

 

 今、起こっていることは、まさに奇跡なのだ!

 

 もしかすると今世紀中には二度と見ることができないかもしれない、「ありえないこと」なのだ!

 

 しっかりと目に焼き付けていてほしい。新聞の大谷に関する記事を切り抜いて、スクラップ帳におさめて置てほしい。

 

 将来、君らの子供と試合観戦に行った際に、必ず「語れる伝説」になる!

 

 それくらい、特別なこと。

 

 

 そして、今、「50-50」という、人類の誰も見たことがない風景に向かって、日々、戦い続ける大谷選手に、エールを送りたい。

 

 大谷は、100年以上の歴史を持つメジャーリーグですら、誰も成し遂げていない幻の境地に至ろうとしている。

 

 もはや「野球が楽しい」などと言っていられないだろう。

 

 最後はやはり、昭和の風に言えば「死ぬ気になるしかない」。

 

 「これを達成しなければ、死んでも死にきれない!」という心境になったときに、偉大な記録への道が開かれるだろう。

 

 今回は、そんな記録のために死地に足を踏み込もうとしている大谷に、応援の曲を送って、記事を終えたいと思う。

 

 

 

 及川光博・死んでもいい'98 (youtube.com)

 

 

 

 歌詞の通り、「死んでもいい!」と思えるときめきを、日本とアメリカのファンにください!(来月の税金納付書と引き換えに。)