意識低い系、日本代表宣言!!

意識の低い人間が、意識の低い情報を、意識を低くしてあなたにお届け!!

世紀末!スゴイ「意識低い系ニュース」!!

 ウクライナ紛争に平和的進展が見られず、物価高騰も収まらない我が国JAPAN。

 

 ネットニュースによると、最近、暗い話題ばかりなためにニュースを意図的に見ない人が増えた、との報道が!

 

 そんな中、以下の信じられない意識低い系ニュースが、当ブログ編集室に飛び込んできた!!

 

 

 

 「ああ、ヤッてるな…」浜名湖湖畔で摘発された“120人乱交パーティー” 警察が踏み込んだ午前3時には80人が…(文春オンライン) - Yahoo!ニュース

 

 

 

 まず記事タイトルの冒頭にある「ああ、ヤッてるな....」。

 

 ここだけで、クリックした先にはかなりなレベルの「意識低い系」記事があるのだろうな、と想像できる。

 

 もう、タイトルで分かる通り、「意識低い系パーティー」が摘発された、というニュースだ。

 

 記事によると、参加者は20代から60代と幅広く、主婦まで含まれていた、とのこと。豪華ヨットで乗り付けるやくざ風カップル、フツーの車でやってきた若いアベックと、ペアで来るのはもちろん、中型バスで20人くらいの集団でやってきたグループもいた、とのこと。

 

 総勢、なんと120名!!

 

 そこまでの人数ともなると「イベント運営」もかなり組織化されており、会場までの「輸送係」まで存在し、会場とは別に運営スタッフ用の宿まで用意されていた、とのこと。

 

 目的達成のために合理的な行動をとる、まさに「意識高い系」行動!

 

 中心グループはかなり高いビジネスマインドを持っていることが予想されます。

 

 その高いスキルを活かして行ったのが「変態パーティー」!!

 

 昨年の「女湯盗撮組織」バリの意識の低さ!

 

 

 ここまでくると、「意識高い系」と「意識低い系」って紙一重のような気がしてきました。

 

 この「いかがわしいパーティー」を摘発する側の警察も、かなり大規模な体制を取っていた模様。

 

 まず、すでに昼の間からヘリコプターで会場に停泊していたヨットを監視していた、とのこと。摘発時に湖に逃げるかもしれないため、湖には船上で待機する警察隊を配備。湖に飛び込む参加者のために浮き輪まで用意していた、とのこと。

 

 ・・・・・・もう、「仕事のためとはいえ、お疲れ様です」としか言いようがない。

 

 

 で、100名以上の警官隊が現場に突入した!とのこと。

 

 

 自分の幼少のころ、「警察衝撃映像」というテレビ番組で「実録!あさま山荘突入」というのがよく放送されていて、当時のニュース映像も流れていました。

 ものものしい装備をした警官「隊」が、一軒の山荘を囲んでいた様子が映し出されていました。「○○隊の隊長、○○はその時、××隊に応援を要請した」など、軍隊並みの作戦行動をしていたことがわかり、現場はまさに緊迫した情勢であったことが伝わりました。

 先日、その時の「首謀者」が刑期を終えて出所し、「あさま山荘」も歴史となった、とおもったら!

 

 令和のJAPANでは、同じくらいの規模の突入劇が行われていたとは! 

 

 しかし摘発した「集団会合」が、意識低い系であったというのが歴史の流れを実感させるところ。

 

 それにしても、「そういう趣味」を持つ人がいるのはわかるけど、それにしても120名は多すぎないか?

 

 

 ・・・・・まあ、正直、ちょっと驚いたのは、これって法律違反なんですね。

 

 趣味の世界、って言えば、それで終わる話だし、「個人の勝手」の範囲と言えばそうかもしれないし。

 

 いずれにしろ、世紀末的カオスに向かっているJAPANの現状に耐え切れず、「ええじゃないか」的な集団的狂乱心理を引き起こしてしまったのかもしれない。

 

 だとすれば今後も同様な「意識低い系事件」が発生する可能性がある!

 

 政府は今回の事態を決して軽視せず、早急に「乱〇パーティー対策本部」を設置すべきだ!

 

 

 日本人よ、こんなときだからこそ、意識高い系を極めよう!!救いの道は「スティーブジョブスの著作」にあり!!

