意識低い系、日本代表宣言!!

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外国人の名前に憧れた話

皆さん、GWはどうやって過ごしましたか?

 

「意識高い系」を目指す管理人は、当然ながらGWの間も意識を上げるトレーニングを欠かすことはありませんでした。そうやって「コソ練」をすることで、他の「意識高い系」を目指す人に差をつけました。

 

 その「意識上げトレーニング」のために行ったのが、CSのファミリー劇場のGW特集として、連日、早朝6時から昼の11時ころまで連続放送された「銀河英雄伝説」を「一気見」すること。

 

 日本を代表する「意識高い系」の作品ともいえる今作を、常に見続けたわけです。

 

 ちなみに最近、リバイバルされたようですが、正直言って物足りない。まず令和版は、なんだかキャラクターが漫画チック。やっぱり「銀英伝」は、劇画調じゃないとだめ!宝塚歌劇団のような風な絵じゃないと、臭いセリフの数々が様になりません。

 また、そのセリフが旧版「銀英伝」に比べて、なんだか「わかりやすい」。おそらくマイルドにしてあるとおもうのだけど、やっぱり「銀英伝」は、何を言っているのかわからないけど「なんだかレベルが高そう」な会話が、聞き取れないくらいの速さで展開するのがいいのです!

 そう、「雰囲気」を味わうんです!「シン・ゴジラ」の映画を見たとき、大抵の人は前半の政府内部でにやり取りについて行けなかったと思いますが、「なんだかすごそうなことをやっている」という雰囲気が良かったんです!

 

 そして、この「何を言っているのかさっぱりわからないけど、なんだかすごいことを話しているような気がする」という気持ちを見ている側に抱かせることこそ、旧版「銀英伝」が「意識高い系のバイブル」とされた所以です。

 

 マイルドになってしまった「銀英伝」は、「意識高い系」の世界を覗く入口としてなら十分ですが、「意識高い系」の深淵に迫りたいと思ったら、ぜひ旧版を鑑賞することを強くお勧めする。なお、全部見てしまったら「フツーの世界」に容易に戻ることができなくなってしまうので、要注意!!

 

 

 ・・・・さて、前置きが長くなってしまいましたが、ファミリー劇場で「旧版」を見ているうちに、登場人物たちの名前を「カッコイイなあ」と思ってしまいまして。

 

 なんせ「ラインハルト・フォン・ローエングラム」ですからね。格好いい響きですね。真ん中に「フォン」と入っているのがまた、格好いい!!

 

 他にも「ウォルフガング・ミッターマイヤー」とか「エルネスト・メックリンガー」とか「アウグスト・サムエル・ワーレン」といった、なんか凄そうな名前がぞくぞくと登場します。また、女性名でも「ヒルデガルド・フォン・マリーンドルフ」「アンネローゼ・フォン・グリューネワルト」など、なんか「高貴そう」な感じの名前が続きます。

 

 いやあ、凄いね。今、西洋史を学んでいますが、前回、お話ししたように「ルートビッヒ」とか、なんだか格好いい名前が出てきます。

 そういう「かっこいい感じ」の名前を見ていると、「小野妹子」の地味なこと。田舎から都会に出てきた人、見たいな感じをしてしまいます。はっきり言って、「西洋かぶれ」ですけどね。

 

 で、これらの名前をつけるとき、作者はドイツの人名辞典を参考にした、らしいです。

 

 そう、外国人の名前は、日本人から見ればなんだか格好いいように思いますが、中でもドイツ風の名前が特に、格好いい感じがしますね。

 

 キャプテン翼の「カール・ハインツ・シュナイダー」が好例です。

 

 「シュナイダー」っすよ!「貴公子」というあだ名がふさわしい!

 

 でも、「ラインハルト」にしろ、「シュナイダー」にしろ、本場のドイツではどういう位置づけなんでしょうか?日本でも「地味な名前」ってあるじゃないですか。「正一郎」とか「正夫」「雄太」など。もしかしたらドイツでは「シュナイダー」も「三郎」というように、ありふれた名前なのかもしれない。

 

 そういえば昔、妻がファンのアンジェラ・アキが結婚した、というニュースを聞いたとき、「ご主人の名前はどういう感じなのだろうか?」ということで議論になったことがあります。「アンジェラ・アキ」という格好いい名前ですからね。「渡辺留雄」とか「田中修二」といった、普通の名前では釣り合わないような気が。(同姓同名の方、申し訳ございません)やっぱり「桐島ローランド」レベルじゃないと、対抗できない気がします。(なお、あくまでも名前だけ)

 

 脱線しましたが、こんな感じで「格好いい」ような雰囲気漂う外国の名前ですが、国が違えば様子が変わります。

 

 北欧やオランダでは、日本人なら思わずにやけてしまう名前がありますね。オランダの地名の「スケベニンゲン」は有名です。

 

 ネットで調べると他にもいろいろとありました。

 

 「アホネン」は有名ですね。ニッカネンとか、そういう名前が多そうな雰囲気。

 また「アホ」という名前も多いようです。政治家で「エスコ・アホ首相」という方がおられたようです。

 

 まず「エロ(ELO)」さん。フィンランドではフツーの名前なんだそうです。

 

 「パンツ(PUNTS)」さん。これもフィンランド

 

 また、欧州に限らず世界を見回してみると、さらに興味深い結果に。

 

 以下、ネット上にあった面白い名前を掲載します。一度は見かけた人も多いかも。

 

 

アハーン首相(アイルランド)
ウンコビッチ元駐中国大使(ユーゴスラビア)
オナル経済担当国務大臣(トルコ)
ガンバリ国連事務次長(ナイジェリア)
クマ大統領(スリランカ)
コカン外相(スロバキア)
コーマン元首相(バヌアツ)
ダッコ大統領(中央アフリカ共和国)
タノム首相(タイ)
ダリィ環境大臣(グアテマラ)
チッチャイ副首相(タイ)
ニャン外務大臣(タイ)
パンティ外相(ネパール)
ヒッキー大佐(アメリカ)
フリン環境相(アイルランド)
ペポー環境相(ハンガリー)
マラ大統領(フィジー
マンゴウ大佐(コートジボワール)
メガチンポ保険衛生相(プリンシペ共和国)
ユンケル首相(ルクセンブルク)
ローション環境相(スウェーデン)

 

なんか下ネタも多くて、当ブログのタイトルらしくなってきましたね。

 

 

最後に、ネットで見つけた面白いサイトをご紹介。

なんでも、勝手に「格好いい名前」を作ってくれるサイトだそうです。

 

 

 

namegen.jp