ネット記事でさとう珠緒さんの記事があったので、思い出したお話し。
さとう珠緒さんは、それこそ自分の大学生の頃にブレイクしたわけです。
もちろんミニスカポリスで。
ミニスカポリスが放送されていたのはTVH。
当時、TVHは札幌圏と旭川周辺くらいでしか放送されておらず、当然のように放送されていない地域に住んでいた自分にとって、初めての一人暮らしで見たTVHは衝撃の連続でした。
まず、木曜ロードショーですよ。「あなたの心には何が残りましたか?」っていうやつです。
平日九時からいきなりセクシー映画が放送されているじゃないか!
来週の予告で「世界的な悪の犯罪組織に対し、プレイメイトが立ち上がった!」というフレーズを聞いて、都会に出たばかりの自分は大きなショックを受けたものです。
他には、地元にいた時から噂のあった「ギルガメッシュナイト」ですが、自分が見たころには「マイルド路線」になっていました。
なんせ細川ふみえや飯島愛というスターを生み出した番組ですからね。この二人はTVHが放送されていない地域でも有名でしたので。
そういえば周囲に「飯島愛マニア」いまして、彼が言うには飯島愛のそっくりさんとして「飯島恋」がデビューした、とのこと。まあ有名人のそっくりさんがデビューするのはよくあった話ですが、飯島愛の人気が非常に高いために飯島恋の人気も急上昇となり、その飯島恋のそっくりさんとして「飯島変」がデビューする事態にまで発展。
当時の飯島愛人気の高さをうかがわせます。
脱線ついでに言いますが、昔って、そういうのも「ビデオテープ」でしたよね。DVDも広まる前のお話です。
今思えば、子どもも利用し、家族連れが訪ねても自然な書店とレンタルビデオがあるお店にも、アダルトコーナーがあったんですもんね。暖簾一枚で「ファミリーの世界」と「鬱屈した男の世界」が分けられていた、というのも今なら不思議な感じがします。
で、札幌市内のある「書店とレンタルビデオの店」の大人コーナーのビデオには、そのお店の従業員の方の推薦文が書かれたPOPが張られたものがありました。そこには「〇分〇秒のシーンがお勧めです!」と書かれていたんですよ(爆笑)。
従業員もしっかりチェックして、自分なりの「クライマックスシーン」をお勧めしているわけです。これ、結構、恥ずかしいですけどね。でも、仕事熱心な「意識高い系」の人であることがわかります。
で、試しにそれを借りてみて、見てみたんですよ。で、従業員の「お勧め」の〇分〇秒がやってきた瞬間、画面が大きく乱れた!!
今の人にはわからないと思うけど、昔のビデオテープは、途中で停止したり、同じシーンを繰り返し再生していると、「テープが伸びる」という現象が起こって、そのシーンの映りが悪くなってしまうのだ!
録画マニアなどは、絶対にテープを途中で止めず、最後まで見たら必ず最初まで巻き戻して保管することが、「絶対マナー」になっていた。時々、家族がテープをそのままにしていると、「母ちゃん、ちゃんと巻き戻せよ!」と叫ぶ光景が、どこの家庭にもあったものだ。
とにかく、お勧めのシーンで画像が乱れる、ということは、多くの人がそのシーンを見た後に停止ボタンを押したことが推測できる。なぜ停止ボタンを押すのか、は、男性ならわかるだろう。
そしてあまりにも同じシーンでの停止が繰り返されてしまったために、テープが伸びてしまった!つまりそれだけ多くの札幌在住の男が、そのビデオを見ていたことになる!みんな一人じゃない!「変なビデオ」を通してつながっていたんだ!!
・・・・・・・・そんなことはさて置き、えっと、ああ、さとう珠緒さんの話でしたね。
ミニスカポリスで世間に衝撃を与え、男子大学生のお色気シンボルとなったさとう珠緒さんは、その人気が急上昇しているタイミングで、過去の「〇ード写真」が、「BUBUKA」に掲載された!
これは当時の大学生にとって、宮沢りえ写真集ばりのショッキングな出来事となり、スクープ写真の掲載された雑誌は売り切れ続出!
札幌でも入手困難となった。
自分の友人も購入できず、ようやく知り合いから借りることに成功。
でも、借りたからどうする、ってところで彼がとった行動は、「カラーコピーする」というもの。
しかし!当時、札幌でもカラーコピーできるコピー機が少なく、札幌高架下にあったヨドバシカメラの前に一台だけあったのだ!今ならどこのコンビニでもできるけど、当時はカラーコピー機も少なかったのだ!
その友人は、電車に乗って札幌駅まで移動し、カラーコピーして電車で帰る、という行動力を発揮!さとう珠緒好きの魂を見せつけた!
平成、令和の若者よ、昭和世代はそのような不便な思いをして、若いころを乗り越えたのだ。今は「便利な時代」になってしまい、ネットで簡単に手に入れることができてしまう。しかし「そっち方面」のパワーを侮ってはいけない!
キミらには秘められたパワーがある!!出し惜しみせず、存分に解き放て!
・・・・・・真面目な方面でね。
追記
ここからはさらにお下劣度が上昇するので、閲覧注意です。
学生時代に北海道では「モザイクな夜」という番組が深夜に放送されていて、その番組で「少子高齢化を考える」という内容があって。で、ススキノが少子高齢化の原因になっている、と。ススキノの「お店」で、精子が無駄に廃棄されている!と問題提起されてました。
で、「調査」と称して、お店の女性に「一回の接客で出る量」と同じ量の牛乳を、メスシリンダーに入れてほしい、と頼み、女性が「このくらい?」とテキトーそうにメスシリンダーに入れた量を記録。
その「一回量」を元に、ススキノの風俗店の総数、営業日数、接客担当女性の人数、その他もろもろの指標を交えて計算したところ、なんとススキノでは年間で「5トン」もの精子が無駄に廃棄されている!という衝撃的な結果が報告されていました。
「5トン」って、凄い量だよね。
次は、不謹慎な話題になってしまうかもしれないのですが。
もう10年以上前、ススキノのとあるソープランドで火災が発生しました。
そのお店の名前が「大阪城」。
次の日の新聞の地方欄の見出しが「大阪城炎上」となっていたのを覚えています。
最後に、こんなふざけた話題ばかりでしたが、昔は地方局のラジオ番組では、地方テレビ局のアナウンサーも、平気で「きわどいネタ」と語っていました。「うまいっしょくらぶ」を聞いていた同世代もいるでしょ?
その深夜番組の一つに、同じく男性アナウンサーが昔の下ネタを語っていました。なんでもその男性アナの高校時代、一人でシて、果ててしまい、握ったまま寝てしまったところを母親に目撃されてしまった、と語っていました。
なお、その男性アナは今、ど〇んこワイドのキャスターとして、奥様の味方になっているのだから、人生どうなるかわかりませんね。