 

 

 

 追記

 

 意識低い系を実行する際は、法律に十分配慮してください。

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

意識低い系疑惑のために、日本が分裂!!

 現在、日本は多くの難問に直面している。国内では物価高騰、金融危機、コロナ対策などの重大案件を抱え、目を世界に転じるとウクライナ紛争、台湾問題、エネルギー・食糧問題、地球温暖化など、こちらも対応を間違えば日本の滅亡に直結しかねない。

 

 まさに八方ふさがりの我が国・JAPAN。

 

 素早い対応が迫られるというのに、今、国会では一つの疑惑によって、空前の混乱が引き起こされていた!

 

 それは「野党系議員、飲食店で脱糞疑惑」だ!(長い名前なので、以下、「ウ〇コ疑惑」と省略させていただく)

 

 
 全国ニュースにもなったため、今更話す必要もないが、野党系の議員が、ある焼き肉店の個室で、脱糞してしまったのではないか、という疑惑である。

 

 「一刻も早く日本から意識低い系を駆逐し、意識高い系による崇高な社会を実現する」という思いをタイトルに込めてブログを立ち上げてから、はや3年。

 

 「意識高い系ばかりを追い求めていいのか?」と、己の進む道に悩み、ダークサイドに落ちそうな意識高い系の迷える子羊たちに対し、あえて「意識低い系事象」を紹介して、「こんな風になってはいけない!」と見せしめとしてきたつもりだったのだが。

 

 以前から日本において、その中枢にまで意識低い系が侵入していることは把握していた。しかしまさか、このブログを上回る事件が、よりによって政治の場で起こるとは!!

 

 まさに現実がフィクションを超えた瞬間、と言える。

 

 この「ウ〇コ事件」のために、連日、国会は空転!

 野党は今度、「首相はウ〇コ事件に対し、毅然とした対応をしていない」として不信任案を提出する、とのこと。

 

 これは非常事態と言える!首相はここで対応を誤ると、与党からも「なんかが残っているような感じでスッキリしない」と、「残フン感」いや、「不信感」がフン出して、内閣総辞職に追い込まれる可能性がある!

 

 この問題に対し、「検討中」は通じない!

 

 

 しかし恐ろしいものだ。たった一つのウン〇で、ここまで国会を混乱させてしまうとは!

 

 ネット上では様々な「説」が浮かんでいる。

 

 一つには「ネトウヨ犯人説」があった。これは野党系議員が中座している間に、ネトウヨが個室に潜入し、素早く脱糞して退出。野党系議員を陥れたというものだ。

 

 かなり有力な説ではあるが、一つ問題がある。ネトウヨは基本的に、自分の部屋から出ない、という点だ。「出ない」のは、場合によっては十数年の及ぶ。トイレに行くのがいやだから、とペットボトルで済ませる人たちが、上のような行動力を発揮できるわけがない。

 

 しかしこうして考えると、確かに犯人は謎だ。

 

 そもそもどうやって「した」のか?

 

 個室を利用した人の衣服に汚れがなかったのだろうか?

 

 体調が急激に悪化して、やむを得ず、その場でいたしてしまった、というのなら、まだ同情はできる。

 しかし衣服が汚れていないとすると、どうしても一時的に下半身をむき出しにせざるをえない。

 そして次なる疑問が、どうやって拭いたのか?だ。

 トイレットペーパーがない状況だとしたら、何を使って拭けるか?

 もし、何かで拭いていたとしたら、それを警視庁の特別捜査課(沢口靖子のいるところ)でDNA鑑定すべきである。

  拭いていなかったとしたら、犯人のパンツが変色している可能性がある!

 

 捜査本部は早急に、関係者のパンツを回収すべきだ!

 

 

 様々な憶測を呼ぶこの事件。日本中の耳目が集まっているため、隣の国でミサイルを連発しても、日本政府の対応は「ウルセー!今それどころじゃねーんだ!」と言わんばかりに、「遺憾の意」を表明するにとどまっている。もし、この事件が起きていなければ、今頃自衛隊に出動命令が出され、上陸作戦が行われていたであろう。

 

 つまり今回の「事件」は、日本国内で混乱を起こして日本政府の身動きを取れなくする、意識低い系組織による陰謀と言わざるを得ない!

