あまりにも多くの競技が行われ、しかも多くのメダリストが誕生しているため、全ての選手のことに触れることができないもどかしさ。
しかし、先日以来、卓球代表について、たびたび言及してきたので、卓球日本代表については最後まで当ブログでお話ししたい。
しかも五輪の最初の記事は、水谷選手についてのものでした。
先日も書きましたが、恥ずかしながら自分は卓球日本代表の選手について、退会開始前まで全く知りませんでした。
張本選手は知っていた、という程度。知識が日本ハムに異常に偏っているもので。
水谷選手の名前を知ったのも、金メダルを獲得した!というニュースから。
大変失礼なことに、金メダルを取ったことで、卓球に注目することになりました。
水谷選手と伊藤選手の快挙から10日くらいになるでしょうか?
この短期間で、卓球について、上辺だけかもしれないけれど、多くのことを知ることになりました。
大会序盤の偉業は、柔道選手やソフトボールの活躍と並んで、なんとなくネガティブなイメージのあった今回の大会の空気を一変させてくれました。
しかも水谷選手は、今大会での大きなテーマとなった「誹謗中傷」でも、大きな存在感を示してくれました。
まず自身へ向けられた誹謗中傷を明かすことで、世間に問題提起を行い、それにも屈せず毅然とした態度を貫いたことで、誹謗中傷を許さない、という流れを生み出しました。
伊藤選手に対しても、中国からの誹謗中傷が行われていたそうで、まさに水谷選手が目立って矢面に立つことで、影響を和らげているような格好になりました。
水谷選手は、この大会を通じても、日本代表の主役の一人になったのは事実。
最後も彼が試合を決めた、とのこと。
とても頼りになる存在ですね。こういうのを「カッコイイ男」というんだよ!
男子日本代表の皆さん、おめでとう!そしてお疲れ様!!
特に水谷選手は、全種目通じてもMVPもの!東京大会成功の大功労者の一人です!