意識低い系、日本代表宣言!!

意識の低い人間が、意識の低い情報を、意識を低くしてあなたにお届け!!

銭湯のおばちゃん

 昨日、久しぶりに市内の温泉に行ってきたんですよね。

 思ったよりは混んでいました。

 

 自分は温泉好きで、疲れたなあ、と感じたら温泉に向かいます。

 

 温泉って、いいねえ。「効能」とか、医学的なことなんてどうでもいいんです。気持ちがスッキリする。

 

 で、昨日も癒されながら湯船につかり、洗い場で体を洗っていたところ、清掃の女性作業員、いわゆる「銭湯のおばちゃん」がやってきました。なので、自分も邪魔にならないように横に詰めて作業スペースの確保に協力しました。

 何の違和感も疑問もなく、「いつものこと」として自然に行いました。他の男性客も同じ。

 

 思ったんですけどね、生まれてから数えきれないほど銭湯や温泉を利用してきましたが、清掃にやってくる女性作業員、を女性と意識して見たことはないんですよね。

 

 「おばちゃん」って言い方も失礼に思われるかもしれませんが、別に悪意があるわけではなく。あまりにも小さいころから女性清掃員を見慣れてきました。小さい子供にとっては、どんなに若い女性でも「おばちゃん」と言ってしまうと思います。ある種の親しみもありますね。

 
 小学校入学し、いっちょ前に「毛」が生えだしたりした10代でも温泉を利用しましたが、おばちゃんを特に意識したことはなく。

 

 なお、男子の修学旅行では、小学校の修学旅行の温泉では「アイツ、もう生えているぞ!」と騒動になり、中学校の修学旅行の温泉宿では「アイツ、まだ生えてないぞ!」と騒動になります。

 

 そんなことはおいておき。

 

 気づけばもう、おばちゃんよりも上の年齢になっているはずなのに、いまだに自分の中では「おばちゃん」なんですよね。繰り返しますが、この「おばちゃん」は、悪意のあるものとは正反対のものです。

 

 よく考えれば、「おばちゃん」も、仕事上とはいえ「粗末なモノ」が視界に入ってしまうことと思います。若いイケメンならまだしも、自分たちのようなオッサンの「しなびたナスビ」のようなものも目に留まってしまうかもしれない。

 しかし、おばちゃんたちは動じずにモクモクと仕事をこなし、男連中もそれを自然のこととしている。

 

 そういえば、銭湯のおばちゃんが性被害に遭った、というニュースは聞いたことがありません。もちろん、ニュースにならないだけで、本当は無数に起きているのかもしれない。

 

 
 ジェンダーフリーが叫ばれる昨今ですが、「銭湯のおばちゃん」と言う存在は、ある意味で性を超越してしまっているのではないか、と思うのです。

 女性なんだけど、女性として認識されていない、というか。「職業人」として認識されている。

 

 今後、コンプライアンスの変化により、「銭湯のおばちゃん」も変わっていくのかもしれませんが、日本には昔からジェンダーフリーな職業が存在していたようです。