 

 管理人はこの事実に気が付いたとき、恐怖のあまり膝から崩れ落ちた。

 

 まさか意識低い系が、ここまで巧妙な策略を巡らしてくるとは!!

 

 もはや国内のマスコミの目は、ロシアでもミサイルでもなく、「一つのモノ」に集中してしまっている!

 

 

 このブログをご覧の意識高い系諸君に、残酷な事実を告げねばならない。

 

 ついに日本は、意識低い系陣営の前に陥落した。

 

 我々、意識高い系は敗れたのだ!!

 

 しかし意識高い系の同志たちは、ここで屈してはいけない!これからレジスタンスとして、再び日本を意識高い系の手に取り戻すのだ!

 

 意識低い系に占領された日本政府は、意識高い系を徹底的に弾圧するだろう。

 

 意識高い系を見分ける方法として、「スティーブジョブスの著作を踏みつけろ!」と強要されるかもしれない。

 意識高い系のバイブルである「自己啓発本」が発禁とされ、「意識高い系の同志たちとのパーティー」も「反政府集会」として弾圧されるだろう。

 

 しかしくじけてはいけない。意識低い系のフリをしつつ、毎朝、ハーブの香りをかいで意識高い系であることを思い出し、ルーティーンをこなしてアクティブに過ごし、この時を耐え忍べ!

 

 

 

 

 

 

 

国会中継に臨場感を持たせるBGM

 

 意識高い系の皆さん、お元気ですか?

 

 皆さんは今日も意識高い系トレーニングに励んでおられると思います。

 

 そんな意識高い系の皆さんにとっては、NHKで放送される「国会中継」も、苦も無く視聴し続けることが可能と思います。

 国会中継を最後まで見ることは、意識高い系にとっては「マスト」。

 

 しかし!!

 

 世の中には皆さんとは正反対に、国会中継を見ないという、意識低い系が存在するのです!

 彼らに言わせれば、「ダラダラとしているだけにしか見えない」「何をやっているのかわからない」などという、軽蔑すべき理由があるそうです。

 

 全く信じられない!たかだか5時間くらい、あの中継を見ることができないとは。

 

 しかも出席している議員ですら、眠っている様子がばっちり中継される始末。

 

 さらに言えば、国会で「なんか面倒くさそうな答弁」がされている間に、関係のない雑誌や書籍を見ている議員がいるではないか!

 でもまだ「マシ」になったほうだと思う。管理人が若いころには、国会で「週刊誌の袋とじ」を開けてみている議員がニュースで取り上げられていたし。一般国民が母ちゃんや奥さんに隠れて開ける袋とじを、国会の場で堂々と開けてしまう。

 

 そう、日本はすでに、中枢まで「意識低い系」に侵されているのです!!

 

 そのような中、最近の意識高い系の中にも「自己啓発本を読むのはいいけど、国会中継はちょっと・・・・」などと弱音を上げる、堕落した者がいることが判明!

 

 本来なら、そういう「意識低い系に堕落した奴」は、意識高い系から追放すべきですが、わかりました、チャンスを与えましょう。

 

 長時間もダラダラしていてつまらなくて、何を答弁しているかわからない、なのに夜のニュースでは「議論が足りない」という国会中継を、緊張感をもって視聴する方法を教えます。

 それは「緊迫感のあるBGMを流しながら見ると、まるで国家の存亡が迫っているように思える」というもの。

 これから「緊迫感のあるBGM」をご紹介します。これを聞くと、まるで「明日にでも日本が沈没する」という緊迫感の中で、国会の議論が行われているかのように思うことができます。

 

 また、これは視聴者だけではなく、国会で袋とじを見ている国会議員にも実行してほしい。もしダラダラとつまらない答弁が始ったら、頭の中で以下のBGMを流して、緊張感を保ってほしい。

 

 

 

 

1,ヤシマ作戦

 

 【ヤシマ作戦】新世紀エヴァンゲリオン/30分耐久/作業用/BGM - YouTube

 

 まず挙げられるのは、日本の(オタクの)代表作、エヴァンゲリオンの有名曲。

 

 この曲を流しながら国会中継を見ると、まるで「なんか凄い作戦」の議論をしているように思えます。

 

 

 

 

2,ワンダバダバダバワンダバダバダバ

 

 高音質【30分耐久】ひたすらワンダバ MATのテーマ - YouTube

 

 一方、昭和世代にはこれ。

 

 地球防衛軍は怪獣と、正に地球存亡の危機をかけて戦っていた!

