意識低い系、日本代表宣言!!

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頑張れ!大河ドラマ!!

 緊急事態宣言の影響で、撮影がストップしているという今年の大河ドラマ麒麟が来る」ですが、6月7日放送分でストックが無くなる、とのこと!

 

 そして、一部で噂にあった、大河ドラマの「越年放送」ですが、これもNHKは「年内で終了する」と正式にコメント。

 

 「麒麟が来る」は、ショートバージョンとなることとなりました。

 

 ええ!!これからっすよ!光秀が本格的に活躍するのは!!

 

 しかも、終盤での展開となる「本能寺後」の展開も、駆け足になってしまうかもしれない。

 「3日天下」と呼ばれた「明智政権」ですが、今回はむしろその期間をじっくりみたかった。

 

 しかし残念でなりません。

 なんせ明智光秀というと、日本史でもトップクラスの知名度を誇る「スター」。

 

 そのスターを繰り出して、しかもなかなか面白かったのに、こんな形になってしまうとは。

 

 大河ドラマに注目する人々から、今年の大河は大きな期待と不安を集めていました。

 

 数年前、日本史のスター中のスターといえる西郷隆盛を抜擢しての視聴率低迷。

 これはNHK関係者のみならず、大河ドラマファンにも大きな失望を与えました。

 

 「西郷隆盛でダメならどうすりゃいいんだ?!」

 

 はっきりいって、歴史上の人物なんて、知らなくても人生で損しません。

 なので歴史上の多くの人物の名前は、歴史好き以外には知られないままです。

 

 それでも「織田信長」とか、「豊臣秀吉」「聖徳太子」「小野妹子」「源頼朝」「土方歳三」などといった人物の名前は、歴史に少しだけ興味のある人、のみならず「歴史に全く興味のない人」も「聞いたことがある」と思います。

 

 これらの「全然興味ないけど、誰もが知っている」クラスを「スターレベル」とすると、西郷隆盛は間違いなく「スター」の範疇に入ると思います。

  

 明智光秀はそれに続く「トップクラス」と言いますか。「なんか聞いたことがある」レベル。でも、膨大な数が存在する歴史上の人物においては、知名度は頂上に近いレベルに位置すると思われます。

 

 大河ドラマはもはや「スターレベル」「トップクラス」の人物をやりすぎて、「歴史に全然興味がない」人にとっては「誰それ?」となる人物まで取り上げています。「直江兼続」とか「山本勘助」「篤姫」などなど。

 これらの人物は「歴史好き」から見れば「知らないと馬鹿にされるレベル」ではありますが、そんな人たちは日本人全体のほんの一握りなので、知らなくても全く問題ありません。

 

 でも、この「マイナーレベル」の人材も侮れません。「篤姫」は30%近い視聴率となりましたし、何よりも「独眼竜正宗」ですよ。

 

 もともと伊達政宗は、東北地方の戦国大名として、一部の歴史好きにのみ知られる存在でしたが、大河ドラマで突如、主人公に抜擢されたことで一気に知名度が向上!「独眼竜正宗」が社会ブームを引き起こすほどの人気となったため、当時の「好きな歴史上の人物」で第一位を獲得してしまいました。

 そして、かつての「国民的」レベルではないにしろ、今でも高い知名度を誇っています。

 

 そう、大河ドラマは社会に新たな「歴史コンテンツ」を生み出す力を持っていたのです!

 

 しかし徐々に社会への影響力が弱まり、「スター」に頼らなければならない状態に。

 

 それだけに「明智光秀」にかかる期待は大きなものがあったのです。

 

 しかし!うなだれているばかりではいられない!!

 

 前述のとおり、これからが明智光秀が大活躍する時期を迎えます。

 

 ということは、短くなった分、毎回クライマックスな展開となることでしょう!!

 

 桶狭間の次の回に本能寺が起こるかもしれない!

 

 全く目が離せなくなった今年の大河ドラマから目が離せません!!(文章がおかしいことに後から気づいたけど、気持ちがこもっているのでこのまま掲載。熱意を読み取ってくれ!!)

 

 

 追記

  誤解されそうですが、当ブログと管理人は、NHKの大ファンです。

  どのくらいのレベル化というと、「受信料を年一括払い」するレベルです。