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北海道旅行の際に注意すべき名物 3選

 コロナの影響で旅行の自粛が叫ばれる状況がつづいている日本。

 

 禁止されると、むしろ行きたくなるのが人間のサガですが、ここは我慢をしましょう。

 

 さて、一時的にも緊急事態宣言やまん延防止が緩和された春先、束の間の間、北海道にやってきた旅行客が増えた、とのこと。

 こういう状況での旅行先に選ばれることは、とても嬉しいことですね。

 

 で、全国各地には旅行客にお勧めの名物食べ物というものがあると思います。

 

 いや、あり過ぎて大変なくらい。

 

 頻繁に行くことができる距離ならいざ知らず、旅行とは、次に行くのは何年先になるかわからない、もしかしたら人生で訪れることができないかもしれない、というものであることが多い。

 

 そして旅行にとって、食事はとても重要です。上記のように、もう二度と行くことができないかもしれない以上、そこの名産品を確実に食べておきたいところ。

 

 北海道にもおすすめの名物がたくさんありますが、今回は遠方からの旅行客が食べる際には注意してほしい「名物料理」をご紹介します。

 

 今回、ご紹介する料理は「これは食べるな!」というものではありません。お勧めできます。が!様々な理由で、非常に注意が必要です。

 

 

 

1,中山峠の「あげいも」

 

 北海道を車やバイク、自転車で移動する人が年々増えている、とのこと。

 そういった方々が高い確率で訪れるのが中山峠の頂上にあるレストランです。

 

 中山峠は札幌と、道内随一の観光名所である洞爺湖方面の間にある交通の要衝。道内でも交通量が多い峠です。洞爺湖登別温泉方面を訪れる観光客の多くが、この峠を通過すると思われます。

 

 「レストラン」と書きましたが、大きな建物が複数あり、駐車場も広くトイレも綺麗。バスツアーの観光バスが休憩地として必ず停車するスポットです。

 

 その中山峠で売られている知名度の高い名産品が「あげいも」です。

 

 北海道名物のジャガイモを揚げたもの。ほんのりバター味(?)があります。

 

 北海道内には「あげいも」がいたるところで販売されていますが、中山峠の揚げイモは確かに美味しい。自分もたまに食べたくなり、ドライブと称して中山峠の揚げイモを食べに行きます。

 

 非常にお勧めなんですが!!

 

 ボリュームが非常に大きい!

 

 ジャガイモはただでさえ腹に溜まるのに、それが揚げられているのでさらにカロリー爆上げ!それが一串に3つもあるのです!

 これを3つ全部食べると、確実に昼飯、夕食が食べられなくなります。それだけ腹持ちが良いです。とても「おやつ」や「夕食までのおつまみ」にはなりません。

 ブラックホールの胃袋を持つ10代~20代の「オトナ男子」なら大丈夫ですが、それ以外の世代は「完食」するのも大変!

 揚げイモだけで、旅行中の貴重な一食を費やしてしまうのはもったいない!

 なので、中山峠で揚げイモを食べる際は、カップルやご家族で1本とか、女性グループは1本で十分。

 

 十分、注意してください!

 

 

 

 

 

2,大通公園の「とうきび

 

 札幌の季節の風物詩として、今年も大通公園の「とうきび」販売が始まった、というニュース文言があります。

 

 大通公園とうきびワゴンが始まると、札幌も暖かい季節になったんだ、と実感し、「今年のワゴン販売が終了」というニュースがあると、いよいよ冬がやってくるんだ、と寒さの到来を予感させます。

 

 大通公園とうきびは美味しいですよ!

 

 自分は「焼きとうきび」の方が好きですが、茹でてある方も美味しいです。

 

 晴れた日のお昼に、大通公園のベンチでとうきびを食べるのは最高です!毎年一回は、大通公園とうきびを食べています。

 

 ぜひ、お勧めです!!

 

 

 しかし!!

 

 こちらも揚げイモと同じく、注意してください!

 

 北海道では旬の季節には「お昼ご飯」として、とうもろこし1本がまるまると出される程、「食事」として認識されてもいます。

 

 それだけボリュームがあります。

 

 なのでとても美味しいのだけど、一本食べきったらお腹が膨れます。

 

 まあ、それはそれでお勧めなんだけど、旅行中の貴重な「一食」にはもったいないかも。こちらもカップルやご家族の人数分を買ってしまうのではなく、少なめにしておく方がよいでしょう。

 最近はハーフサイズもあるらしいので、そっちもいいかもしれませんね。

 なお、とうきびハーフと「じゃがバター」のセットもあるらしい、どっちもハーフサイズではありますが、この2つが合体すると、下手な1食に劣らない満腹感を感じてしまうので要注意!!

 

 

 

 

 

3,牛乳バターラーメン

 

 すんません、白状しますとこれまで40年以上、道産子を貫いてきましたが「牛乳ラーメン」に興味を持てません。

 自分は道内の地方出身で、むしろ牛乳は溢れているような感じだったのですが、ラーメンと一緒には食べる気になれません。

 

 自分の10代のころにも、牛乳ラーメンってのはありましたが、どっちかというと観光客向けの「アレ」な扱いで、地元民で好んで食べる人は少なかったと思います。

 

 一度、高校時代に食べたことがあったのだけど、ラーメンの麺と牛乳のスープが全然合いませんでした。あの時はまだ、牛乳にラーメンをつっこんだだけ、というものが多かったらしい。

 

 なので自分はいまだに、「牛乳ラーメン」と聞くと身構えてしまう。

 強くはお勧めできません。

 

 ただ、最近、札幌ラーメンも様々な地方の要素が取り入れられてアレンジが進み、ここにきて再び急速に進化しているらしい。一時は九州から上陸した「豚骨系」に占領されてしまいましたからね。

 
 で、外からの刺激で札幌のラーメンも洗練される中で、牛乳をラーメンに合うように美味しく調理したものも出てきている、とのことなので、「牛乳ラーメンはだめ!」とは一概に言えなくなっているらしい。雑誌で見たりするけど、確かに美味しそうなんですよね。

 

 まあ、旅行には一つくらい、先の読めない謎めいた要素を残しておいた方がいいのでは?

 牛乳ラーメンは、「謎の要素」として挑戦するにはお勧めです!!

 

 

 以上です。

 

 スウィーツを覗いて、北海道の名物はボリュームの大きいものが多いので、注意してね。セイコーマートのザンギはお勧めですけどね。