 国会議員よ、ヌードグラビアを開いているヒマがあるのなら、ウルトラマンを見習ってくれ!

 

 

 

 

3,ソウBGM

 

ソウ BGM - YouTube

 

これまで日本のBGMを紹介してきたが、まだまだ日本は甘い。

 

アメリカでは「議論が足りない」などという返事は許されない!常に「イエス」か「ノー」かを求められるのだ!

 

 しかも時間にもシビアだ。これまで紹介してきた「ヤシマ作戦」「MATのテーマ」は、日本人の優しさを反映して、わざわざ「30分耐久バージョン」が自主制作されているが、3番目の紹介曲であるアメリカのBGMは3分しかない。映画と同じく、3分で結論を出さなければ、殺されても仕方がない。それがアメリカなのだ!

 

 「これが俺のクラスターだ!」などと叫んでしまう、意識低い系に染まってしまった日本の国会議員に、本場、アメリカの厳しさを知ってもらいたい。なお、大統領執務室で「何かをやった」クリントンさんは除外する。

 

 

 

 以上が、国会中継を楽しく見る方法だ。

 

 この曲を聞いて、ぜひ、緊張感をもって国会に注目しよう!

 

 なお、「審議拒否」と言う名の「ちょっと早い夏休み」に突入してしまった場合は、夏休みスペシャル「名探偵コナン」でも見よう!

 

 

 

追記

 

 勉強のやる気が出ない、などという意識低い系生徒諸君、明日がレポートの締め切りなのに全然終わってない!という大学生は、この曲を聞け!

 タイムリミットが近づいているぞ!!

 

 

 

 

 Ultimate Saw Theme Song - YouTube

 

 

 

 

 

アメリカが行ってきたプロパガンダを暴露する!!

 冷戦が終了し、ネット時代を迎えてから「死語」となったはずの「プロパガンダ」という言葉が、最近、再び息を吹き返し始めている。

 

 全く、ネットで何でも知れてしまえるのに、今更時代遅れも甚だしい。ロシア国民も、本音では敵を作って国土を拡大し、内向きのナショナリズムに酔いしれるよりも、マクドナルドのハンバーガーを食べて、日本のアニメを見る日常の方が、幸せを感じることができるんじゃないか?と思わずにいられない。

 

 いまだ冷戦時代が頭にこびりついていて離れない世代には、そんな「現実」はどうでもいいらしい。

 

 しかし管理人の世代、つまり40代の世代だって、プロパガンダをバカにできない。なんせ我々世代は、冷戦後もアメリカによるプロパガンダを見せられてきたからだ!

 

 今回は、管理人世代がアメリカから受けてきた「洗脳政策」の数々を告発する!若者世代は「アメリカの悪行」をしっかりと刻み込んでほしい。

 

 

 

1,トムとジェリー

 

 いまだに日本でも子供に大人気なのが、アメリカのアニメ「トムとジェリー」だ。

 そして管理人が幼少の頃、北海道では夕方の時間に繰り返す放送されていたのだ!!

 しかし不思議なことに、このアニメは何度見ても飽きない面白さがあった!

 このアニメが制作された時が、太平洋戦争の真っただ中だった、というから驚き。日本では国民が総動員体制で、息も絶え絶えになりながらアメリカと対していたのに、アメリカではこんなアニメを制作し、放映する余裕があるとは。

 まさに日本とアメリカの国力の圧倒的な差を、日本の子供に植え付けたと言える作品。個人的にドルーピーが好き。

 

 

2,アーノルド坊やは人気者

 

 これも管理人世代の幼少期に、北海道で繰り返し放送されていた。日曜の朝のみならず、平日の夕方5時30分からも放送されていた。

 平日夕方5時から「トムとジェリー」、5時半から「アーノルド坊やは人気者」という番組編成は非常に強力で、全国では「夕焼けにゃんにゃん」が大人気になる一方で、北海道の小学生の多くはそのまま「トム・坊や路線」を維持。

