意識低い系、日本代表宣言!!

意識の低い人間が、意識の低い情報を、意識を低くしてあなたにお届け!!

昭和の意識低い系が夢中になったものを晒す!!

 令和を生きる若き意識高い系諸君!

 

 順調に「意識高い系トレーニングプログラム」をこなしているか?

 

 一日でもサボってしまうと、すぐに意識低い系ブラックホールに落ちてしまうから注意せよ!

 

 我らが意識高い系の大敵である意識低い系。まさしく現代社会の絶対悪であり、唾棄すべき存在だ!

 

 しかし彼らの存在に苦しんできたのは、令和の若き諸君だけではない。

 

 昭和の意識高い系の先達も、意識低い系の影に悩まされてきたのだ!

 

 今回はそんな、昭和時代の意識高い系が戦ってきた「有害アニメ」を紹介する。

 

 令和の諸君も昭和時代の先輩の「にっくき敵」の存在を学び、日々の「意識低い系メディア」との闘いの備えとしてほしい。

 

 

 

 

 

1,まいっちんぐマチコ先生

 

 

マチコ先生のお部屋で… 混浴シーン - YouTube

 

まず昭和のPTAの最大の敵を紹介したい。

意識の低いお父さんなら、一度は誘惑されたのがこの「まいっちんぐマチコ先生」だ!

 

教師と言う聖職を徹底して貶める、非常に害悪な作品だ!

しかも昭和の世の中に「こまっちんぐ」という、極めて低レベルな流行語を生みだし、昭和の母ちゃんたちを怒らせた。(父ちゃんたちはキャバレーで使ってた)

これは小学生向けだが、中学生向けもあった。

賢明な令和の意識高い系諸君ならまずありえないと思うが、昭和の意識低い系の中学生は、「新任英語女教師と大人な体験ができるのではないか?」という妄想がはびこり、漫画作品などにもなってしまった。

言っておくが、「新任英語女教師との体験」などというものは、この世に存在しない!

なお、管理人の中学生時代の英語の担任は女教師だったが、お孫さんがいる年齢であったため、管理人の思春期に1ミリも影響を与えなかったことを付記しておく。

 

・・・・今見ると、主人公の声が孫悟空でテンションが下がる。だってあの「お方」の顔が浮かぶんだもの。

 

 

 

2,メーテル

 

開放的なメーテル【銀河鉄道999】 - YouTube

 

銀河鉄道999に出てくる、主人公の付き添い役のキャラクター。

令和世代の意識高い系の父ちゃんの中には、このメーテルが初恋の相手だった、という者もいるかもしれない。

このメーテルと、峰不二子、しずかちゃん、は昭和のアニメを代表する「お色気キャラ」であった。

999の話自体はシビアなものが多いくせに、このメーテルも、ちょくちょく意識低い系を刺激するシーンがあるから困ったものである。

 

上記の通り、令和の意識高い系諸君の中には、自分の親父がメーテルファンだった、というものもいるかもしれない。そして、自分も意識低い系に陥ってしまうのではないか、と不安になってしまうかもしれない。

 

大丈夫だ!だって、今の方が昭和よりも過激だもん!!

 

 

 

 

 

3,峰不二子

 

[AMV] ルパン三世 PARTⅡ、PARTⅢ サービスシーン - YouTube

 

そしてやはり、昭和の若者を、最も意識低い系の世界へと堕落させたのは、この峰不二子である。

マチコ先生はなんだかんだ言って子供向けコメディタッチ、999が一応、子どもの心に響く感動ストーリーであったのにたいし、ルパン三世は子供の存在を無視したかのようなアダルトな話を展開!

「ベッドシーン」なんて、よく子供向けの時間に放送できたな!!

北海道ではルパンでお色気シーンを見た後に、「アーノルド坊やは人気者」を視聴するという、極めて心のバランスを壊す番組編成が組まれていたため、管理人も含むこの世代の多くの小学生が、自覚も無いままに意識低い系の世界へと引きずりこまれてしまった。

まさに、北海道では「意識低い系育成計画」が、闇の組織によって実行されていたのだ!そのため、この世代の道産子は、パオパオチャンネルなどというものを知る由もない。

  

 

 このように北海道では「意識低い系育成計画」が実行されていたのだが、それはこの世代が高校生になっても行われた。

 

 なんと北海道では土曜日の深夜2時ころに、「エマニュエル夫人」が放送されていたのだ!!

 もう「意識低い系」の頂上の時に、そのような刺激の強い映画に触れさせることで、この世代をさらなる意識低い系の深淵へと引き「ズリ」こんでしまったのだ!

 闇の組織の思惑通り、この作戦は「父ちゃん母ちゃんが寝静まるのを待ってイヤホンでテレビを視聴する」という、両親への裏切り行為を自発的にさせ、日本古来の家族制度を精神的に破壊してしまった!

 全く持って、恐ろしいものだ!

 以上のように深夜にエマニュエル夫人を見たため、この世代では「フランス映画は成人映画」という偏見が根付いてしまい、「フランス映画は深夜に見るもの」という間違った固定観念を植え付けてしまった。

 

 2024年のオリンピックはフランスで開催されるが、今から日本では「時差の関係で日本では深夜になるので見ることができない!」「深夜の放送では視聴率が取れない!」と悲観論が支配してしまっている。

 しかし!管理人の世代は「深夜二時にフランス映画を見る」という訓練がされているので、心配無用だ。むしろ「フランスは深夜に見る」のが常識となっているので、テレビ各局は安心してほしい。何なら裏番組でエマニュエル夫人を放送してもいいだろう。

 

 なお、かつて日本の番組で「エマニュエル夫人VSエマニュエル坊や」の夢の対決が実現していたことを、付け加えておく。さすが我らが祖国・JAPAN!!!!

 

 

 

 以上が、昭和の意識高い系が天敵とした、意識が低いアニメだ。

 

 このほか、昭和世代の海に面した県では「山の道端に落ちていたエロ本と、海の近くの道端に落ちていたエロ本ではどちらがエロいか」という議論が真剣に繰り広げられていたらしい(BSテレビで言ってた)。

 この議論の結論はいまだ出ていない。

 

 フェルマーの定理に匹敵する人類の難問である。ぜひ、令和世代の意識高い系に、解決してもらいたい。