 フジテレビの仕掛ける「JAPAN製プロパガンダ」を、アメリカの強力な布陣が跳ね返したといえる。

 

 このアーノルド坊やも、主役の家庭がお金持ちだっただけに、「アメリカの家庭は豪勢だ!」と思ったものだ。一方、子供向けドラマのはずなのに社会問題を扱った回もあった。特に「白人の父娘が、幼い黒人の兄弟を養子に迎える」という設定だけに、人種差別問題は多くの回で取り上げられていた。

 ある日、黒人兄弟の兄が「黒人の血」を叫び始めた回が印象に残っている。彼は大切に扱ってくれている白人の父、姉に対しても黒人の権利を叫び、家庭は崩壊寸前に。ついにはカウンセラーが仲介することに。カウンセラーは「立場を逆転して演じてみよう」と提案。白人の父・姉が、黒人兄のやってきたふるまいをそのまま再現したところ、兄はとても傷ついた。「そんなつもりじゃなかった」と後悔し、家族は和解できた。

 黒人差別、とは、簡単な見解では説明できないことを知る回となった。

 日本では「タブー」として扱わない「差別問題」も、アメリカのドラマは躊躇なく主題に掲げている。後に見たアメリカドラマ「ER」でも、人種差別問題は当たり前のように扱われていた。その「ER」の中の黒人女性看護師が言っていたセリフを今でも覚えている。

 「白人は差別しているのではないかと思っている。黒人は差別されているのではないかと思っている」

 

 結局、差別を乗り越えるためには、どちらか一方が努力するのではなく、お互いが乗り越える必要がある、と訴えていたのが印象的。

 このほかにも貧富の格差の問題、いじめ問題など取り入れられていて、子ども番組とは思えないほどバラエティに富んだ内容。「名作」と呼ばれるのにふさわしい。

 

 Diff'rent Strokes 1978 - 1986 Opening and Closing Theme - YouTube

 

 

3,ナイトライダー

 

 このドラマを見たとき、「アメリカってスゲー!」って心底思った。

 

 「会話ができる高性能スーパーカー」だよ!!

 

 おそらく世界中の子供たちが抱いてきた妄想。また当時は今以上の「スーパーカーブーム」の余韻があったので、SUVとか家族のためとか、「車中泊ができる機能」などという快適さをガン無視した、とにかく「格好良さ」だけを追求した車が人気を得ていた。

 

 アメリカはそんな世界の子供の妄想を、難なく実現してしまった!!

 

 まず車体の「ナイト2000」が格好いい!

 日本でもウルトラマンなどには、子ども受けを狙った地球防衛軍の車両が出てきたが、「子ども受け」それも小学校低学年以下の子供に受けるものばかり。しかし高学年から上になってくると、むしろ格好悪くなってしまう。ウルトラマンタロウのラビットパンダがかっこいいと思いますか?

 

 しかし、このナイト2000は、余計な装飾を施されていない。「何も足さない、何も引かない」の言葉通り、スーパーカーの美しいラインが保たれている!装飾があるとすれば、フロントの「左右に動く赤いライト」のみ。これ、すごいとおもうよ。これがあるだけで「この車はスゴイ科学技術がつまっているんじゃないか?」と思わせる。

 日本の特撮に出てくる車両は暴走族も真っ青の派手な装飾で世間に自分の存在をアピールしているが、アメリカが生んだナイト2000は、赤いライトだけで「自分がいかに知的か」を相手に妄想させてしまう。

 

 おそらく、デコトラ文化の日本と、デザインを追求する「スーパーカー文化」の欧米との、文化的な差であろう。ここでもJAPANのガラパゴスっぷりがうかがえる。

 

 そう、アメリカのエンタメを作っている人たちは「わかっている」のだ!どうやったらカッコよくみられるのか、を。

 彼らは「赤いライト」一つだけで、デコトラ文化のJAPANを睥睨しているのだ。「アイツ、田舎者だな」と。

 

 まさに「アメリカ イズ ナンバーワン!!」を刻み込むプロパガンダドラマと言える!!

 

 ナイトライダー OP【吹替版】 - YouTube

 

 

 

 

 

4,エアーウルフ

 

 管理人世代がアメリカから「プロパガンダ作戦」を受けたのは1980年代半ばくらいから。

 そう、まだ冷戦の最中。

 米ソは軍事技術を競い合っていた。

 そんな中、アメリカでは軍事兵器を扱った作品も数多く発表された。

 現在、公開中の「トップガン マーベリック」の最初の作品である「トップガン」も、冷戦が生み出したエンタメと言える。

 

 今の世代にはわからないかもしれないけど、「トップガン」は、正にアメリカならではの映画だったんだよね。

 主人公がアメリカが誇る最新鋭戦闘機のパイロットというのが「スゴイ」。それが美人教官と恋に落ち、戦闘シーンで親友の仇をとる、って、「いろんな理由」から日本では実現不可能な設定。

 絵にかいたような「出きすぎストーリー」。

 日本でも対抗して作られたのが、アニメ「マクロス」ではないか、と管理人は考えている。庵野監督が、「トップガンが最新鋭戦闘機を使うなら、こっちはロボットに変形できる戦闘機を出してやる!」、「トップガンが美人教官と恋に落ちるのなら、こっちは美人上司とアイドルとの二股にしてやる!」と、これまた「アメリカコンプレックス」丸出しで怒りに任せて制作されたのではないか、と管理人は推測する。なお、全てなんの根拠もない妄想なので、1文字も信じないでね。

 

 とにかく当時の日本では「現実ではアメリカに勝てないから、せめてアニメで作ってやる」という思いがあったのではないか、と管理人は考えている。

 

 しかし、トップガンは映画。アメリカと言えど、戦闘機の戦闘シーンとなるとお金がかかるので映画でしか表現できないだろう、と思っていたら!

 

 なんと「エアーウルフ」という、戦闘ヘリを主人公にしたドラマを作ってしまった!

 

 超音速で飛行できる、アメリカの最新鋭ヘリ「エアーウルフ」。特殊レーダーやミサイル、曲芸飛行もお手の物。ナイトライダーをヘリにしただけじゃないか、という意見もあるっちゃあるが、そんなことはどうでもいい!

 

 あの「西側のビッグボス」であるアメリカの最新鋭兵器、というだけで、レーザー砲をはじめとした「現実にはあり得ないだろう」という装備の搭載も、可能にしてしまった。え?なんでって?だって「アメリカが作ったんだもん」で通ってしまうほど、「アメリカは凄い」と思い込んでいた。

 いまだに通販番組で怪しげな商品が紹介されたときでも、「あのNASAが開発した新素材!」といえば日本人は納得してしまう。だってNASAが開発したんだよ!

 

 なお、エアーウルフの形状は、航空力学だか空気物理学だか、よくわからん学問で言えばむしろ不利らしいが、そういう問題ではない。格好良ければなんでもいいんだ!!

 

 ドラマのためだけにヘリコプターを改造してしまったアメリカの放送局も凄いが、エアーウルフがもっとすごいのは、毎回、最後に行われるエアーウルフと、敵の戦闘機やヘリなどとのドッグファイトだ!

 ヘリコプターを使用するだけで巨大な製作費がかかるのに、それを毎回、放送する。

 

 空中シーンをミニチュアで再現する円谷プロダクション頼みの日本とは、格が違うと言わざるを得ない。

 

 お金がないなら、とミニチュア技術を進化させたJAPANと、「金はたくさんあるし、本物使っちゃおう」と実物の妄想攻撃ヘリコプターを作っちゃうUSA。

 

 まさに日米の圧倒的な差を見せつけたプロパガンダ作品と言ってよい。

 

 超音速攻撃ヘリ エアーウルフ オープニング - YouTube

 

 

 

 

 

5,氷の微笑

 

 正にハリウッドの俗悪を象徴する作品。

 そのお色気な内容は、管理人世代の多くの男子に、強制的に思春期を迎えさせた。

 なんせ本国アメリカでさえ「金さえ稼げれば何でもいいのか!」と批判が噴出した作品である。しかも監督が躊躇なく「イエス!」と答える潔さ!

 しかもアメリカはもちろん、JAPANでも大人気となってしまった。

 

 なお、この頃から、アメリカ映画のお色気シーンは「俗物」で、欧州映画のお色気シーンは「芸術」という、根拠のない区分けが明確化した。

 

 映画評論の世界でも「アメリカのお色気シーンは許せない」が、「欧州のはアリ」となった。

 なので、「氷の微笑を見た」といって「あの人、スケベだ」と言われても男は反論できなかったが、「エマニュエル夫人を見た」と言って「スケベだ」と言われても、「何を言っているんだ!あれは素晴らしい芸術作品だ!」と言い張る男が急増した。

 

 ・・・・とにかく、日本人を性的に堕落させたという点で、この作品も米帝が仕掛けた恐るべきプロパガンダ作品と言わざるを得ない。

 

 

 

 

 以上が管理人世代が受けてきた、アメリカによる「プロパガンダ」だ。

 

 令和の諸君は、くれぐれも注意してもらいたい

 

 

 

 追記

 

 こうしてみると、管理人の幼少期のハリウッドって、エンタメがどんどん湧き出る宝箱みたいだったな、と。

 あの頃、インディー・ジョーンズも、ゴーストバスターズも、バックトゥーざフューチャーも、アメリカから生まれた。

 世界中のみんなが、心のどこかで「あんなことが実現できたらなあ」と妄想していたことばかり。やっぱり映画って、娯楽なんだと思った。

 

 

 

札幌のオシャレスポット(オシャスポ)、「ピヴォ」が来年閉店!

 意識高い系に染まってしまった当ブログ編集部に、札幌のファッションシーンにおいて、長らく「4プラ」「パルコ」と競り合ってきた「ピヴォ」が、施設老朽化のために来年、閉店することが決定した、とのニュースが飛び込んできた!

 

 上記のごとく、ピヴォと言えば札幌でも随一のオシャレスポット(死語)。

 

 札幌随一、ということは、北海道随一と同義であることは言うに及ばず。

 

 その流行の最先端スポットが、「老朽化」のために取り壊される、ということに、時代の流れを感じさせる。

 

 ピヴォって、自分が札幌に移り住んできたころにできた建物。

 

 しかしこのピヴォ、開店初期に間違いを犯してしまった!

 

 なんと札幌でも有名な「プラモデル模型店」を、よりによって最上階に開店させてしまったのだ!!

 

 今は「プラモデル女子」とかも珍しくなく、ユーチューブでも可愛いアイドルが(なぜか水着で)プラモデルを製作する動画を公開するなど、女性でも愛好家が増えているが、ピヴォ開店当時の26年前ともなると、プラモデルを好んで作るヤツはオタ・・・、じゃなくて地味な奴ばっかりだったのだ!

 

 そんなオシャレと対極に位置する地味なヤツが、最上階に行くためにエスカレーターに乗らなければならない。各階の「オシャレゾーン」を通過するたびに、オシャレな女性たちやオシャレカップルの冷めた視線を浴びなければならないのだ!(自意識過剰)

 まさに公開処刑だ!

 

 え?エレベーターに乗ればいいじゃないか!って?

 

 地味なヤツがオシャレな女性とエレベーターで二人っきりになる状況に、堪え切れると思うか?

 

 どう考えても戦略ミスとしか思えない。(屋上にあったことなど、調べたら様々な経緯があったらしい。しかしここでは割愛します)

 

 案の定、かどうかはわからないけど、数年後に行ってみたらプラモデル店は他に移転してた。

 

 さて、上で「札幌随一のオシャレスポット」と書いた。

 

 この言葉の通り「オシャレ」な空気が充満されていたため、地味野郎やオッサンは近づくことができなかったのだ!

 

 で、このピヴォにはこの時期になるとビアガーデンが始っていたんだけど、一度、行ったことがあります。

 

 なんかね、やっぱりおしゃれだった!まずソファとかが「南国のリゾート」みたいな感じだし、ドリンクコーナーもオシャレな店員が「オシャレなカクテルかなんか」を渡してくる。数年前だから忘れているので「思い出補正」がされていることを明記しておく。

 

 ビアガーデンと言うと、「酔っぱらったオッサン」も出現してしまうのだが、上記のようにピヴォは「オシャレスポット」なので、そのピヴォにあるビアガーデンにも必然的に「オッサン」が皆無。

 

 そう、ほぼ女性ばっかりのビアガーデンだったのだ!

 

 ・・・・・ということで、たまに仕事関係で札幌に来た女性の業者さんなんかには、そこを勧めていたりした。「オッサンがいない」というフレーズに、一番興味を惹かれていたのが忘れられない。

 

 そんなピヴォが来年、なくなってしまう。

 

 2,3回しか行ったことないけど、なくなると寂しいもんですね。いや、その後にもっとオシャレなスポットができるんだろうけど。その際はぜひ「オシャレスポット」もしくは「オシャスポ」という愛称は引き続き使用していただきたい。

 

 

 で、最後のCMには、やはり鈴木ランラン氏を起用してもらいたい。

 

 ピヴォの開店時のCMに出ていたのが、鈴木ランランだったのだ!

 

 今の若者にはわからないかもしれないけど、当時の鈴木ランランは、安室奈美恵と並んで全国的にも大人気だったのだ!

 

 芸能人が地方のCMに出ることは昔もあった。でも演歌歌手とか、「人気が下火になった人」とかばかり。北海道だけで放送されていたトーク番組のゲストが「こまどり姉妹」だったりしたこともあった。(こまどり姉妹のファンのかた、も追う仕訳ございません)

 地方のCMなんてそんなものだったのだ。

 

 そんな中、人気絶頂の芸能人が、たかが地方のビルのCMのために(表現が失礼で申し訳ありません)出演している!

 

 ほんと、その時の衝撃の大きさのおかげで、今も自分の記憶に刻まれてしまったのだ!

 

 ・・・・結局、何が言いたかったかと言うと、その時の記憶の一人語り。

 

 

 

  追記

 リクエストにお答えして

 

 

 ポンキッキーズ体操第一 安室ちゃん 蘭々ちゃん - YouTube

 

 

 

 鈴木蘭々 「なんで なんで ナンデ?」 - YouTube

 

 

 

 

 

 

更新が滞っていて申し訳ございません

 四月以降、当ブログの更新頻度が少なくなってしまい、誠に申し訳ございません。

 

 管理人は最近、「朝早起きしてコーヒーの香りをかぐと、脳が活性化する」「アップルミントティーを飲むと集中力が増す」などと言った、「意識高い系」の行動にハマってしまっています。そのため、記事を書こうとすると「素敵な宇宙船地球号を救うにはどうすればいいか」といった壮大なモノから、「日常の小さな出来事から幸せを感じるヒント」などというミニマムなものまで、「意識高い系」な内容しか思い浮かばないのです。

 

 そう、意識高い系な志向に陥ってしまっているためモチベーションが高まってしまい、意識低い系記事を書くために意識を低めようとしても低くならないのです!

 

 まさにスランプ!

 

 当ブログの更新を楽しみにしておられる方々、誠に申し訳ございませんが、今しばらくお待ちください。必ずや皆様にご満足いただける低質な記事を掲載いたします

ここまでは満点だ!BIGBOSS!!

 

 順位表で最下位となっている日本ハム

 

 確かに勝ててはいない。

 

 しかし管理人は大満足なのだ!!

 

 だって、去年と比べて、チームがとてもイキイキしているじゃないか!!

 

 今川に万波、清宮らのホームランは、なんとも気持ちいい!!

 

 松本も頑張っているし、野村や他の選手も検討している。

 

 投手陣だって、北山というクローザーが頭角を現しつつある!

 

 なんだ、去年と比べて、明るい話題しかないじゃないか!!

 

 それだけでも新庄BIGBOSSには感謝しなければならない。

 

 今は結果に結びついていないかもしれない。

 

 しかし、方向は間違っていない!!

 

 今回、成績的には低迷するチームへ向けて、エールを送る意味で以下の曲を捧げる!!

 

 

 

 鶴 - 夜を越えて - YouTube

 

 

 

 まったく人生には、手ごたえの無いこと、やってもなかなか結果に結びつかない時期、というのがある。

 これでいいのだろうか?どうすればいいのか?と考えてしまい、八方ふさがりに見える場合がある。歌詞にあるように、とりあえず走っている「フリ」をすることは、日常生活でも、あるっちゃあること。

 

 そういう時、若い人、初めて経験している人の選択肢は、「そのまま走り続ける」の一択のみ!!

 

 今のうちにたくさん失敗して、打たれまくって、三振しまくってくれ!